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NFL / New Orleans Saints(ニューオーリンズ・セインツ)応援ブログ

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セインツは、アシスタント GM のジェフ・アイルランドと契約延長しました。

カレッジのスカウトを統括する立場にあり、ここ 2年のドラフト成功の立役者です。この延長はグッドジョブ。

 

それでは、第 11週 vs. WAS の感想、ディフェンス編&スペシャルチーム編です。

 

▮ セインツ・ディフェンス

各シリーズの締めくくりは、①FG成功、②TD、③TD、④パント、⑤パント、⑥TD、⑦パント(3 & Out)、⑧TD、⑨パント(3 & Out)、⑩時間切れ、⑪パント(3 & Out、OT)でした。

終盤と OT(⑨~⑪)に奮起しオフェンスに同点及び逆転のチャンスを回すことができました。それ以外は全面的に崩れていました。ランは出る、ミス・タックルでズルズル進まれる、パス・ラッシュはプレッシャーが掛からない、ワイド・オープンを簡単に作る・・。実力のあるオフェンスには苦戦を強いられます。

 

・ パス・カバー① - 選手の能力

CB マーション・ラティモア(# 23)、S ケニー・バッカーロ(# 32)を欠く中での QB カーク・カズンズ(# 8)相手のカバーは荷が重すぎました。

バッカーロに代わりボックス S を務めたボン・ベル(# 48)は、終盤にブリッツやラン・ストップで極めて重要な好プレーを見せましたが、得意なはずのパス・カバーで苦戦。相手 TE バーノン・デービス(# 85)のスピードや直角に曲がるスクエア(と言うの?)ルートに付いて行けません。ベルは元々カバー 2 S ですから、マンツーマンさせるのは無理があるのかもしれません。

CB 陣では、ケン・クローリー(# 20)はレシーバーの方向転換に付いて行けない場面や二重のクロス・ルートに苦戦する場面がありましたが、レッドゾーンからの TD を防ぎ、素早く上がってノーゲインに仕留める等、タイミング・パスに強さを見せました。

P.J. ウィリアムズ(# 26)は WR ジョシュ・ドクトソン(# 18)相手にマンツーマンで良いカバーを見せますが、ドクトソンのキャッチ力が上回りました。これは相手を褒めるべきで仕方ない。ただ、特に必要性を感じない余計な反則があったのは残念です。

デバンテ・ハリス(# 21)は INT 未遂のパス・ディフェンスがあり、このプレーは良かった。ボール落とさなければもっと良かった。3rd ダウンを守り切ることも何度かありました。しかし、それ以外がまあひどい。マンツーマンでカバーしなきゃいけないレシーバーを放っといてプレーアクションに引っ掛かる。一斉ブリッツのため S が後方に待機していないのに、ディープへ走るレシーバーを放置して手前のレシーバーをダブル・カバーする(40y TD パスを許す)。バックペダルの後、突っ立ったままカバーやヘルプに行かない(再逆転負けとなる決勝 FG レンジに入られる)。アサイメント・ミスをくり返し何度もワイド・オープンを許し失点の原因になってます。

 

・ パス・カバー② - プレーコールのせめぎあい

マンツーマン・カバーに対してはバブル・スクリーンやクロス・ルートでしっかりとラティモアやベルがブロックされ、ベルがブロックされたプレーでは相手 RB クリス・トンプソン(# 25)の TD レシーブを許します。このあたりはプレーコールで負けてます。1Q はずっとマンツーマンで守っていたので、レッドスキンズとしてはこういうプレーが有効でした。

 

【Film Study 1】 1Q 2:16 / 3rd & 6 at NO 16 → RB トンプソン(# 25)の TD レシーブ

マンツーマン・カバーに対してクロス・ルートをとられて綺麗にブロックされ、カバーが外れてしまったプレー。RB トンプソン(# 25)が左から右へモーションすると S ベル(# 48)が前進してきてこれに近づく。この動きにより、QB カズンズ(# 8)はベルがトンプソンをマンツーマンでカバーすると容易に判断できる。スナップ後、トンプソンをカバーするベルに対して WR ジェーミソン・クラウダー(# 80)がクロス。カバーをリーガルに妨害し、トンプソンをオープンにする。反則を取られない巧妙なブロック。

 

