東京・銀座の貴金属店「天賞堂銀座本店」で3億円相当の高級腕時計約200点が盗まれた事件で、関与したとみられる中国人の男2人が香港の捜査当局に身柄を拘束されたことが8日、捜査関係者への取材で分かった。 

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 石川弘義さん76歳(いしかわ・ひろよし=成城大名誉教授、社会心理学専攻)09年12月30日、肺炎のため死去。葬儀は近親者で行い、偲(しの)ぶ会を2月14日午前11時、東京都新宿区西新宿2の7の2のハイアットリージェンシー東京で開く。

 著書に「欲望の戦後史」「死の社会心理」などがある。

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 緑の合間に、エメラルドグリーンに輝く野鳥が見えた。古代アステカ族やマヤ族が神とあがめたケツァールだ。全長約1メートル。長い尾が風に揺れ、胸の深紅が鮮やかだ。じっと止まっていたかと思うとふいに羽を広げ、やがて森の奥深くに飛び去った。【須田桃子、写真・須賀川理】

【写真特集】「神の鳥」息づく森 中米・コスタリカ

 ◇自然保護の先進国 動植物9万1000種

 東西を大洋に挟まれ、中央に数千メートル級の山脈が連なる中米コスタリカ。世界の陸地の0・03%(約5万平方キロ)の国土に、既知の動植物の4・5%にあたる約9万1000種が生息する。ケツァールも、赤い目が特徴のアカメアマガエルも一例にすぎない。多様な自然と気候が世界トップ級の「生命の宝庫」を生み出した。

 19世紀初頭、国土の9割を覆っていた森林は、急速な伐採で1980年代には2割まで減少した。その後、政府は森林保護と植林を進め、この20年間で5割にまで回復させ、今や「自然保護の先進国」として注目を集める。ホルヘ・ロドリゲス環境エネルギー相は「水源を守り、国の貴重な産業であるエコツーリズムを活発にするには、森こそ大切だと気付いた」と語る。

 ◇ ◇ ◇

 地球には、未確認を含め3000万種とも言われる生物がいて、互いにつながっている。その営みから、食料や燃料、医薬品、木材、繊維、きれいな水や空気、安定した気候など、私たちの生活を支えるものが供給されている。だが、人間活動のために地球史で前例のない速さで生物が失われつつある。

 今年は国連が定めた「国際生物多様性年」。10月には名古屋市で、生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)が開催され、新たな保全目標について話し合われる。多様性を守り、恩恵を受け続けることができるか。人類は岐路に立っている。

 ◇雲霧林に温暖化の影 モンテベルデ自然保護区を歩く

 コスタリカの北西部モンテベルデ自然保護区(1万500ヘクタール)に、煙った雲霧林が広がる。太平洋から吹き付ける湿った空気が山脈にぶつかって雲や霧になり、年間を通して森を覆う。

 保護区内に足を踏み入れると、樹木の下から上までびっしりと覆う着生植物に目を奪われた。幹や枝に、コケ類や地衣類、風や雨が運んだ有機物が厚さ1~2センチの層を作り、その上にランやシダ、サトイモの仲間などが大小の葉を茂らせている。その数は200種類にも上るという。

 森の中は水滴の音で満ちていた。葉はぬれ緑が濃い。時折、ブランコがきしむようなヒトリツグミの鳴き声が響く。ハチドリやオオハシなど400種以上の鳥類のほか、100種以上の哺乳類、多数の両生類や昆虫も生息する。

 モンテベルデは、スペイン語で「緑の山」を意味し、コスタリカの自然保護の原点と言われる。1951年、米国の徴兵を逃れてやってきたクエーカー教徒が移住。水源地となっている原生林を保護したことが、後に熱帯生態系の研究やエコツーリズムによる地域振興の礎となった。現在は科学者らで構成する地元NGOが約4000ヘクタールの土地を管理し、一部を観光用に公開。入場料は保護区の維持管理などに役立てている。

 クエーカー教徒を父に持つ地元ガイドのリカルド・ギンドンさん(48)は「植物を起点に鳥や虫、動物たちの食物連鎖が成り立ち、水が循環する。ここでは生態系のバランスがとれている。森は生物多様性そのものだ」と目を輝かせた。

 だが、この森にも危機が迫る。激しい風雨の日が増えた。以前はいなかった鳥がよく姿を見せる一方で、聞こえてくるカエルの声は減った。60年代に確認された54種類の両生類のうち、90年代以降には半数近くの姿が見えず、2種類は絶滅が確認された。地球温暖化とツボカビ病のまん延が原因と指摘されている。

 ギンドンさんは語る。「経済的に豊かな先進国は赤道から離れているが、熱帯で起きていることを無関係と考えないでほしい。多様性がもたらす恵みは人類を救っている」

 ◇「知る」ための300万個 昆虫、植物、キノコ類を採集

 極彩色のチョウや玉虫色のカマキリ、コケに擬態したバッタ--。首都サンホセ近郊の「インビオ(生物多様性研究所)」の標本室は、天井まで引き出しが並ぶ棚で埋まっていた。収められているのは300万個を上回る標本だ。体長1ミリに満たないハチの引き出しを取り出した昆虫学者のジム・ルイスさん(69)が「チョウやガの天敵で、農業に使える可能性がある。単に図鑑を作るためではない。将来的な利用も念頭において収集し、研究している」と説明した。

 標本の対象は、昆虫やクモなどの節足動物と植物、キノコ類。節足動物の標本は、特定されていない種を含め350万個に及ぶ。さらに国内の生息が推定されている植物1万2000種のうち、9割近くがそろう。この20年間で2750種の新種の動植物が発見された。

 研究所は政府や大学、国際機関、NGOなどが89年に設立した。目的は二つある。

 一つは国内の生物の目録づくり。種名や採集の日時・場所などのデータはインターネットで公開されている。目録を整備することで、どの生物が固有種や絶滅危惧(きぐ)種かが把握しやすくなる。

 もう一つが、動植物から抽出した化合物や遺伝子を医薬品の開発に役立てることだ。91年以降、医薬・化学企業メルク社をはじめ、国内外の40以上の機関と共同研究の契約を結んだ。契約金や商品化に伴う利益は、研究活動や自然保護の原資となっている。

 ロドリゴ・ガメス理事長(73)は「生物多様性を保護し、持続的に利用するには『知る』ことが基本だ」と話す。

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