むすめ子のおひなさま、週末にようやく、お片付け。
早くしまわないと、嫁に行き遅れると言うけれど
まあそれも悪くないかな、なんて思っちゃう。
そんなこと言ってたら、いつかむすめ子に怒られちゃうかな。ふふ。
このおひなさま、小さいけれどとても手がこんでいて、すごくかわいい。
一段ごとに、まるい重箱ひとつにおさまるようにできていて、
飾っているときも好きだけど、こうしてしまうときも見ていて飽きず、ほんわかしちゃう。
お菓子みたいに、パズルみたいに、ぴったりきれいにおさまって。
そしてなんとも、この木目。
一段ごとに、ひとつの木から切り出して作ったことがよくわかり、職人技に思わずため息。
こうして重ねて、桃色のふろしきに包んで
来年までまたね、おやすみなさい。
もうすこし、むすめ子が大きくなったら、
飾るのもしまうのも、遊びながらたのしく一緒にできるかな。
一年にいちどだけの、特別な日の、すてきな遊び。
今はわたしとだんなくんがこっそり楽しんでいるけれど
いつか、むすめ子も楽しみにしてくれるようになるといいな。
このすてきなおひなさまは、組み木職人の小黒三郎さんの作品。
おひなさまは、いくつかある中で、円びな五段飾りを選びました。
円びな、楕円びな、それぞれ5段と7段があり
重箱に収まったときのかわいらしさで、円びなに。
7段…までは必要ないかな?(笑)ってことで5段に。
垂幕は数種類あった中から、ちょっと渋めが好みだった「川・金茶」。
かわいらしく、木のぬくもりがあったかくて
他の作品も欲しくなってしまいます。
さきほどのギャラリーにはシンプルで美しいブタの組み木などすてきな作品がたくさん。
うーん、特に動物ものがすてき。好み。
飾っておくのもかわいいし、触れて遊ぶのも楽しそう。
小学校の図工の授業で、イトノコを使って工作したことを思い出します。
いまならもうすこし上手に作れるかも(笑)。またやってみたいなあ。
なにやらふいに工作熱が出てしまって、どうしよう。
イトノコなんて身近にないし…とりあえず、紙でも切り抜いてみようかな(笑)。