ウィーンから帰国いたしました
あっという間の２週間でした

様々な民族間の摩擦や他国の支配を受けながら歴史を刻み、自国のアイデンティティを守るため独自の文化を育んできた中欧。
オーストリア・チェコ・ハンガリー等の中欧は、音楽や芸術、建築など歴史ある文化を楽しむことが出来るとっておきの街でした。

緑深きボヘミア地方を蛇行するモルダウ（ヴルタヴァ）川の畔に佇む美しい古都プラハ。
プラハ観光は高台にあるプラハ城から始まり、カレル橋、旧市街までと大体３時間半程度の徒歩で廻れました。
プラハは世界で最も美しい街の一つに数えられ、街全体が1987年に世界遺産に指定されています。
街のあちこちに塔が見られるため、 “黄金の百塔の街” そのものでした。

続いて音楽と芸術の都、オーストリアの首都ウィーン。
約650年もの間、ハプスブルク帝国の都だった街は音楽、絵画、建築物、庭園など、数多くの芸術を目にすることが出来ました。
ゴシック、ネオゴシック、バロックなど様々な建築様式の建物が建ち並び、当時の様子が目に浮かぶような本当に優雅で素敵な街でした。

そして、ハンガリーの首都ブダペスト。
街のほぼ中央にドナウ川が南北に走り、西側のブダ地区、東側のペスト地区に分かれているブダペストは “ドナウの真珠” と呼ばれ、多くの人を魅了し続けていました。
特に王宮・くさり橋・国会議事堂とドナウ川が織り成す佇まいは絶景でした。
まさに “美しく青きドナウ”！

赤い屋根と白壁の家、中世の石畳、まるでモザイク画のような多彩な魅力溢れる中欧の美しい街並み・・
お城や塔から街を見下ろすと、何度も嘗ての時代にタイムスリップしたかのような気持ちになりました。
暫くはスメタナ、ドヴォルザーク、モーツァルト、ヨハン・シュトラウス、ブラームスのリピートになりそうです♡♡♡

これから旅行記とまでは言えませんが、また例によってお写真等を徐々にアップさせて頂けたらと思います。
少しでもご覧頂けましたら幸いです。

美しい中世の街並みや、時を経ても変わらない音楽、絵画、建築物、庭園などの数多くの芸術、中欧独特の美食の数々に・・
数え切れない幸せを感じました。
お友達の学会発表も、無事に終えられて良かったです。

夢のように過ぎた、あっという間の愛と充実の２週間でした
先生ありがとう