水俣病の未認定患者団体「水俣病不知火患者会」(熊本県水俣市)の患者らが国や県、原因企業チッソに損害賠償を求めた訴訟で、熊本地裁(高橋亮介裁判長)は15日、チッソが患者1人当たり一時金210万円、同患者会に対する団体加算金29億5000万円を支払うとする和解案を示した。
 認定方法については、原告、被告が人選した有識者による第三者委員会をつくり、同委員会が判定するとした。 

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