できるだけ欲しい事を伝えていたのですが、
80個いただきました。
以前書かせていただいた『たばこ 』でポイ捨てされているたばこの量の多さを、
その後『ゴミ拾い』で対策について書かせていただきました。
JTさんからすぐに返事が来なかったため殆ど諦めていましたが、
電話があり、交渉の末に携帯灰皿を送ってもらえることになったのです。
電話を切った後に思わず一人でガッツポーズを繰り返してしまいました。
なぜ交渉という言葉を使ったかというと、
JT側としては設置式の灰皿を置くように進めているからです。
それに伴い、今は携帯灰皿を生産していないようです。
理由を聞くと、携帯灰皿を配るという事は「どこでも吸っていい」、
相手が20歳未満や禁煙者なら「たばこを吸ってください」、
と言っているようなものだと人によっては思われるそうです。
そして設置式の方が安全であり、
お金はかかるがそれに見合った効果が出てくるのは設置式だそうです。
しかし当つり場では川で釣りながら吸われる人が多く、
川のそばに設置式を置くことは景観としても、
川が氾濫した時のことを考えても、
設置式を置くという案には賛成できませんでした。
その旨を伝え、
誰にでも配るようなことはせず、
マナーを守る事を訴えるためのツールの一つとして、
携帯灰皿をいただき、設置したいと話しました。
気持ちが伝わり、
あまり数は多く渡せないと言われながらもいただくことになったのです。
そして早速受付に置かせていただきました。
これを見てすぐに、欲しいと言っていただける人がいてほしいのはもちろん、
ポイ捨て常習犯をドキッとさせたいなと思います。
それからマナーについて考えていただけたら嬉しいです。
また、このサービスを続けるために、
使用する予定のない余っている携帯灰皿があれば、
こちらで使用させていただきたいと思います。
追加では送れないとの条件で今回JTさんからいただいていること、
そして企業が協力していただけることはとても助かりますが、
個人として協力していただけるとその人の気持ちが直接入っている気がして、
携帯灰皿をいただける話をしてもらった時にとても嬉しかったからです。
少しずつかもしれませんが自分も含め一人ひとりが気付き、行動することで、
ここがもっと気持ちのいい場所になればと思います☆