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ならしのひまわりの会は、木村しず子氏（５期・本大久保・環境経済常任委員）の１人会派です。
http://www7a.biglobe.ne.jp/~kimusizu/top.html
８３年～９９年までは、共産党公認の習志野市議だった木村しず子氏は、９９年の県議選に挑戦して落選後、０３年市議選では、無所属で立候補（共産党を離党）して次点で落選しました。同日で行われた０３年市長選では。、立崎市長候補（４月の市長選挙も立候補予定）が荒木市長に一騎打ちで挑戦し善戦も及ばず落選・・・
ここで起こったのが不正選挙疑惑です。市長選で落選した立崎氏（今回市議選にも立候補予定）と市議選で落選した木村しず子氏含め落選候補者数名が、市議選のやり直しを求めて告発をしました。結果は、木村しず子氏のホームページに詳しく紹介されていますので読んでみてください。
この不正選挙疑惑、０７年市議選・市長選が以降、多少過去のことという感じで話題に上げられることも少なくなりましたが、反市長派の急先鋒的な平川博文氏（新政習志野）とともに木村しず子氏は、この問題を今でも議会で取り上げています。
ちなみにこの時、作られた「公正な選挙を求める集い」には、やはり０３年市議選で落選し０７年市議選で初当選した清水大輔氏（勁い習志野を創る会）も加わっていますが与党系会派に所属する清水氏は、不正選挙疑惑を議会で取り上げたことは、ありません。
同じ共産党離党組の関氏が市長完全与党系の真政会に所属している一方で、木村しず子氏については、議決で共産党と足並みを揃えることも多く野党系市議の位置にいます。
また、０７年市議選では、議員浪人時代に場外舟券売り場をつくらせない習志野市民連絡会に参加してボートピア習志野建設反対派として立候補したこともあってか復活当選しました。ちなみに木村しず子氏と同じように０３年市議選落選後、不正選挙疑惑とボートピア反対運動に関わって市議に復活当選した人物に０９年６月に死去した伊波氏（民主党）がいます。
また、憲法９条堅持を掲げる９条の会・千葉議員団ネットに所属しています。（他に共産党・新社会党の全市議と中村ようこ氏も所属）
今回の市議選挙にも挑戦する木村しず子氏ですが、木村しず子氏のホームページには、市議選告示直前に新たな不正選挙疑惑のニュースが書き込まれています。上記の平川博文市議（今回も市議選挙に挑戦）が県議選の村上純丈氏の当選の無効を訴えて異議申し立てをしたというニュースです。
詳細は、わかりませんが、千葉県議選習志野市区は、２～４位が８００票以内に集まるという僅差の展開になっただけに、当選者と落選者の票差より無効票の方が多いという問題が出てくるいるかもしれません。市議選では、繰り返し無効票の多さなどが問題として指摘されているので、大切な選挙を疑わしいものにしないように習志野市選挙管理委員会には、注意を払った対応をしていただきたいです。
しかし、ホームページ上では、木村しず子氏の政策は、特別に掲げられておらず、ホームページタイトル（多選市長交代を）どおり市長批判が主な政策という感じの内容です。「野党」であることが仕事という候補者の印象です。