シンドラー社製のエレベーター事故で、前原誠司国土交通相は18日夜、死亡した東京都立高2年市川大輔さん=当時(16)=の両親を都内の自宅に訪ねた。両親らが求めたエレベーター事故調査の専門機関について、運輸安全委員会に新たな部会を設ける内容の法改正案を来年の通常国会に提出する方向で準備を進めていることを報告した。
 母正子さんは、国交相との面談後「独立した第三者機関の設置を訴えてきたが、(安全委の部会が)今後の一歩になればいいと思う」と話した。
 国交相によると、来年の次期通常国会に向けて運輸安全委設置法の改正案を準備。同省の社会資本整備審議会の下に事故後、新設された「昇降機等事故調査委員会」のメンバーを核とし、人員を増やして法改正に備えるという。
 順調に進めば来年秋ごろにも、新組織が発足するとみられる。 

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 千葉景子法相は12日午前の記者会見で、選択的夫婦別姓を導入するための民法改正案について「さらに私も努力を重ねていきたい」と述べ、今国会提出を図る考えを改めて示した。法務省が目指してきた12日の閣議決定は見送られたが、「ねばり強くやらなければならない問題だ。(12日に)間に合えば超したことはないが、落胆することではない」と強調した。

 閣内で国民新党代表の亀井静香郵政改革・金融相が反対していることに関しても「いろいろな角度から、あるいはみなさんの力も借りて、より一層の努力をしていく」と述べた。

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 約4000人が死亡した1945年3月の大阪大空襲から65年となる13日、犠牲者を追悼する「平和コンサート」が大阪市浪速区の通天閣で開かれた。大阪府豊能町のピアニスト、山田紗耶加さん(52)と知人の歌手らが、戦後復興の象徴となった場所で平和の意味を問い直そうと初めて企画。空襲体験者ら約200人が聴き入った。

 通天閣は戦時中、鉄材供出のため解体された。空襲で新世界一帯は焼け野原になり、“2代目”が56年に再建された。

 コンサートは、大空襲が始まった10時間前にあたる午後1時57分、黙とうをささげて開演。防空壕(ごう)の夜を再現した一人芝居に続き、戦前につくられたピアノでクラシックや映画音楽などが演奏された。最後は全員で「大阪ラプソディー」を合唱した。【立石信夫】

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