見た、聞いた、読んだ、食べた。 -71ページ目
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梅と人生

 もう、さくら、さくらの季節ですが、ちょっと前の記事です。

今年はいつもの年よりも梅が気になります。
春の陽気の昨日(3月9日)、近所の梅林は満開であたり一面、あまい香り。
花を近くで見ると、ふわふわと茂るおしべがかわいいニコニコニコニコ

以前よりも梅の花に引かれている自分に気づきました。
なぜかなと思っていたら、朝日新聞の夕刊にこんなコラムが。

「以前は桜に心躍らせた。しかし、いまは梅林の静けさが好ましい。
 放歌高吟するような壮気はなくなり、梅の香の中にいるほうが気楽だ。
 身も心も老いたのだろう」

なるほどね。桜のにぎやかさが、騒々しいと感じることがあります
梅の静かさに心が引かれるのでしょうか。最後の一文は余計ですが。

禁酒セラピー ☆☆☆☆☆

禁酒するつもりなど全くなかったのですが、
偶然読んだ、ちょと前のベストセラー、
アレン・カーの禁酒セラピー(p125)を読んで
3月20日から禁酒1週間ですにひひ

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「『毒性を持つ科学物質を定期的に摂取しなければならないということは、人間が摂取せざるを得ないような性質がその物質にはあって、摂取をやめると禁断症状があらわれるのだ』と私たちは考えがちですが、それは幻想に過ぎません」

えー、そうなのドクロドクロ

「人間はその化学物質に依存することは決してありません。私たちが依存しているのは、「それを摂取するとよいことがある」という思い込みです。
 そこから、「それがなければ社交も楽しめないし、ストレスも解消できない」という思い込みが生まれるのです」

なるほど、お酒そのものに依存しているんじゃないんだ得意げ

「私たちは、お酒が持つ「酔い」という特性に依存しているのです。「酔った状態の方が社交も楽しく、リラックスもできストレスも解消できる」という幻想に依存していると言った方がいいかもしれません」

まさしく、発想の転換ですねニコニコ
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