2011.12.28(金)の蘇州・寒山寺
昼食後の続きです。
同じ敷地内にあります刺繍研究所←こちらを見て下さいね♪
に入り、とても素敵な刺繍の画を観て回ります。
刺繍と言いましても普段目にする刺繍とは違い、髪の毛より細い糸で描かれたもの。
刺繍とは思えないくらい素敵なものでした。
お写真は撮れなかったので残念です。
研究所を出た私たちは、寒山寺に向かいました。
南側の門から入って行きます。
度重なる火災に遭い、現在の建物は清代に再建されたものです。
500年頃創建の禅宗寺院
五重塔・普明塔
入り口周辺のお写真と、左下は南側入り口の橋ですが、運河になっています。
赤い物で飾られているのは、正月を迎える準備に入っているからです。
数個の釣鐘がかかっている所
地元の方も、観光客も線香の煙を体に浴びています。
日本でもよく見られる風景です。
寒山寺は、1500年の歴史があります。
寒拾殿
寒山と拾得と言う仲の良いお坊様が建てたものです。
こちらで会うまでは、敵対関係にあったそうです。
こちらから入って行くと、観音様と仏像が祀られております。
大殿に祀られている仏像です。
18羅漢
18人の羅漢がおります。
実は、こちらの18人の羅漢が日本に渡ったとされておりますが、
日本に渡ったのは16人となっているそうです。
2人は遅刻して日本に渡れなかったという話です。
日本では16羅漢は有名ですよね。
現地に行かないと知らなかったお話しを聞きました。
・法堂
・除夜の鐘で有名な寒山寺の鐘楼の前で記念写真。
・「月落ち鳥啼いて霜天に満つ...」の漢詩が彫られた碑
観音峰
寒山寺の北の出口に近づいた頃、“ 観音峰 ” と彫られた大きな太湖石が登場しました。
蘇州の庭園でよく見られるこの太湖石は、当然古ければ古いほど価値が高く、
貴重な奇石と言われています。
中国では、大理石や翡翠が価値あるものと思われておりますが、
これから多く登場する太湖石が地は珍重されているそうです。
この後は、獅子林に向かいます。
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今日は、三日前に義父の病院の担当医から電話が入り、
これからの事や、検査結果のお話しがあるらしく、
午後から行ってきます。
長引きそうです(>_<)