道路工事とハッピーバースデイ♪
地震から20日が経ちましたね。
もうガソリンも入れられるようになったしスーパーの欠品も少なくなってきた。
一部の地域では避難生活をされてる方はいるものの
ライフラインも安定してきて不便な生活から開放されつつある、鹿嶋。
が、やっち地区。。未だにお水が出ません。(´д`lll)
水道管をチェックしてる様子もないし、近所の道路はグチャグチャのまま、
なんだかこの辺りだけ取り残されている気がしてなりません(ノ_・。)
同じ鹿嶋内でも「え?!まだ水出てないの??」と驚かれる始末。
・・・チョット凹みました。
余震と津波の恐怖と水が出ないストレスで、さすがにもう疲れが。。。
ごめんなさい、ちょっとグチってしまった( ̄ー ̄;!
ウンウン('-'*)(,_,*)('-'*)(,_,*)
そんな事を思っていた矢先。
何の前触れもなく、朝も早くから
「ガガッガガガガーッ」っと
ものすごい音と、家が揺れる程のものすごい地響き Σ(・ω・ノ)ノ!
何?!地震??? と飛び上がりました(笑)
そう、ウチの前の通りの工事が始まったのでした。
今、乗り物がマイブームのしーくん。
大きなガーガ(ショベルカー)に大喜びで、
ひと通り工事が終わるマデ、玄関にしゃがみこみ寒空のした眺めるのでした。
ガーガ好き好きしーくん、19日に2歳になりました
18日誕生日のばぁちゃんと一緒に(*^▽^*) ケーキ屋さん
震災でやってなかったんだけど誕生日にギリギリ間に合い
お水も出ないのでたいした物作れなかったケド
家族全員揃って、、、バースデーパーティーしましたよ(´∀`)
「こうやって全員揃って誕生日が出来るなんて幸せだね」と、ばーちゃん。
こう話してる間にも大きな余震で外へ。
津波がきたり、避難生活や大きな余震で明日もどうなるかって毎日なのに
ホント、全員揃っているなんて幸せだと思う。
4月から高校生のやっちJr、中2になるスズ。
子供達は、このいつもと違う生活の中、何を思っているのかな。
特注のアンパンマンのケーキ↓
しーくん、アンパンマーン!と大喜び( ´艸`) ・・だったケド
ガブリっ ・・・恐ろしい食いっぷり(笑)
ジャムおじさ~ん!新しい顔を下さい~
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鹿嶋市青年会議所では 「 被災地から被災地へ 」
被災地から始める復興の第一歩として
チャリティーTシャツを販売しています。
TEAM REVIVE IBARAKI(チームリバイブイバラキ)
鹿嶋・神栖市の写真も掲載されています。
やっち家、無事です。
この度の東北関東大地震にて、
多くの尊い命が失われたことにご冥福をお祈り申し上げますと共に、
被災されました皆様には、心よりお見舞い申し上げます。
そして一刻も早い復旧と復興を、心からお祈り申し上げます。
久しぶりの更新となりましたが、、、、
やっち家5人と1匹、全員無事です。
震災直後、連絡がつかず何度も何度も電話して下さった方、
避難所まで我が家の確認に来て下さった方、
通信が出来るようになった携帯には大量のメールが届いていました。
心配していただいた皆様、
本当に、本当に、ありがとうございましたm(_ _ )m
TVではあまり茨城のニュースは流れませんが
やっち家が住んでいる鹿嶋市にも津波がやってきました。
海のすぐ側にあるやっち家、奇跡的にも津波被害には
遭いませんでした。長い砂浜と堤防のおかげでしょうか。
ご近所では津波被害に遭われて、ケガをした方や家が浸水したり
大きなコンテナが流れてきていたり、道路が陥没したり、電柱が
倒れていたり、、、宮城や岩手福島ほどの被害ではありませんが
鹿嶋の海側地域ではガスや水が出ない等、ライフラインも復旧するのに
結構な時間が掛かりそうです。
やっち家前の道路です。
この亀裂が200㍍ほど、続いています。
ジル君、お顔が眩しすぎてよく見えないわ( ´艸`)
そうだよね、地震怖かったよね。
しー君、パパ、ジルはお家でお留守番。
娘のスズは学校、お兄ちゃんのやっちJrは友達の家。
み~んなバラバラだったんです。
ちょうどレジが終わって出入り口に向かっている時、グラグラっときて、
結構大きいな、と思った頃に後ろの方から悲鳴のような声がして、、、
急いで外に出たものの、とても立っていられなくてその場に
座り込んでしまいました。停まってる車も激しく揺れて転がってきそうで、
店内や周りのお店からは、物が落ちる音やガラスが割れる音、
悲鳴や名前を叫ぶ声。。。一瞬、何が起こっているのか分からないくらい。
揺れが収まりだした頃、「子供達が!」と震えてる手で何とか電話を
掛けてみるけど、つながらない。何回掛けても、かからない。
こんな地震の中、子供達がどうしていたのか不安でたまらない
なんとかして早く家に帰らなくちゃとワタシは必死で車を運転した。
途中、しー君を連れて実家へ避難するパパと会う。
あの時パパと会えてなかったら、誰とも連絡が取れず
パニックになってたかも知れない。
ワタシはそのまま、近くに住む母を迎えに行き、高台にある
避難場所の中学校へ向かった。市内放送で「10㍍の津波が予想
されます高台に避難して下さい」と流れた直後、高台へ続く道は大渋滞。
進まない渋滞にクラクションの音。車を置いて歩く人も。
映画でしか見たことない光景、まさか自分が体験するとは。。
避難所に着いてから、気になる事が。ジルは?
パパ、ジルを連れて行った??
何度掛けても携帯は繋がらない。
ウチのある辺りは立ち入り禁止区域になってしまった。
もしかしてジルが取り残されているかも知れない。
津波がきたらジルも流されてしまう。もう怖くて仕方なかった。
中学校の校庭からみんな海を見ていた。
しばらく時間がたって、それほど津波が来ていない情報を聞き、
歩いて家へ向かう。満潮までの間の15分間。危険なのは
分かっていたけど、、どうしてもジルを助けに行かなくちゃならなくて。
きっとひとりぼっちで、怖がってる。
走りながら、ごめんね、ごめんね、って何度も言った。
家につくまでは、浸水してないか気が気じゃなくて
なんともない家を見てホッとした。ジルは、、、、
ゲージの中に不安な様子でいた。
ごめんね、ジル。もう置いて行ったりしないからね。
まだまだ、大きい余震が続いていますね。
ジルは落ち着かない様子でウロウロしています。
ワタシも地震酔いでフラフラして落ち着かないです(笑)
今後も、、皆様十分にお気をつけ下さいね。