カンボジアに着いて観光第1日目

ホテルで朝食を済ませると、前回紹介したムダにゴージャスなバスに乗り・・

最初に目指したのはこちらの建物☆


ここは、アンコール遺跡巡りをするなら、誰もが?まずここを訪れるといってもいい所

遺跡巡りのチケット売り場なのでした


遺跡巡りのチケットは、使用日数によってお値段が違います

そして購入したチケットには、観光有効な期間の年月日が記され

本人の顔写真入りとなる為

建物の中の受付前に並び、1人1人写真撮影を行いました☆

受付の様子~↓


受付にある小型カメラに向かって写真をパチリ☆

(写真代はチケット料に含まれる)

表情はどんなでもOK

イエローはニッコリ笑い・・いや、出来を見たらニンマリだったな (^ー^;)

この顔写真入りチケット、使い終わっても手元に残るので

いい記念になります☆


イエローたちのは3日間使えるチケットで62ドルと表示されておりました

各自持つことになり、最終日まで絶対なくさないようにとガイドさんから言われ

これから巡る遺跡の先々で求められたら見せることになるので

★いちいち取り出したりしまう手間を省き&なくさない為にも、チケットを入れて首から下げられるパスケースがあると便利です

イエローは日本から百均で買ったパスケース持って来たので、さっそく入れて使いました◎

が、Cのように持ってない人も、ツアーガイドさんがバスの車内で1ドルで売ったので

みんなしてチケットを首から下げることができました◎


現地ガイドのラダさんのお話によると、昔はチケットを確認する人たち (現地人) がワイロを受け取るなどして

偽造チケットをOKとしていた・・てなこともあったそうで

なのでそういった不正を防止する為、チケットに顔写真を入れたり

チケット確認も、いつ・誰が・どこの担当になるか、こまめに変えるようにしたのだそうです


それではいよいよ遺跡に向かって出発!

となったのですが

その前に、ここで遺跡巡りにあると便利な物をご紹介いたしますぅ

12月でもカンボジアはとにかく暑い!

熱帯モンスーン気候に属していることもあり、年間通して日差しが強いので

★帽子 ★サングラスは必要といえます

★雨にも対応できる日傘もあると便利です

が、場所によってはさせない所・場面もありますので、やはり帽子が1番いいかと

帽子が嫌いなイエローの失敗談をお話すると

午後は日差しが弱まったので帽子をかぶらずに観光をして

夕食後ホテルに戻り、鏡を見たらビックリ!!

(><) 日に焼けて顔が赤くなってしまっていたのでした!


恐るべし!カンボジアの日差し!

日が照っていないように思えても、日が沈むまでは帽子はかぶった方がいい!

と、身をもって初日に学んだイエローなのでしたぁ


チケット売り場で、同じツアーの1人参加のおば様が

「いけない!帽子忘れたっ!」となりました

幸いチケット売り場の敷地内には何軒か売店があり

おば様はそこでオシャレめの麦わら帽子を買いました

(ひとつ1500円くらい)

12月でも日中は真夏と同じ気温30度。

あるいはそれ以上にもなりますので

熱中症対策が必要です


イエローのように登山をする人なら、暑さ対策を考えた持ち物・服装は登山時のように考えるとわかりやすいかと思われます◎


イエローが持っていって本当によかった♪と思えたものは

★首に巻くひんやりタオル

遺跡巡り中とっても役立ったし◎みんなから羨ましがられもしました (^^)v

★飲み物を持ち歩くのは当然です

冷えた飲み物が飲めるボトル容器があれば最高◎

★風がないので折り畳みの扇子も役立ちましたね


イエローは使いませんでしたが、遺跡巡りの時以外でも

★熱さまシート・ポカリスエットやアクエリアスの粉末なんかも体調崩した時の為にあると便利といえます


服装は、暑いのでタンクトップに短パン・・と考える人もいるかもですが

寺院巡りも兼ねているので、肌の露出が多い服装は禁止のエリアがあります

また、得体の知れない虫に刺される恐れも考えると

基本、ノースリーブや半袖に薄手の上着を羽織る・ナマ足はなるべく出さない服装がベストかと◎


観光中、八分丈のパンツを履いていたCは足首に痛かゆさを感じ

「見えない小さな虫に喰われた!」と言っていました

(足首出しも注意)

日差しのことも考えると、腕も出していない方がベストといえます


「暑くていっぱい汗かいて服がびしょ濡れになるらしいから、午前用・午後用と服を着替え。1日上下2枚ずつ、必要みたいよ」

というC情報に服を多めに持っていったイエローでしたが

実際にはそんなに汗はかかず、びしょ濡れにもならずで (^^;

