1月17日(金)の日経225(日足)は、13円安の15,734円で引けました。
始値15,695円、高値15,783円、安値15,622円。
2営業日連続の下落です。日経225の日足は、短い上ヒゲと長めの下ヒゲのある小陽線となりました。気迷いを暗示しています。
週の初めに案の定、窓を空けての下落となって25日移動平均線を割り込みましたが、翌日にはその窓を早速埋めて25日移動平均線をとらえ、その勢いで上昇を続けるかに見えましたが、週末にかけては25日移動平均線を挟んでのもみあいとなっています。
波動カウントおよびトレンドラインでは、中勢第5波(中期上昇トレンド相当)の中で、12月16日の終値15,153円から、小勢第3波(短期上昇トレンド相当)が進行中と見ています。
日経225の相場の転換を示すSAR値については、1月6日に売り相場に転換し、本日は、現値がSAR値を下回る値幅が262円から278円になりました。明営業日に278円を超える上昇があってはじめて買い相場に転換する状況です。
騰落レシオ(25日)は、11月14日に120%(警戒ゾーンの下限)を越えて124%をつけたところで反転し、12月24日に83%つけましたが、そこで切り返し、本日は119%となりました。120%(警戒ゾーンの下限)に最接近しています。
http://www.opticast.co.jp/cgi-bin/tm/chart.cgi?code=0188&yy=1
1月17日週の日経225(週足)は、178円安の15,734円で引けました。
始値15,657円、高値15,941円、安値15,384円。
2週連続の下落です。週足は、上下に長めのヒゲのある小陽線となりました。気迷いと、幾分上昇を暗示しています。
従来の中期上昇トレンドライン(中勢5)下値支持線を幾分割り込んだものの、13週移動平均線に支えられた格好で切り返しました。新たな中期上昇トレンドライン(中勢5)下値支持線は、13週移動平均線に一致する格好となりました。