早期離職白書発行記念イベントを開催しました | 働きがいを追及する会社の社長ブログ

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2012年3月14日、株式会社カイラボを設立しました。

「働くすべての人が生きがい、働きがいを感じられる社会の実現」を事業理念に、日々奮闘中。



ご報告が遅くなりましたが、
3月26日(火)に
「早期離職白書発行記念イベント 社員が共感する会社づくり勉強会」
を無事に開催することができました。



起業奮闘日記

当日は総勢30名の方にご参加いただき、
懇親会も半数以上のみなさまが残って下さいました。


イベントは大きく二部構成になっており、
第一部はゲストにCSRコンサルタントの小池勝也氏をお迎えし、
「CSRで引き出す愛社力」というテーマでお話しをいただきました。



起業奮闘日記



そして、
第二部では私が早期離職白書についてご紹介。

起業奮闘日記


今回のイベントで一番伝えたかったことは、
「早期離職とCSRは密接に関係している」ということです。

その内容については、みなさんにお伝えすることができたのではないかと思います。


アンケートの中から参加者の声の一部を抜粋します。


・CSRがなぜ必要なのか、考えるキッカケをいただくことができました
 <中略>早期離職白書も読ませていただいて、
 今日のテーマがとてもつながっていることを実感出来ました。


・(CSRは)組織の大事なポイントだと思っていましたが、
 1人1人の個人が意識すべきことなのだと気付きました。


・CSRについての考え方や愛社力の考え方に非常に共感しました。


・井上さんの“想い”がとても強く伝わってきた



そのほかにも、多くのありがたいお言葉をいただきました。


個人的に嬉しかったのは、
早期離職白書の作成にあたり、
インタビューに協力いただいた方々の参加もあったこと。

本来ならご招待するのが筋なのですが、
そこは、弱小零細企業ゆえにご優待しかできず。。。
それでも、お金を払って参加をしていただけるというのは本当にありがい限りです。



今回の参加者のみなさまは、
大学生から50代の方まで幅広く、
仕事内容も様々です。


営業目的のセミナーであれば、
特定の属性の方々に絞り込んだ方が良いのですが、
今回に関しては、
このように様々なバックグラウンドの方々が集まることに価値があると考えています。


会社の中であれば、
職位であったり年齢であったりが影響し、
「何を言ったかよりも誰が言ったか」が重視されがちですが、
そういった肩書きから離れた場所で学び合うと、
「何を言ったか」が重要になります。

そうなれば、50代の方が大学生から学ぶこともたくさんあると思うのです。


早期離職白書を出す前、

「あなたは若いから、そんなことをやっているが甘えているだけ」
「あなたのやっていることに社会的な価値はない」
「辞めるのは本人の責任で、それを企業に求めるのは間違ってる」

そんなことを言われることがありました。
特定の誰かから言われたわけではなく、
40代以上の方から言われることが多かった記憶があります。


私の説明能力が不足していたことはもちろんですが、
それ以上に、
上記のような言葉をくださった方々は
「20代の若造が何やっているんだ」
という意識が働いていたのではなかと思います。



これは、ある種仕方のないことです。

私も「誰が言ったか」で判断してしまうことは多々あります。


でも、やっていることが正しければ、
どこかのタイミングで、
「何を言っているか」で評価してもらえるタイミングがやってくると思うのです。



ですから、
今回に限らず、4月、5月以降も色々な場所でお話しをさせていただく予定です。

まずは草の根活動で、早期離職の現状についてお伝えしていきます。


【4月以降の勉強会情報】

4月8日(月)開催
データで語る 部下をその気にさせるためのコミュニケーション
参加費   : 無料
主催    : 株式会社wizpra
詳細・申込 : 
http://kokucheese.com/event/index/81527/

ゲストとしてお話しさせていただきます。