著者: 森田 功
タイトル: 藪医者のほんね

 町の小さな看護婦さん1人の診療所の先生のエッセイです。タイトルは「藪医者」ですけど、読んでいるととても藪医者とは思えなく、たんなる自分を卑下したタイトルだったことが分かります。医者と患者さんとはこころで繋がっており、町の診療所ってこんなんなんだ、って分かったような・・・。病気の奥深さもちょっと分かったような・・・
 自分は調子が悪いと近くの総合病院に行くが、なんとなく診察~治療っていう流れ作業のなかで診察してもらっているような気がしてきた。

 そういえば、最近歯科医院に通っている。急に口の右半分がメチャクチャ痛くて、歯科医院に急行した。しかし、口の中右半分からこめかみにかけて痛、どの歯が原因か分からない。金歯の下はレントゲンで写らないらしい。しょうがないので怪しそうな歯から順番に麻酔をかけていって、やっと4本目に当たった。なんか最低な診断方法だったような気がするけど、そんなもんなのかなぁ。
 とりあえず、歯痛は治まったと思ったら、今は口内炎が出来て痛い。これは良い治療法ってないよね。