【Film Study 2】 2Q 3:23 / 3rd & 3 at WAS 44 → WR ドクトソン(# 18)の 14y レシーブ

マンツーマン・カバーに対して二重のクロス・ルートをとられる。CB クローリー(# 20)は、TE デービス(# 85)による 1回目のクロスにはブロックされるのを回避できたものの、WR クラウダー(# 80)による 2回目のクロスにぶつかり、WR ドクトソン(# 18)をオープンにしてしまう。ドクトソンとクラウダーが同時にそれぞれ逆方向へフェイントで踏み込むという絶妙なプレーに、クローリーの足が止まってしまい、そこにクラウダーが割り込むスペースを作ってしまった。これはうまいコール。

 

こうして見てみると、ゾーン・カバーを組み込みクロス・ルートそのものを封印させるだけでなく、マンツーマン・カバーに対してクロス・ルートを走られてもブロックを回避できるよう修正し対応していますが、レッドスキンズはさらに二重のクロスにフェイントまで入れてその上を行っているのがわかります。プレーコールのせめぎあいに微妙に負けてしまいました。

TE デービスとの身体能力のミス・マッチを突かれたのも痛かったです。スピード的に明らかに不利な LB マイケル・マウティ(# 56)をマンツーマンで付けるのはそもそも大間違いですが、S ベルまでもが苦戦したのはたぶん計算外だったでしょう。最後の OT は落球してくれて助かりました。

 

この試合のパス・ディフェンスは、プレーコールのせめぎあいに負け、個々の選手のミス・マッチやアサイメント・ミスがこれに重なり、大きく崩れてしまったと言えます。特に前半はプレーコール、後半はアサイメント・ミスによる失点が多かったです。チーム自体の作戦としては、この後述べるパス・ラッシュも合わさり、後半に向けてパス・ディフェンスは徐々にアジャストして行ったと言えるかもしれません。終盤になり選手のミスが減ると、いくつものプレーを止められるようになったのはこうした流れがあったからだと思います。コールで負け、個々の選手の能力でも負けても、最後にチーム力でひっくり返した試合でした。

 

・ パス・ラッシュ

後半に入ると緩急付けたブリッツを入れて行き、徐々にではありますがプレッシャーが掛かって行き、終盤になりこれが功を奏します。カズンズを焦らせインテンショナル・グランディングを 2回引き起こし、決勝 FG による再逆転負けをギリギリ免れます。オーバータイムに入ると、パスは全部失敗し、DE キャメロン・ジョーダン(# 94)のサックがここぞとばかりに決まります。ほとんど無意味(は言い過ぎか)に見えたブリッツ攻勢がこういう形で生きてくるとは。

 

・ ラン・ディフェンス

DT 陣がまあ空気。控えの C や G 相手に 1対 1で押し込まれ、それもあって、相手 OL にセカンド・レベルの LB までもが簡単にピックされてしまいます。そんな中、DE アレックス・オカフォー(# 57)がちょいちょいスクリメージ付近でタックル決めたのは良かったです。たまにポケット壊してるなあ・・と思うと、だいたい DE なんですよね。

LB の動きも良くなく、カウンター的な動きに釣られ、修正しようとするとブロックされる。まっすぐタックルに向かうプレーは稀で、やはり判断が悪いのでしょうか。LB A.J. クライン(# 53)の欠場が響きましたね。

 

▮ スペシャルチーム

引退していたベテランコーチ、マイク・ウェストホフに現役復帰してもらった成果が早速現れました。

K ウィル・ルッツ(# 3)による FG、XP は、最長 52y を含めて計 6回、危なげなく全部成功。

KR、PR のすべてを任されたトミーリー・ルイス(# 87)は、キックオフ時は相手にリターンさせられた形で 25y の位置まで持って行くことが 1度もできませんでしたが、パント・リターンでは 24y、20y 返し、これはたぶん今シーズン最長記録。特に OT の 20y リターンは、オフェンスが 自陣 40y 地点から始まる絶好のフィールド・ポジションで、あと 30y 進めば FG で勝利という状況を作りました。

大きな課題となっていた FG(ブロックされる)とリターンが改善されたのは収穫です。それにしても、ベテランコーチ 1名雇うだけでこんなにすぐに結果が出るものなのかね。

ただ、レッドスキンズ陣深くのフェイク・パントにダウンを更新されたのはマズかったです。インジュリー・タイムアウトという絶妙なタイミングを利用されてしまいました。

 

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