外神田 | 本を片手に街に出よう

外神田

聖橋 久々に街歩きをしました。
 最初は街歩きが目的だったワケではなく、本当は外神田の鰻屋に行ったのですが、休み。
 チェックしないでいったのが悪いんですけど。
 よって外神田界隈をぶらつくことにしました。

 先ずは聖橋
 聖橋というと、独立&「俺はビッグ」発言で芸能界から干されてしまったトシちゃんの「教師びんびん物語」(たしかⅡだったかな?)の舞台がこの界隈の名門私立小学校だった記憶がある。ドラマによく出てきたんですよね。聖橋が。

 聖橋の南には明治大学や日大病院、北は日本医科歯科大学や順天堂大学(いずれも病院つき)がキャンパスを構えておりアカデミックな雰囲気が漂ってます。

 美しいデザインのアーチが特徴なのですが、そっちよりもこの歩道にかかる通路の部分が、何となく憂いがあって気に入ってるんです。

湯島聖堂 続いて、湯島聖堂
 もとは、5代将軍徳川綱吉によって建てられた孔子廟だったそうです。
 大成殿の前の広場では太極拳をやってました。
 いいなあ。孔子廟で太極拳か。

 孔子と言えば、論語。

 読書をたしなむ身としては、いつかはちゃんと読まねばならんと思いながら、踏み込めていません。
 流石に2,500年間も読み継がれているだけあって、「論語に学ぶ会」といった論語リスペクトなサイトが沢山。(しかもFlashとか使って綺麗です)

 論語の教えは、「反面教師」とか「温故知新」などの語源にもなっているそうです。
 今日の人間の営みなんて、所詮は2,500年前の賢人達に本質を見抜かれているということか。

 自分なんて、相変わらず過去の経験から判断して、結局は定期的に似たような失敗をしているなあ…と、聖堂内にある孔子像に見つめられながら、しみじみ反省します。

 まさに「愚者は経験に学び,賢者は歴史に学ぶ」を痛感している今日この頃。


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