さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち(DVD)
個人的懐かしさ度 ★★★★★ 5点2202の新シリーズがスタートし、第1章を観たことで長男のヤマト熱が復活。第2章が6月公開で待ちきれないのか、旧作が観たい!と熱望。結果、1978年版のオリジナル「さらば宇宙戦艦やまと 愛の戦士たち」をレンタルして自宅で鑑賞しました。最初、次男も一緒に観ていましたが、途中で離脱。他の遊びをはじめました。ママも買い物だとかで娘を連れて出かけて行きました。その結果、長男と二人静かな部屋で旧作を鑑賞。当然のことながら、この作品はヤマトの主要キャラクターが次々と命を落とす物語です。長男は絶望的な状況、キャラクターの死、壊滅的に壊されるヤマトの姿を見て、すすり泣きを始めました。この姿を横で見ていて、もらい泣きです。そしてクライマックス、長男は古代くんが雪の肩を抱き、超巨大戦艦へ突っ込んでいくシーンでは声をあげてわんわん泣き出しました。しばらくの静寂のあと、宇宙の彼方できらめく閃光、そして爆発音が轟いたときは、これまで以上の号泣。涙と鼻水でボロボロになっていました。ほぼ満タンだったティッシュボックスの半分はこのクライマックスシーンで使ってしまったほど。長男は、「もうヤマトは帰ってこないの? みんな死んじゃったの?」とボロボロの顔で聞きました。大人の事情で、その後も複数のシリーズが制作されているので、「いや、実はヤマトはまだまだ続きがあるんだよ」といって、新たなる旅立ちのDVDの存在を伝えました。続きがあること、実はみんなが生き残ったこと、ヤマトも地球へ帰還したことを説明し、「それっておかしいよね、絶対」などと言いながらも笑顔を取り戻した長男。さて、スタートしたばかりの2202のシリーズは、今後旧作の流れをたどるのか?それとも新解釈のストーリーになるのか?楽しみでもあり、切なくもある今日この頃です。