30代半ばから、していた商売は、
この世から、なくなることがない!と踏んだから始めたものでした。

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いまでも、その業界は存在しています。

しかし、危機を感じる時期が来ました。
それは、メーカーが商品の価格を下げ始めたとき。
価格破壊が起き始めました。
それは、同じ一つの商品を販売しても、儲けが少ないことを意味します。

そして、次に起きてきたことは、
お客様のお金の支払い方が変わりました。
見栄を張らなくなったのです。
レジの前で一円玉を時間をかけて必死で探します。

それは、その時に携わっていた業界に限らず、飲食店のレジ前で、彼女の前でも行われます。
誰もがするから、当然になっていきます。

いまでは、ネットで欲しいものが探せるので、さらにカッコづけはなくなり、1円でも安いものを探し、ダメ押しで、
いかに安く手に入れたかを自慢するブログを書いたりします。
それが、評価されるということは、みんなが、それをよしとしているということです。

値下げすれば消費者は喜びますが、
お店側は、苦しみます。
安いからと購入商品をまとめ買いされ、また消費も売上も落ち込みます。

大きく考えませんか?
わたしは、
昔からこういう考えでした。

10円安いネギを20分かけて買いに行くより、その20分で10円以上稼ぐことをしたいと。
節約に命懸けになるより、スキルを高めながら、挑戦しつづけて稼ぎたいと。

辛気臭いことが蔓延したら、世の中は明るくはなりません。
ひとりひとりが、愚痴をいう時間に、自立のために何か動いたら、世の中はすごいことになりますよ。

自分の価値を上げ、世の中の質をあげましょう。