最近、英国のサウサンプトン大学で、”肉体的な死後も「意識」はあるか”というテーマで研究が行われているという記事が、AFP通信によって配信されていました。

そういえば2~3年前、脳神経外科の世界的権威であるエベン・アレクサンダー医師が、臨床例だけでなく、自身の体験の記録を科学的に分析したり、その後に起こった衝撃的な事実から、「死後の世界」の存在を認めざるを得ないと結論付け、書籍「プルーフ・オブ・ヘブン」を出版し、テレビでも放映されていたことがまだ記録に新しいです。

我が国でも、東大の救命医である矢作直樹医師が、「人は死なない」という本を出版し、話題になりました。

少し前までは、数多く報告される臨死体験に対して「脳内がパニック状態に陥ったために起こる特異な現象」と、単純に結論づけ、かたくなに霊や霊界(死後の世界)の存在を否定する学者が多かったようなのですが、(上述の例のごとく)それでは説明できない現象が科学的な実験で認められることが増えてくれば、本格的な研究の段階へと進む可能性が高くなるのではないかと思います。

そして、次のステップは、霊界の存在を踏まえたうえで、霊界との通信技術を開発することによって、地上と霊界との関係、地上生活の意義についても具体的に解明し、創造原理の6節の裏付けをしてくれる時代が来るのではないかと、密かに期待しています。

もし、地上生活が霊界と直結していて、あたかも胎内において地上で生きていくために必要なすべての器官が作られるように、地上でどのように生きたかが次に行くべき霊界での生活に大きく影響を及ぼすということが分かれば、為に生きる愛を中心に生きることを重要視する人が増え、凶悪な犯罪を犯す人が激減するのではないかと思うのです。


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