場所→シアターD


グランジとLLRという私にとっては夢のコラボであったこのトークライブ!優しい方のおかげで行けることになりました。本当にありがとうございました。この内容で行けなかったら地団駄踏んでいたかと思います・・・。

21時スタートということで、神保町の出番があったLLRはもちろん間に合わず、グランジのトークからスタート。トークライブなのでいつも通り箇条書きで。


《グランジの時間》
・来週から始まる神保町公演のVTRに白竜に出てもらえないものかという話になった。撮影日は3日後。演出家がなぜか強気で「2万でいけますよ」と言った為に本当に事務所に出演オファーをしてみると、「ふざけるな!」と一括された。当然。

・お笑いポポロのカメラマンがカメラを持つと豹変。遠山さんが再現。
・大さんの今年の目標はお笑いポポロに出ること。もう叶ってしまった。お疲れ様でした。
・アメリカ人は冷たいと大さん。オバマ氏の応援演説をしに来たスティービーワンダーが、オバマ氏の奥さんに手を引かれて(連れ去られて)来たら階段でこけた。それをスティービーがネタにして「奥さんが綺麗だから見とれちゃいましたよ」と言ったら会場がシーン。
・バイトでの恐怖体験。ピザ屋の宅配で怖そうなおっさんにやたらとクレームをつけられた五明さん。散々文句を言ってきたくせにその3時間後にまた同じ人からオーダーが。

・大さんもピザ屋のバイトをしていた。庭に放し飼いにされていたゴールデンレトリバーにサイドオーダーのチキンを投げて逃げたら、もっと餌を欲しがった犬が追いかけてきて、国道まで一緒に走った。

・大さん父はジャーマンシェパードを一升瓶で殴り殺したことがある。

・大さんは常に危険を意識。今も舞台袖から外人が出てきて刺されるのではないかと想定している。

・遠山さん、携帯の修理に「故障売り場」に行くと、ものすごく怒っている人と頼りない感じの店員とのやりとりに遭遇。その最中に10年前の『踊る大捜査線』がテレビで流れていた。篠原涼子があばずれの役で出ていて、「セックス」と唐突に言うシーンがあったのだが、店員がそのシーンに反応。おっさんがそれに対してまた怒ったことで下らなさが増長。
・五明さん大さんのネタ終りでのケンカも滑稽。「お前のおっぱい触ったら終りっていっただろ!」。


《LLRの今更聴けない質問》
・「最近AGEAGEでも神保町のエンディングでもしゃべらせてもらえなかったからしゃべる気満々できました」と福田氏。
・遠山さんのお母さんがファンダンゴでAGEAGEを見て福田くんがしゃべりすぎだと電話で怒っていたと聞かされた福田くん。「遠山さんとこのばばあに言ってやりますよ。あんたのとこの息子、もっとしゃべらせろよって」。大さんと一緒になって、ばばあをガムテープでぐるぐる巻きにするだとかピンでR-1に出させて漫談させるだとか言いたい放題。


・LLR結成の話。いつも夜通し集まっていた高校時代の友人7人グループの中で福田くんが一番ダメだと思う奴と組んだ。「ダメではないんですけどね」といちいち訂正する伊藤ちゃん。

・その頃、伊藤ちゃんは居酒屋で時給350円でヤンキー上がりの店長の下、働かされていた。仕事後は「スパークリング」(=スパーリング)の相手。7人組で車で迎えに行くと、「もう伊藤を誘うな、あいつは店長になるんだから」といわれ、その後グループ会議。伊藤ちゃんは辞めることが決まった。

・福田くんはビリヤードのプロになろうかと思っていたが、お笑いパブのオーディションに行くためにコンビ結成。パブではネタもやり始めていたが、そこにいたたきたての方にNSCに入ったらと誘われてNSCへ。そのパブにはビッグスモールンも別コンビ(チロはピン)でいた。


・7人組の話。毎日7人で集まってジョナサンで遊んでいた。サブリーダー(サブリ)との無言の戦い。

・旅行にいってコンビを作りネタ作りからネタ見せまでをやったり。その時の福田くんのトリオネタを思い出して大笑いの伊藤ちゃん。福田くんが武将で、そこへ戦さの報告に来る武士たちがどちらも全裸というネタ。
・結束の強かった7人。グループから抜けようとする人が出ると全員で阻止していた。

