先週末は、地元静岡が誇る『静岡おでん』を仕込みました。

 

 

 

 

黒はんぺんと牛スジが入っているのが特徴です。

 

 

 

 

ちなみに黒ハンペンは、

 

こんがり焼いて

これまた擦りおろした静岡産ワサビとお醤油で食べるのが美味しいんですよ〜💗

 

 

 

お醤油で味付けする真っ黒いお出汁が見た目的にもインパクトがあるようで

『黒おでん』と呼ばれることもあります。

 

 

家庭の数だけレシピもあると思いますが、

 

我が家の場合は・・・

 

材料を下ごしらえしながら、牛スジと昆布で濃厚で深みのある出汁をとり

 



 

 

 

ドリフのコントに出てきそうな大きな鍋に具材を敷き詰めたら

 

 

 

 

お出汁をそのお鍋に注ぎ、

 

 

 

更に具材が浸るまで水を足し、そこにお醤油を注ぎ足します。

 

大きなお皿で蓋をして、強火で点火。

 

 

沸騰してアクが出てきたら丁寧に取り除き

あとは中弱火でひたすらコトコト。。。

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 すると・・・



 

比較画像、どうぞ💗

 

 

最初はこんな感じだったものが

 

 

煮込まれてこんな感じに!

 

 

そして、静岡の『地元メシ』として外せないのが静岡産の山芋『自然薯』を使ったとろろ汁。

 

 

やはりこちらも家庭ごとにレシピがありますね!

 

我が家では

 

まず鯖たっぷりの鯖出汁の味噌汁を仕込みます。

 

 

 

 

このお味噌汁を冷ましている間に

銅製のおろし金で自然薯をすりおろし、



 

 

 

なめらかになるまで更に擂り粉木で擦ります。

 

 

 

 

 

お味噌汁が人肌程度まで冷めたら、

少しづつ自然薯に加えながら好みの粘度まで伸ばしていきます。

 

 

最後に溶きほぐした生卵を加えてよくかき混ぜで完成です!

 

 

たーーーーっぷりの焼き海苔と

たーーーーっぷりの細ネギを

 

存分にのせて食べるのも我が家のスタイル。

 

 

 

細ネギは出来る限り細かく切りたいので

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その前に包丁をしっかり研いでおくのも

とろろ汁を仕込む前に外せないルーティン!

 

そして去年の秋に包丁を新調したので、

もーーーーーネギ刻みが楽しくてしょうがありません。笑

 

 

 

この『静岡おでん』と『とろろ汁』は、以前のヨガ&ゆるベジ食のリトリートでも取り上げたこともあります!

 

 

 

特にこの二つの『地元メシ』は、

誰かと一緒に食べるのがとっても楽しいことも特徴。

 

1人おでんも

1人とろろも

 

もちろん美味しいし

楽しいけれど

 

 

誰かと一緒に囲めたら。

より美味しくて、より楽しい。

 

幼い頃から

家族と共に囲んできた『静岡おでん』と『とろろ汁』。

 

その食事の時間は

 

ものすごく笑い声が絶えない時もあれば

 

家族と大喧嘩をした後で

かなり険悪な雰囲気だった時もあった。

 

それでも一緒にテーブル着いて

口を動かしていた。

 

私にとっての『地元メシ』は

 

楽しかった思い出と

苦い思い出と

切ない思い出とが混じり合った

 

愛情の記憶です。

 

 

これからも

 

家族のために

誰かのために

 

そして

自分自身のために。

 

 

愛情を込めて

食と向き合っていきたいと思っています。

 

 

そんなふうにぼんやりと感じた今日の空には

虹のアーチのような雲が!

なんて美しいんだろう。。。。

 

 

今日も命のままに生かされて

ありがとう。

朝ヨガのプラクティスに集中していたら・・・カレー屋さんへの出勤時間オーバー!!😱

 

で、

ヨガウェアのままジャケットを羽織って全速力〜🏃‍♀️💨💨💨

なんとか間に合いました。。。焦った〜💦

 

 

misako