北斗星 座席変更で予想外の事態が! | よっちの鉄道旅ブログ

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愛知県出身なので東海地方中心にお送りします。
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北海道の旅まであと少し。

昨日、仕事に行く前に ふと 北斗星(ソロ)(下り)の空席状況を見たら
今まで、ずっと満席だったのが、今日ついに空席表示になっており
10分早く家を出て駅に向かいました
地元の駅は改札窓口で切符を買うというローカル駅ですが、
10時打ちはプロであり、トワイライトの個室も外したことがないほど。
ただし、今日の駅員はいつもの人じゃなかった。

そして、予想もしていなかった事態になってしまった。


購入済みのソロは進行方向逆の部屋(奇数席)(6号車3番)で、今回 偶数席狙いでした。

個室の進行方向とは
ベッドに座った場合に体が進行方向に向くか、後ろ向きになるかということです。


窓口で空いている部屋を聞いたら6号車4番が空いているとのこと。
となりの番号ですね。
偶数なので進行方向向きの部屋で2階です。
すぐに「そこに変更してください」というと、
無言で何か調べ始め、何を見ているのか見たら
「C制」「乗変」「複割」「学割」などの写真が並べられた資料を見ており、
「同じ列車の同じ設備なら「乗変」などの印字はされないはずだけどなぁ」
と思いましたが、ここは、口を出さずに駅員が調べ終わるのを待っていました。

そして、駅員から発せられた言葉は!!

「3番がダメで4番がいい理由は?」

たぶん隣の番号なので一つ番号が変わるだけで何が変わるの? という感じでした。
なので自分は「4番(偶数)は進行方向向きの部屋なんですよ。」というと、
駅員は「ちょっと待ってください。電話で聞いてみます。」
自分完全不審者扱い?
駅員はどこかへ電話をかけており、何かをメモしている。
そして、電話が終わりそのメモを見せてきた。
駅員「偶数は2階で、奇数は1階です。 青森~函館は進行方向が逆だそうです」
自分「はい、そうですよね (知ってます!!)」
駅員「・・・」
駅員「進行方向の部屋とはどういうことですか?」
自分「 (意味わかってなかったんかい!!) 」
自分 必死に説明する。
駅員理解せず 交通新聞社発行の座席表を見る。
駅員「ベッドの配置まで載っていませんね」
駅員「一度、上野駅に電話してみます」
JR東海の駅からJR東日本 上野駅に電話するのかよ!
これは、さすがにやりすぎと判断。
駅員は電話帳で上野駅の電話番号を調べ始める。
これは、完全に自分は駅に迷惑かけすぎである
自分は慌てるように
自分「偶数席が進行方向なのは間違いありませんから、大丈夫ですよ。(汗」(自分必死)
自分「自分寝台列車に詳しいので6号車4番は進行方向向きです。間違いないです」
駅員「いいんですか? 大丈夫ならいいんですが」
駅員はなんとしてもホントに偶数は進行方向か確認したかった。
自分「はい、大丈夫です」
そして、やっと、6号車4番の切符を受け取りました。

だいぶ省略しましたがこんなことがありました。

まとめると
自分は最初から偶数は進行方向とわかっていたのですぐに発券してほしかった。

ということ。
結局、10分余裕を持って家を出たのに駅で30分も時間がかかってしまった。
もちろん遅刻
今度からは座席配置図をもって駅に行くことにします。反省。

ちなみに最終目標は5号車の偶数席です。  ←奇数席の間違い

この臨時駅員さんには今回2度目の遭遇でしたが、
前回、10時打ちで上り北斗星と北海道の臨時特急を取ってもらったので
もちろん、素晴らしい駅員さんであり、不満などは一切ありません。
駅員さんの間違えてはいけないとの一生懸命さに今になって心打たれています。
あの時は、遅刻確定だったので絶望感しかなかったですがw


【6月13日 追記】
北斗星に詳しい人たちに
下りの5・6号車の偶数席は後ろ向き、奇数が前向きと教えていただきました。
つまり、自分完全勘違い・・・。
苦労して後ろ向きの部屋にしてしまったーー
上りの確保している部屋は5号車の偶数であり、
今度空席が出たら変えなくてはと思っていましたが、
変えなくていいようです。
危ない危ない