チェヘル・ソトゥーン宮殿 (Kakh-e Chehel Sotun) | 思いつくまま

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写真を中心にのんびりと過去の旅行からつづっています。


イスファハン (Esfahan)/イラン・イスラム共和国
2006.1.2

季節は冬。



思いつくまま-ヴァーンク教会1 思いつくまま-ヴァーンク教会2

アルメニア使徒教会であるヴァーンク教会。
一見モスクかと思わせる外観ですが、十字架の付いたキリスト教会です。
クリスマスの飾り付けがされていました。
礼拝堂等内部は撮影禁止ですが、壁には最後の晩餐などの場面が描かれています。
イランではイスラム教やゾロアスター教ばかりを目にしていたので、違和感というか不思議な感じでした。


思いつくまま-チェヘル・ソトゥーン宮殿1

チェヘル・ソトゥーン宮殿です。
1647年にアッバース2世によって建てられた宮殿で迎賓館として使われたそうです。
現在内部は博物館となっていて、歴史絵画や王族コレクションが公開されています。
ペルシャの独特な絵画は興味深いものでした。


思いつくまま-チェヘル・ソトゥーン宮殿2 思いつくまま-チェヘル・ソトゥーン宮殿3

チェヘル・ソトゥーンとは40本の柱を意味するそうで、
テラスにある20本の柱が正面の池に映ることがその由来だそうです・・・
が、池が氷っていて映っていません。20本のままです。
他の季節ならきっとそう見えるのでしょう。


思いつくまま-チェヘル・ソトゥーン宮殿4
思いつくまま-チェヘル・ソトゥーン宮殿5

鏡張りで一際異彩を放っていました。


思いつくまま-チェヘル・ソトゥーン宮殿6

思いつくまま-チェヘル・ソトゥーン宮殿7 思いつくまま-チェヘル・ソトゥーン宮殿8

元々全体は煌びやかな装飾がなされていたそうですが、
イスラム革命での破壊等もあり痛みが目立つ所もあったりします。


思いつくまま-チェヘル・ソトゥーン宮殿9

偶像崇拝を禁じたイスラム教国では珍しいかな。





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