・彼女ができるとその集まりに連れてくるという決まりがあった。ある時、その中の1人がマッシュルームカットの不思議系の彼女を連れてきた(通称マッシュ)。マッシュは空気に馴染めず涙ぐんで帰っていったが、それに対してメンバーが文句を言うとその彼の方が逃げてしまった。自宅にも帰っていない彼はマッシュの呪縛で捕らえられてマッシュの家にいるに違いないと踏み、助ける為にマッシュの家の前で張り込み(その住所も三鷹のその苗字の家をタウンページでしらみつぶしに調べた)。その後、メンバーの説得により、彼はマッシュの呪縛から逃れてグループに帰ってきた。「こんなに楽しいグループを抜けるなんて考えられない」。
・大さん曰く、「そういうグループ、昔日本にいたよ。日本○軍っていう。」
・あの頃は行動力があったから突然うどんを食べに四国へ旅行へ行ったりしていた。が、あまりにもうどんがまずくて海も汚かったので旅館をキャンセルして伊豆へ向かうことに。キャンセルするために、アイドルグループだという嘘。


・このあたりで大さん「なんか福田の話聞いてたら眠くなってきた」。

・福田くんは普段家で何をしてるのか。→ほとんど家にいない。食べるものはチーズバーガー。

・子どもには食べ物で影響が出るとなぜか上から目線で福田くんが発言。遠山さんはお菓子ばっかり食べているからチョコレートでコーディングされた子どもが産まれてくる。
・大さんは福田くんをネコだと思ってる。練馬の駅で大さんと別れて、路地に入った瞬間にネコに変わって空き地でボスとして演説を始める。


・伊藤ちゃんの私服がお金かけてるくせにダサい。チャックがやたら多い。理由は「金具が好きだから」。おしゃれに気を遣っていた頃の伊藤ちゃんを知っているだけに腹が立つ。逆に伊藤ちゃんはお母さんが買ってきた服しか着ていなかった福田くんを知っているだけに服装のことをいわれると腹が立つ。


・グランジの名前の由来。グランジが今の形態になったのはタイミングが良かったから。
・かなり仲良しだった大さんと五明さん。大さんはバイト後に川崎から30分歩いて帰る間、ずっと五明さんに電話していた。彼女みたいな存在。
・五明さんの休日。明治神宮→代々木渋谷原宿をめぐってくる。原宿図書館がおすすめ。
・遠山さんは休みの日もアンサーアンサー。残念がられる。
・大さんの悪いところ。福田くんの同居人にまでたかろうとしている。本気で凹んでくる大さん。

・五明さんは欠落している部分を見せない、遠山さんは欠落している部分が多すぎる、大さんは欠落しているところが芸人として面白くいじれるところだから表立って言われがちなだけ。という福田くんと遠山さんの必死のフォロー。


《福田裁判》
・いつも発言がひどいけれど、AGEプロのMCがとにかくひどすぎる。
・MCの様子を再現。伊藤ちゃん「LLRでしゅ」。福田くんの「最下層芸人」発言に対して伊藤ちゃんのつっこみは「言い方~」だけ。意外と伊藤ちゃんがひどいことが判明。
・「両親とかも見に来てるんだぞ!」と大さんが正義感の強さを発揮。

・グランジもMCの様子を再現。面白くないと福田くんにバッサリ。

・次回は遠山裁判。


・エンディングは遠山さんの一発ギャグで終了。


気付けば23時!2時間丸々のトークライブでした。面白かった~!大満足!特にLLRの由来以降の話がめちゃくちゃ内輪話だけど面白すぎました・・・。二人も久しぶりに思い出したと言うくらいだったから、ああいう話はなかなか聞けないと思うのでいい機会があってよかったです。やっぱり2組とも大好きだなあ。それぞれ個性が強くて本当に楽しい。大勢でがやがやも好きだけど、こうやってじっくりトークを堪能するのもいいなと改めて思いました。またぜひやって欲しいです!その前にLLRのMCを見に行かなければ(笑)。