台湾台南Yellowの幸せ

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台湾と日本との文化を交流したり、
語学の経験を交わしたりしたいと思います。
中国語と日本語を混ぜたっていいし、
こちらに拘りしないで気軽でおしゃってほしいんです。
記事のことを読んでくだされば、幸甚に存じます。

  8月5日に蕎麦打ち教室開幕式に参加する予定の蕎麦達人の山本先生は台風の影響で来られるかどうかとずっと心配でした。8月3日に予定通りに台湾に着いたところ、ほっとしました。重要な来賓として参加してほしいです。二林種教師達もそう思っていました。振り返ったら、初めて山本先生と共に二林訪問に行ったは2018年12月の頭にちょうど蕎麦花が綺麗に咲いている時期です。見渡す限りに真っ白な花が東北季節風に吹かれながら、揺らいでいました。交通があまり便利ではない二林鎮は二回お米を作った後、蕎麦一回も作るというパターンで、黙々と台湾の糧食自給率に支えていると感じました。恥ずかしいながら、この前に二林という地名を聞いたことがありません。山本先生は蕎麦普及のため、海外に蕎麦打ちで美味しい蕎麦を味わて蕎麦消費拡大するため、台湾蕎麦産地-二林鎮を蕎麦中心地として発展してほしいということです。当初農会に会った二人は、台湾蕎麦産業40年を見てきた前農会主任-陳さんと、製麵工場の呉さんが蕎麦打ちを二林鎮に根付くことを快く承諾した。このゆえに山本先生がすぐに二林鎮に台湾で販売してない蕎麦打ち道具10セットと蕎麦を茹でる道具と食器を沢山送っていただいて、全部寄付しました。その行動力には、台湾人でも及ばないほど、感動されました。自分のことを考えず、ひとえに二林鎮蕎麦の発展をしか考えていない姿を見て、地元の人が動き出します。有志一同で一つの目標に進んでいます。

 

2023年8月5日 二林手打ち蕎麦教室開幕式記念撮影

 

  2019年に全麺協30名蕎麦打ち達人が二林鎮蕎麦祭りにご参加いただき、本当に感謝でした。いつも全麺協のそば達人のご支援いただいた、特に今回そば教室開幕プレゼントに樽見さんのご丁寧に作ったくず落としをお送りいただいた、誠にありがとうございました。蕎麦達人達のおかげで、多少芽生えてきたと思ったけれど、2020年3月からコロナで渡航禁止になった3年間が蕎麦達人のご指導を受けなかった空白期間になってしまった。コロナの中にいろんなことが変わった、二林にての種教師達はどうなるでしょうか。もう手順も忘れたほど、打ってなかったかなぁと思いながら、種教師達に連絡する勇気さえもありません。昨年10月に隔離策がなくなった、自由に渡航できる時に農会-楊さんの連絡がきた、種教師達が上手になったとは言えないけれど、でも皆が諦めないで練習もした、と言いました。そして4月頭に製麺工場の呉さんは、蕎麦教室を作るため、日本へ蕎麦道場を視察に行くという話がきました。5月7-10日蕎麦道場視察、8月5日に蕎麦教室開幕になりました。

 

2023年8月5日 蕎麦打ち達人-大内さんと前農会主任-陳さん

 

  大内さんはいつも台湾にいらっしゃる時にわざわざ時間を作った。二林まで蕎麦打ちをご指導いただきました。蕎麦打ちはもう名人レベルです。お教えもすごく上手でわかりやすいです。大内さんに対して種教師達も親しみになりました。今回開幕式のご参加ありがとうございました。大内さんと山本先生は一年間でちょうどいい間隔で蕎麦打ちをお教えいただきました。蕎麦打ちは練習が重要ですが、でもやっぱり打ちながら、蕎麦達人に修正するべき点をお教えいただくほうが上手になると思います。間違いことを100回しても間違いなので、悪習慣のように身に付けたから、直すのも大変だと思います。

 

2023年8月5日 蕎麦打ち体験開始する前のご挨拶

 

2023年8月5日 山本剛先生-蕎麦がき実演

 

  開幕式にこの前に日本岡山蕎麦道場視察に勉強になった料理は蕎麦茶碗蒸しと蕎麦寿司の試食を提供しました。そして午後蕎麦打ち体験に蕎麦がき善哉と蕎麦焼きそばパンの実演と試食も出しました。特に蕎麦がきが美味しいです。蕎麦の香り一番味わえて、ふわふわ柔らかくて多少もちもち感もあります。善哉のような甘いスープに入れるのもすごく合います。現場の体験者も興味があって、家でも作ってみたいという声が多かったです。

 

二林鎮特産品-蕎麦がきと赤ハトムギで作った

 

2023年8月5日 蕎麦打ち体験来場者記念写真

 

  私達は台湾蕎麦の歴史を作っている、と農会の楊さんが来場者に言いました。日本蕎麦食文化は何百年もあります。台湾最大蕎麦産地の二林鎮はただ40年です。台湾人の食卓料理にならないと蕎麦消費拡大という目標がある程度遠いです。蕎麦食文化のない台湾には、日本手打ちそばは最後の一枚パズルのように嵌め合わせたら、円満になります。その後、またアレンジして台湾独特な蕎麦食文化ができると思います。でも目の前に一番重要な課題は赤ちゃんのような蕎麦打ち教室を運営し続けることです。そして最大の価値を発揮させるということ、また皆様のお力を貸していただき、ご協力をお願い申し上げます。