' 唐長 ’(からちょう)の襖 |     みやこわすれの料理・つれづれ記

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                    みやこわすれの料理・つれづれ記-和蘭柄

    

         みやこわすれの料理・つれづれ記-和蘭柄 弐(接写)     みやこわすれの料理・つれづれ記-和蘭柄 参(接写)

  

  我が家を新築した時、「和室のふすまは、ぜひ京都の”唐長(からちょう)”の


ものにしたい」と強く思いました。


体調がすこぶる悪く、モデルルームのある新宿へさえ、なかなか行けなかった


のに・・・・・カゼ


建築会社の人が呆れて、「京都は、新宿より、ずっと遠いんですよ」と苦笑して


ました。 執念ですかね・・・。

                                    ■□■□■□■□■□


  次男の付き添いで、京都の修学院まで行き、江戸時代から11代続いている


京唐紙の老舗 ”唐長”まで、足をのばしました。


”唐長”は、二条城や桂離宮等の襖を手がけ、「200年は、もちまっせ」と言わ


れました。


沢山ある版木の中から、好みのものを選ぶ楽しさ・・・・。


本当は、淡い抹茶色を選びたかったけど、淡いブルーの色の方が耐久性が


あるからと勧められ、淡いブルーグレイの地に、日本古来の和蘭(わらん)の


濃淡の柄を選びました。


我が家の、ひそやかな自慢のふすまです。


    みやこわすれの料理・つれづれ記-唐長襖     *( この記事は昨年の9月16日のものですが、        

                                写真がイマイチだったので撮り直してもう一度

                                アップします。 せっかくなので・・・ )