ヨガ講師として
GWが明けた昨夜、久しぶりのヨガレッスン。
気持ちも新たに、メニューも一新し、気温も適温、
気持ちよくレッスンをさせていただきました。
終了後、外に出てみると、「芳しい春の夜の香り」。
香りは、本当に不思議だなぁ・・・としばし
空を見上げながら立ち止まって、瞬間瞑想。
青い香りと言いますか、新緑の香り。
改めて、「ヨガって良いなぁ・・・」と。
先日久しぶりに購入したヨガ雑誌。
ぱらぱらとポーズの写真を見ていると、つくづく
「こんな動きって日常で誰もしないのよね~」と。
今月・今週・今日のレッスン内容は、これでいいのか?
と常に考えています。時には、アイディアが浮かばず
「生みの苦しみ」を味わいながら・・・。
でも、単純にヨガ雑誌にあるような、カラダの使い方を
あえてレッスンにお越しいただくことで体験する時間を
つくる、それだけでカラダには大きな刺激になるはず
と感じました。
自分の思いに疑問を抱きながら、肯定できる答えを
探すべく書籍を手にしたり、過去のレッスンや受講
した体験やらを思い出しながら必死に探し、自信を
持てるようストーリーを練り直していく作業。
受講してくださる方々のことを考えながら、その
日のレッスンの為に自分を整えていく作業。
やっぱり、ヨガを教える事は、日々の自分をどう
整えていくかにかかっている気がします。
先日のmihoさんのブログ にも「ヨガインストラクター
のお仕事」という記事がありました。
目には見えないもの、形にはならないものを
伝えるって、簡単ではありません。
彼女のいうとおり、その場限りではありません。
別のお仕事をしながら、「日々の生活も修行の
場」「生活ひとつひとつが勉強」という彼女に
私も同意します。
でも、真剣に取り組んでいると、目の前の
生徒さんから、必ずそれ以上のエネルギーを
いただいています。それが、また次回の
私のエネルギーになる。これは、生みの苦しみ
を続けているから受け取れる「喜び」。
自分のお仕事=「喜び」になれるよう、
日々研鑽の毎日です。
やっぱりちゃんと生きないと・・・。