組み木のおひなさま。 | あんなこと。こんなこと。

あんなこと。こんなこと。

こどものこと。 くらしのこと。 たのしいこと。

むすめ子のおひなさま、週末にようやく、お片付け。

早くしまわないと、嫁に行き遅れると言うけれど
まあそれも悪くないかな、なんて思っちゃう。

そんなこと言ってたら、いつかむすめ子に怒られちゃうかな。ふふ。


$あんなこと。こんなこと。-2

このおひなさま、小さいけれどとても手がこんでいて、すごくかわいい。

一段ごとに、まるい重箱ひとつにおさまるようにできていて、
飾っているときも好きだけど、こうしてしまうときも見ていて飽きず、ほんわかしちゃう。

お菓子みたいに、パズルみたいに、ぴったりきれいにおさまって。

そしてなんとも、この木目。

$あんなこと。こんなこと。-3

一段ごとに、ひとつの木から切り出して作ったことがよくわかり、職人技に思わずため息。

$あんなこと。こんなこと。-4

こうして重ねて、桃色のふろしきに包んで
来年までまたね、おやすみなさい。


もうすこし、むすめ子が大きくなったら、
飾るのもしまうのも、遊びながらたのしく一緒にできるかな。

一年にいちどだけの、特別な日の、すてきな遊び。

今はわたしとだんなくんがこっそり楽しんでいるけれど
いつか、むすめ子も楽しみにしてくれるようになるといいな。


このすてきなおひなさまは、組み木職人の小黒三郎さんの作品。

おひなさまは、いくつかある中で、円びな五段飾りを選びました。

円びな、楕円びな、それぞれ5段と7段があり
重箱に収まったときのかわいらしさで、円びなに。
7段…までは必要ないかな?(笑)ってことで5段に。
垂幕は数種類あった中から、ちょっと渋めが好みだった「川・金茶」。

かわいらしく、木のぬくもりがあったかくて
他の作品も欲しくなってしまいます。

さきほどのギャラリーにはシンプルで美しいブタの組み木などすてきな作品がたくさん。

うーん、特に動物ものがすてき。好み。

飾っておくのもかわいいし、触れて遊ぶのも楽しそう。


小学校の図工の授業で、イトノコを使って工作したことを思い出します。
いまならもうすこし上手に作れるかも(笑)。またやってみたいなあ。

なにやらふいに工作熱が出てしまって、どうしよう。
イトノコなんて身近にないし…とりあえず、紙でも切り抜いてみようかな(笑)。