長文キャッチコピーを読ませる視線誘導術とは | セールスレター書き方講座 売れる文章を書くコツを徹底解説

長文キャッチコピーを読ませる視線誘導術とは

今まで何度もお話しているように、お客さんはアナタの書いたセールスレターなんて読んでくれません。

そのため、“見た瞬間”お客さんを引きつけて放さないキャッチコピーを書くことが必須になるワケですが・・・

「見にくい」キャッチコピーが非常に多いです。

見にくいキャッチは読まれませんから、意味がありません。

では、具体的にどう言うのかというと、・・・まあ、イロイロあるのですが、今回は特に「長文単色コピー」です。

要は長文で、しかも最初から最後まで赤一色とか黒一色で書かれたキャッチコピーです。

3行以上にも及ぶ長~いキャッチコピーだと、見た瞬間に内容を把握する事は出来ません。

しかも、全部同じ文字サイズ、文字色で書かれていると、
単調で見にくいのです。

どれだけ素晴らしい内容のキャッチを書いてもお客さんに伝わらずに終わってしまいます。

対策としては、当たり前ですが、強調したい部分、重要な部分の文字サイズ・文字色を変えましょう。

例えば、

「長文キャッチコピーを読ませる視線移動術とは」

より、

「長文キャッチコピーを読ませる視線誘導術とは」

の方が、お客さんに読まれやすいのです。

何故なら、まずセールスレターを開いた瞬間、お客さんの視線は強調した部分に向かいます

強調した部分は一番お客さんの気を引く重要な部分ですから、そこに視線を誘導することで、お客さんは「お?」と思ってキャッチコピーを 興味深く最初から読んでくれるんですね。

まあ、上記例のような短い一文なら、そんなに気にすることもありませんが、何行にもわたる長いキャッチコピーなら、必ず大事な部分を強調するようにしてください。

精読率がカナリ変わるハズです。

注意点としては、いくつもの部分を強調しないこと。

「長文キャッチコピー読ませる視線誘導術とは」

とかやっていたらお客さんの視線を誘導できず、彷徨わせてしまいます。

強調するのは最重要な1カ所かせいぜい2カ所までにしておきましょう。