こんにちは、美肌マインド講師・しまさきゆうこです。
今日は産後のスキンケアについて。
妊娠、出産、育児の過程で女性の体は
様々な変化を遂げています。
しかもその変化や状態は人それぞれ。
肌が乾燥してしょうがない、
という人も言うかもしれませんし
シミができた(泣)と落ち込んでいる人も
いるかもしれません。
こういう時こそ美肌マインドを見直してみましょう。
美肌マインドとは・・・
・(化粧品やスキンケア方法から)自立している
・自分の心と身体と生活を大切にする
・肌を忘れるくらいわくわくする目標がある
です。
この心の在り方が産後のスキンケアにどういう影響を与え
るのか?
まず、「自立型」から説明していきましょう。
妊娠中や産後の肌は、そうでないときに比べホルモンバラ
ンスが乱れています。
それによって乾燥肌になったりしみが目立ってきたりしま
す。
しかし、そこで
「保湿力の高い化粧水を付けなきゃ」
「シミを目立たなくする美白美容液を買わなきゃ」
など、化粧品やスキンケア方法に頼るのは早計です。
妊娠中、産後の肌荒れは、ホルモンバランスなど体内から
の影響が大半を占めています。
体内環境の影響で肌が敏感になっている時に新しい化粧品
に頼ってしまうことは、とっても危険なのです。
そもそも、この時期というのは今まで使っていた化粧品で
すら刺激を感じることも多々あります。
そんな時、新たに化粧品を加えるのはかなりデンジャラス
なこと。
妊娠中や産後は「ホルモンバランスの影響で肌が荒れてい
るんだから仕方ない」と、ある意味開き直ってしまう方がい
いのです。
物事をいい方向に進めるためには、
「まず現実を認めること」から始まります。
明らかに体内環境(ホルモンバランス)の影響にもかかわ
らず、それを認めることができなければ、とんちんかんな対
策を取ってしまいがち。
無駄な抵抗はやめた方がいいのです。
ではどうしたらいいのか?
化粧品に頼ることなく、体内環境(ホルモンバランス)を整
えることに注力することです。
産後はどうしても睡眠不足になりがちな方も多いと思います
が、睡眠以外にも体内環境を整える方法はたくさんあります
。
食事などで調整したり、
日中20~30分おうちの中で太陽の光を浴びて日向ぼっこをしたり、
だれかと連絡取りあって気分転換をしたり・・・。
(授乳中のスマホはやめて!!というポスターが小児科に貼
ってあったりしますが、授乳している時くらいしかスマホを
触れない人だっていますしね)
化粧品だけに頼るのではなく、心身のケアに注力して化粧
品からの自立(もちろん外的な保湿ケアも必要なので、そこ
は素直に頼る)をしていくのです。
体内環境が整ったとき、必ず肌はきれいになっています。
その時、またお気に入りの化粧品でスキンケアをするなり
、
「やっぱ化粧品使わなくてもいいわ」と思えば「何もしない
スキンケア」をするなり、自分なりのベストなスキンケアを
すればいいのです。
次に美肌マインドの柱の一つ、「自分の心と身体と生活を大切にする」について。
子育てをするにあたって、どんな親でも「幸せな子になっ
てほしい」と願いと思います。
そして、そのために愛情をかけて育て子供の自己肯定感を
高めることでその子供は幸せな人生を送れるといわれていま
す。
でも、私は思うのです。
子供が幸せに育つために欠かせないこと。
=お母さん自身が自分のことを大切にできているということ。お母さん自身が、自分自身を健全に愛していること。
人は自分を愛す程度にしか、
人を愛せないと言われています。
自分を愛すほど、わが子を愛すのです。
逆を言えば、子供に健全な愛情をかける分だけ、自分自身
も愛せているということ。
産後、赤ちゃんのことで精いっぱいで自分にかける時間が
ないというお母さんがほとんどだと思いますが、私はそれで
いいと思います。
肌にかける時間がない。
スキンケアする時間がない。
それでいいのです。
その分、赤ちゃんに精いっぱい愛情を与えることで
お母さん自身の心身も満たされていきます。
手をかけなくても
心をかけてやればいい。
育児はつらいこともたくさんあると思いますが、
そんな時はちゃんと周りに甘えること。
そして、おむつを替えながらでも、カラスの行水のような
お風呂の間でも、どんなに忙しくても、
「私よくやっている。私の体、ありがとう」と思うことはで
きます。
物理的な自分のケアはできなくても、
精神的にいたわることで、あなたの体はリラックスし、体を
作っている60兆個の細胞は喜んでくれます。
今は産後の肌荒れが気になるときかもしれませんが、それ
はいつまでも続くわけではありません。
身体の調子が整えば、必ずきれいな肌になります。
身体の状態を無視して、外部的なケアに時間を割くことは
、後々の肌トラブルを招くだけでなく、
赤ちゃんとのスキンシップの少なさが原因で子育てがうま
くいかず、もっと苦労することになるかもしれません。
赤ちゃんにいっぱい愛情をかけてあげること。
ただただ、優しく触れるだけでいいのです。
いいおっぱいを飲ませてあげるために食事に気を使うこと
。
精神をいい状態に保つために短時間のお散歩など太陽に当
たること。
そういうことが産後の肌を回復させていきます。
また、美肌は健康が土台であり、
健康とは「身体的・精神的・社会的に満たされていること
」ですが、
愛情持って赤ちゃんと向き合うことはお母さん自身の
・身体的健康の回復
・精神的健康(自己尊重感UP)
につながります。
では社会的健康は??
よく、「出産後、社会とのつながりを感じず孤独を感じる
」と鬱気味になってしまう方もいますが
人生の中でのわずかな時間、赤ちゃんの社会性を高めるこ
とに費やす期間と思ってもいいと思います。
乳児期は、お母さんがいっぱい話しかけてあげることで社
会性が育つ土台が作られます。
赤ちゃんの首が座り、おでかけも少しずつできるようにな
れば母子ともに社会的つながりも徐々に広がります。
育児は育自ですから、赤ちゃんの社会性を高めること=お
母さん自身の社会的健康を高めることにも
つながるのです。
このように、自分の肌を忘れるくらいあかちゃんに向き合うこと
は自分自身の健康、結果、ママの美肌育成につながります。
私自身、産後の肌荒れに落ち込むことは全くなかったかと
いうとそうではありません。
しかし、そんな時改めて美肌マインドを振り返ってみると
やはり
・自立型
・自分を大切にする
・肌を忘れるくらいわくわくする目標(ここでは育児)
という心の在り方こそ、肌回復の土台であるとわれながら
再認識しております。
「産後の肌荒れが・・」と落ち込んでしまうことは、
母体にもあかちゃんにも決していい影響を与えません。
それよりも「この時期は仕方がない。それより赤ちゃんと
精いっぱい向き合おう」と
思ったことで自然と美肌マインドが高まり肌状態が回復し
ていきました。
産後、いろんな状況で子育てを頑張っておられると思いま
す。
「おっぱいじゃない、おむつじゃない、いったいなんで泣
いているの?」と疲れてしまうことも多々あるでしょう。
でも、この時期こそ赤ちゃんのあらゆる土台が作られる次
期。
この時期にどれだけ赤ちゃんと向き合えたか?が赤ちゃん
の人生、そしてお母さんの人生も
左右すると思います。
人生の質と肌質は比例します。
産後の肌荒れは一時的なもの。
長い人生で美しい肌を保つには、
この時期(産後)は自分の肌のケアより赤ちゃんのケアを
大事にする方がいいと思います。
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