ああ、どうして写真を回転できないんだろガーン


今日はあかがねミュージアムで行われた「虚構の劇団」の公演に行ってきました。

あの!鴻上尚史さん作、演出です。

あの!鴻上尚史さん。高校?のころ、オールナイニッポンを毎週聞いていました。いつか第三舞台の演劇を観たい観たいと思いつつ、きっかけがなくて過ぎた日々でしたが、今回は劇団は違えど地元での公演!

さあ、チケットとらないと!と思っていた時に、子どもが通っている中学でチケットプレゼントのプリントが!!

渡りに船とはこのことです。

大喜びでお願いし、1人3000円のところ、息子と2人無料で!!観劇することができましたドキドキ


感想は、とっても面白かったです。

もちろん、いろいろ考えさせられることもあり、あ~おもしろかったというだけではありません。

でも、そもそも演劇とはそういうもののような気がします。

田舎でもこのような作品に、意欲さえあれば定期的に触れることができるなら、子どもも大人も世界が広がるというものです。世の中は知らないもの、面白いもの、難しいものに満ちているということ、知っているつもりでいることがどれほど危険で愚かしいことなのかも感じられると思います。

一方向からの物の見方をすることの危うさも、「正義」はどちらにも存在し、それは双子のようにそっくりであるということも、感覚で知るだけでなく、まざまざと感じることが大事だと思います。


日本における「世間」と「社会」。

作文指導でも出てきます。

今回、これは使える!と思いましたにひひ生徒さんへ説明してきたことは間違っていなかったことがわかり、これから説明するときに、簡潔に説明できる表現も得られました。


どこにでも「学び」はあります。

体調のせいで大きな学びの場から離れてしまったので、体調と相談しながら少しずつ様々な学びの場に参加したいと思っています。

「兄ちゃんはバカだね」

次男がぼそっと、笑いながら言いました。

私も

「そうだね。バカだね」

と返しました。


小学校の水泳記録会の練習に参加しはじめた次男。

雨降る中でも、肌寒い日でも、約束通り自分で水泳道具の用意を整えて登校し、練習に参加しています。


今日も雨。

体育館で体幹トレーニングをしたそうです。

そのとき、指導してくださっている先生が話の中で兄のことを言い出したのだとか。

「去年いた○○くんは、最初25メートル泳ぐのに30秒かかっていたけど、最後には18秒台になったんだ」

といった内容だったそう。それ以上の内容は詳しく話してくれなかったのですが、

練習を頑張れば記録は伸びるという実例として兄の話が出た

ということのようです。

「名前もそのまま出てた。去年の担任の先生が話してた」

と次男。


そして出た一言が

「兄ちゃんはバカだね」

でした。


「せっかく速く泳げるようになったのに、頑張ればできるのに、なんで泳ぎ続けなかったのかな?」

「水泳、やればいいのに」


次男はスイミングに通っています。自分から行きたがり、毎週せっせとがんばっています。

でも、なかなか思うように速く泳げるようにならないのだそうです。

近くのプールで兄と競争しても全然歯が立たず、楽勝で勝てると思っていた母にも勝てない(笑)ことを知って、内心すごく悔しがっています。だからこその「もったいない」という意味の「兄ちゃんは・・・」発言だったのでしょう。


私もそう思います。

やりたいことがある。サポートしてくれる人もいる。気にかけてくれる人もいる。(小学校の理科の先生は、今年の自由研究まで気にかけてくださっているというのに!)

なのに、ぼんやりしたい、ゲームがしたい、面倒くさいシラー長男。

そういうお年頃だとわかっていても!それでもつい言いたくなる 「もったいない!」

親が何を言っても仕方ないのかもしれないけれど、親しか今は言えないような気もして・・。

何を言ってもうまく伝わらないような気もするし・・。でも伝えたいことだし・・。


とりあえず(笑)、次男をギュッとしてあげよう。

目の前のことをがんばっている君はとてもかっこいいラブラブ


言葉の森「第一回プレゼン作文発表会」が開催されました。ハングアウトを使っての作文発表会。

単にその場で作文を読むのではありません。

あらかじめ、作文の中身をより効果的に伝えるための動画を作成し、ユーチューブにアップしておきます。

当日はその動画を見た後に参加者同士で内容に対する感想を言い合い、質疑応答をします。

「質疑応答」というと、ちょっと身構えてしまいますね。

でも、そんな堅苦しいものではありません。


「3冊の本を紹介していますが、一番好きなのはどれですか?」

「○○です」

「わたしも好きです。気が合いますね(笑)」

といった会話が発表会でかわされていましたニコニコ


自分の伝えたいことを楽しく書く、楽しく伝える、楽しく認める


これが大切です。

折角書いたのです。まずは面白いところ、いいところを目いっぱい探しましょう音譜

ちょっと長い目が必要ですが、いいところをほめ続けると、いいところの量も増えるし、質も上がります。


伝えたいことがあっても技術が無いのは悲しいことですが、トレーニングをする甲斐があるというものです。

技術があるのにオリジナリティに乏しいのは、一朝一夕に解決できることではありません。

ですから、「長い目」で観ながら、読書と家庭での対話が大事だと言葉の森ではお話しているのだと思います。


「第二回はいつかな?」

と、今回参加した長男と三男。参加賞につられたのかもしれないけれど汗、取り組んだことはいいことです。次は、プレゼンの質を上げてみると楽しいね。