12/23の体調(MTX休止の総括) | ~ひろりんの日記~

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病気と日常の日記だよ~(^^)

●12/23 曇り時々晴れ


今日は朝から鼻水が凄くて、かなり本格的な風邪・・・という状態になってしまいました。喉のいがらっぽさは相変わらずですけど、咳に加えて今日はくしゃみもかなりあります。


咽喉痛と痰もありますけど、こちらは少なめなのであまり問題はないです。困ってしまうのはやはり鼻水なのでした。未だ透明で粘度も低い状態なので良いですけど、それでも数分に1回はかんでいるのでした・・・。


今日は天皇誕生日です。今日からX'masまで3連休という方も多いのではないかと思います。けれど、僕のうちは、二人して風邪を拗らせてしまって、折角なのにどこにも出掛けられない状態になってしまいました・・・(-_-)。


朝、牛乳を飲んで朝食とした上で、通常通り朝食後用の薬を服用しました。牛乳を飲む前には、一応ボグリボース(ベイスン)OD錠0.2mgを食前薬として服用しています。


ところで、OD錠というのは、水の要らないタイプの薬剤で、錠剤なんですけど、舌の上に載せて軽く舐めていると、ラムネのようにサラッと溶けてしまうんですね・・・。


この薬の場合は、味も甘くて苦みが無いので、とても飲みやすいんです(^^)。甘い上に水が無くても飲めるタイプの薬剤はとっても良いですね~。


それに比べて、ステロイド剤PSL(プレドニゾロン/プレドニン)は、やたら苦い薬ですもんね~(^^;)。


さて、僕は原則毎週土曜日の朝食後に免疫抑制剤MTX(メトトレキサート/メソトレキセート)を服用しています。現在の服用量は10mg(2.5mg×4錠)です。


僕は免疫抑制剤の位置付けで服用していますが、元々は抗がん剤として開発されたものです。


様々な服用方法がありますけど、僕の場合は、週に1回服用し、その翌日(概ね24時間後)、MTXの解毒の意味で、葉酸フォリアミンを服用しています。


僕の場合には分かりやすくする意味で、土曜日にMTXを服用し、日曜日にフォリアミンを服用するようにしています。


フォリアミンは通常24~48時間後に服用するものなので、先生や患者さんの状態によっては、MTXを服用した翌々日に服用する場合もあるんですね。


因みにMTXとフォリアミンの位置付けについての概略は過去何度か記載させて頂いてますので、ここでは割愛させて頂こうと思います。


最近では10/29の体調(MTXと葉酸)の日記の中に記載させて頂いているので、もしご興味のある方がおられましたら、そちらをご参照なさって下さいね。


そのMTXの服用を11/26(土)を最後に、この1ヶ月間休止していました。その目的は、下記2点を検証することにありました。


●検証の目的

①MTXを休止することで、概ね毎週月曜~水曜に生じている強い怠さが改善するかどうか。

②MTXを休止することで、風邪が治ってくれるかどうか。


●検証の結果

①概ね毎週月曜~水曜に生じている強い怠さは、休止した週から無くなりました。従って、この怠さの原因は、MTXにあったというのが結論です。


②風邪の症状は、MTXを休止しても治るどころか、変化は殆どありませんでした。


10mgはそれほど多いという訳ではありませんけど、それでも多少なりとも免疫抑制作用はあるはずなんです。けれど、この薬を休止しても、風邪の緩和には殆ど寄与しなかったという実態を鑑みますと、少なくても支配的には利いていなかったとは言えるかと思います。


僕は一度風邪を引いてしまうと、1年以上続いてしまうことも珍しくなく、中には2年以上に亘って続いてしまったこともあります。


この現象は、膠原病を患って、ステロイド剤や免疫抑制剤の使用が始まって以降に生じたものなので、考えられる大きな要因としては、下記3点が考えられる訳なんです。


(1)膠原病そのものの免疫異常によるもの

(2)ステロイド剤によるもの

(3)免疫抑制剤によるもの


そのうち、今服用している免疫抑制剤はMTXだけなので、この薬を疑っていたんですけど、当初思っていたほどではなかった・・・ということなんですね。


ただ、昨年の2月まではCyA(シクロスポリンA/ネオーラル)を毎日250~150mg服用していましたし、昨年6月まではIV-CY(シクロホスファミド大量点滴静注療法/エンドキサンパルス)を続けていましたし、PSLの服用量も今よりも多かったので、その頃の名残が今の時点で、どの程度残っているかにもよるんですけど、それらは、その他の要因として、考えられることではあると思います。


・・・と言う訳で、MTXを休止したことによる検証はこれで終了です。この薬を休止したことで、紫斑(内出血斑)、結膜下出血の発生頻度が増してしまったので、明日12/24(土)から、1ヶ月ぶりに再開することにしたいと思います。


右眼の見え方は昨日よりもまた少しだけ落ちて、最良時の8割程度の見え方、左眼側は普段通り安定していて、良好でした。


右足の浮腫みは昨日と大差無く、脛を指で押すと10mmほど凹む状態でした。左足側は少し強まって5mm程度でした。


右前腕部に直径3~5mm程度の紫斑が新たに3箇所発生していました。


右手の指先には弱いですけど、ずっとピリピリとした痺れが続いています。両足首から先にも痺れがあります。けれど、正座をした後のように強いものではありません。


今日も起立性低血圧症に伴う脳貧血症状は一度も生じませんでした。このところ、珍しく安定している感じです。


背中に生じている重量感のある凝りのような筋肉痛のような症状は相変わらずでした。


4時熱36.0℃。血圧132/82。脈拍80。