1日1着用意すれば十分かと

羽織る上着はカーディガン・薄手のパーカー・ブルゾンと3着持っていき役立ちました


★遺跡巡りがメインな為、靴は歩きやすいものを

★日焼け止めを塗るのも忘れずに

★虫除けスプレーもあった方がいいです

他にも必要な物ありますが、続きはまた次回にまわし

遺跡巡り話に戻りましょう


遺跡巡り1日目の午前中・最初に訪れたのは

アンコール遺跡郡巡りの拠点となる街「シェムリアップ」から約15kmの所にある

アンコール王朝最初の都城☆ロリュオス遺跡郡

の中でも最古の、聖なる牛という意味の『プリヤ・コー』でした

日本のお城でもイエローは石垣に惹かれてしまうのですが

こちらの石垣はこんな感じで~


日本の石段とはだいぶ違いますが、これはこれで興味深いものがありました


崩れていても8世紀末~9世紀、アンコールに王都が移る前は、ここに都が置かれていたこと

1200年前の王都の様子を垣間見ることができました◎



祠堂の前にはこの寺院『プリヤ・コー』の名称となった3体のナンディ(聖牛) が全て塔に向かって並んでおり


近づいて見ると、より迫力あり!


かつ、繊細な造りにも目を奪われ◎感動~☆


祠堂の中は・・


荒らされてしまった様子

見上げた天井はこんな感じ~


他の祠堂の中も同じようなものでした


それにしても入口や柱の彫刻、この国・この時代独特のはじめて見る美しさです◎◎



彫りたてみたいに美しい☆門衛神「ドヴァラパーラ」



こちらが聖なる牛「ナンディ」



後ろ姿が妙にカワイイ♪


倒れず残っている柱も見られたりします



アンコールには神々が祀られているのですが

さて、こちらの石像はどんな姿の神様でしょうか


長ーい円柱型の石が横たわり

石にウロコ模様があり


先端にある 神様の後ろ姿☆


大きな手ではありませんよ

正面のお姿はこちら!


正解は・・蛇の神「ナーガ」でしたぁ

蛇は毎年脱皮することから不死のシンボルとされ崇拝され

猛毒があることや俊敏な動きから神秘的な存在とされているそうです

この最古のナーガの欄干がある所は『バコン』

先程ご紹介の『プリヤ・コー』からバスで30分程乗った所にやってきました


入口手前には大きな池?があり


右手には綺麗な建物 (寺院?) が


ここはいかにも南国的でキレイなお花が多く見られ◎




南国フルーツもあちこちに発見!


バナナだ! マンゴーだ!


そして奥へと進むと、アンコール王朝最初の大型ピラミッド型寺院が!


寺院手前、両側に建つ石壁も素敵でした◎


オシャレなデザイン☆


石柱をこんな風に仕上げて、組み込むなんてスゴい!

イエローはこのデザイン柱を見る度、ソロバンを連想し (^^;


そしてこの5層からなる遺跡、なんとテッペンまで登って見れちゃうのでしたぁ☆☆


石段を登る体力に自信のない人は、登らず下で待っていてもいいのですけどね

イエローは もち!(≧▽≦) 登っちゃいますよー♪

(バカと煙は高い所へのぼりたがる典型)


登っている途中で、塔のテッペンが額縁に収まり、絵画のように見える造りの所を発見☆


「ステキ~!」

先程のソロバン柱といい、昔から芸術的センスのある建築家っていたんですねー


頑張って登った分だけ見晴らしが良くなりますが

柵がないのでちょっと恐かったです★


登った階では360度ぐるりと歩いて見て回ることができますが

どこも柵がないので、落ちないように要注意です!


5層目の壁面は、かつてはぐるりと浮き彫りが施されていたそうで

現在は阿修羅のレリーフがしっかり残るのみとなっていました



上の方にも動物の石像があり



そして着いたー♪1番高い、中央祠堂に!


イエローと比べてみると、この建物がいかに大きいかが改めてわかるかと思います


\(^o^)/ ヤッホーーッ


この中央祠堂は12世紀中頃に造り直されたそうです

祠堂の中に入ると神様が祀られておりました


1番高い5層目は、天界の神々の世界を表しているのだそうです


さてここまで、今も残るロリュオス遺跡郡3つの内の2つをご紹介いたしました


次回は残り1つのご紹介からのスタートです

(≡^∇^≡)ノ お楽しみに~☆