6/22の体調(椎間板ヘルニアと神経ブロック) | ~ひろりんの日記~

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病気と日常の日記だよ~(^^)

●6/22 晴れ


未だ時折咳は出ますけど、喉のいがらっぽさは弱く、それ以外の風邪の症状は殆ど治まってしまいました(^^)。


弱い咳をする程度では肋骨には既に痛みは無いんですけど、強い咳をした時にだけ右胸部に未だ少し痛みがありました。けれど、このくらいの痛みなら問題は無いです。


一昨日の夕方頃から生じていた腰痛は、今朝になって大分楽になりました~(^^)。一昨日帰宅してから、湿布を張り替えながら、ずっと貼り続けていたことと、昨日一日在宅勤務にさせて頂いて、なるべく腰に負荷が掛からないようにしていたことが効を奏してくれたものと思っています。


今日は終日会社で研修となっていて、どうしても出勤しなければならず、腰痛だけが心配だったんですけど、お陰で特に問題はありませんでした~♪。


とは言え、腰になるべく負荷が掛からないような姿勢で歩かないと未だ響いて痛むし、座ったり、立ち上がったりする時は痛みが強めでしたけどね~(^^;)。


僕にはL4/L5(第4腰椎と第5腰椎間)とL5/S1(第5腰椎と第1仙椎間)の2箇所に椎間板ヘルニアがあることが分かっていて、痛む部位も痛み方の質も今までと似通っていることから、今回も腰痛の原因は、椎間板ヘルニアであると考えています。


2002年2月に苗場にスキーに出掛けた際、滑り初めて間もなく、腰痛に襲われて、途中で止めてしまった経験があるんです。


帰宅しても一向に痛みが治まらないので、整形外科で診て頂いたところ、椎間板ヘルニアであることが分かったんです。


症状としては腰痛の他に左足に痺れがありました。MRIで確認する限り、椎間板の状態は、L5/S1よりも、L4/L5の方が悪かったです。


その時の痛みは結構強く、松葉杖がなければ歩けない状態でした。湿布や鎮痛剤だけでは鎮痛効果が弱く×だったので、外来で硬膜外ブロック注射が行われました。


これはかなり効果的で、初めて行った時は、効果は半年ほども持続しました。けれど、また痛みを生じるようになり、再びブロックが行われました・・・。


ブロックをするとある期間は痛みは治まるんですけど、その期間は徐々に短くなり、2003年の夏頃には3日程度しか保たなくなってしまったんです・・・(-_-)。


流石に硬膜外ブロックはもう限界ということで、2003年10月に入院して神経根ブロック注射が行われたんです。


硬膜外ブロック注射もエリアが狭いので、少しでもずれてしまうと、とても痛いんですけど、神経根ブロックの痛みは、その比ではないんです・・・(^^;。


左仰臥位になって、造影剤と麻酔剤を投与してミエログラフィ(脊髄造影)を行った状態で、モニタ画面を見ながら直接神経根を針で突っついて行くんです・・・。


皮膚表層は麻酔が掛かっているので良いんですけど、神経根を刺されると、これがまた飛び上がるような痛み方なんです・・・(-_-)。


ヘルニアの痛みを生じている原因神経根を探り当てるために、原因箇所に近い神経根を一つ一つ針で刺して、患者さんの応答を見ながら、確認して行くと言う鬼のような(笑)手法なんです。


神経根は何せ神経そのものですから、どこを刺されてもかなり痛い訳ですけど、原因根が刺された時の痛みは、それはそれは強いものでした(^^;)。


場所が特定されると、その神経根にブロック注射を行うんです。ブロック注射はステロイド剤と麻酔剤の合剤です。これが患部とその周辺に浸透すると、長期に亘って痛みを鎮めてくれるんですね~。


ピーク時の椎間板ヘルニアの痛み方は、今回の肋骨の痛み方も強いので、かなりきついんです。けれど、そんな痛みも、神経根ブロックを行って以降は、かなり良好な状態が維持されました。


時折、今回の様な痛みを生じることはあったんですけど、その痛み方は、当時とは比較にならないほど弱いですし、経験的に一時的なものだったので、とりあえずは良しとしているんです。


神経根ブロックでも治らないとなると、後はもうOP(手術)しかありません。けれど、少し前なら、僕のレベルでもOPしか選択肢はなかったと思います。


けれど、医療技術の進んだ現在では、OPを行わなくても、ブロックで対応できるケースも結構多くなっているんですね~(^^)。


神経根ブロックは確かにとても痛い治療法ではあるんですけど、それでも、入院は4日程度で済みますし、回復も早いですから、OPと比べると患者の負担はずっと少なくて済むんですね。


治療や検査は、時として病気や怪我と同等、或いはそれ以上に辛い内容であることがあります。より効果的で、より患者さんの負担の少ない治療や検査法を是非確立して欲しいものと思います。


右眼の見え方は、昨日少し落ちた感じだったんですけど、今日は回復していました。左眼は普段と変わりなく良好です。ステロイド点眼薬は、右眼はリンデロン、左眼はフルメトロンを点しています。


両眼共に少しだけゴロゴロ感があって、飛蚊症は相変わらず強めでした。僕は、IV-MPSL(メチルプレドニゾロン:ソルメドロール大量点滴静注療法/ステロイドパルス)後に生じた白内障のために両眼共に水晶体を既に単焦点レンズに置換するOPを受けているので、遠くと近くを両立して見ることはできません。


遠方用の眼鏡を掛けると、近傍はボケて水中で目を開けて見ているようですし、近傍用の眼鏡では遠くはやっぱり水中で見ているようなんです。


遠近両用だと、そこまで極端ではないですけど、近傍も遠くも中途半端な見え方となってしまいます。なので、今日のような研修の時などは、プロジェクタ画面を見る時と、手元で文字を書く時とを同じ眼鏡で対応できず、とても不便なんです・・・(-_-)。


同様に、PCで会議の議事録をリアルタイムで取っている時などは、スピードが要求されるので、プロジェクタ画面とPC画面の距離を同じ眼鏡で対応することは困難ですし、車を運転する時は遠方用眼鏡なので、同時にカーナビは読めないんです・・・。


僕はTVを観る時は中近距離用の眼鏡とまた別の眼鏡を掛けています。つまり、それなりの見え方で見たい時は、遠方用、中近用、近傍用の3本を使い分けて使っているんですけど、やっぱり不便なので、何とかしたいな~とは常々思っているんです。


未だ保険適用外なので、高額ではありますけど、もし眼内レンズに置換されるOPを受けられる場合は、多焦点レンズをご検討されてみるのも良いかもしれませんね。


右足の浮腫み方はやや強めでした。左足側も浮腫んではいますけど、右足ほどには強くありません。右手首付近に直径3mm程度の小さな紫斑が3つ新たにできていました。


今日は起立性低血圧症を数回生じました。けれど、症状は何れも弱かったです。


明日は、午前中在宅勤務にさせて頂いて、お昼から膠原病リウマチ内科受診のため、病院に赴く予定です。2時熱37.4℃。血圧123/60。脈拍97。少し微熱がありました・・・。