ガルーダの徒然日記

ガルーダの徒然日記

スーパーナチュラルを追っかけて 高次の世界へ邁進する マニア店長日記です。

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只今、イザットハウス横浜中央店チームによる漏水現場確認が成されました。

2人位で来るのかと思いきや、代表・店長・棟梁・キッチンアドバイザーさま:計4人による来訪となり恐縮するばかり。
皆、一様に感じが良く、アドバイスも的確。

このような安心感は、建てて下さった方からですら得られなかった。
もともとの日亜建設株式会社自体、イザットハウス加盟店であろうが無かろうが 良い仕事をする業者さまだろうという期待を抱くばかりです。

さらに、ビジネスライクな感じが気に入りました。
一分一秒を大切にしておられるであろうキチッと感も好印象です。

時間が無い中、おはこび下さったのか、じっくり対話するような時はありませんでした。
安心出来ない相手なら不安になりますが、それで良いんだろう!それがベストだろう!という気持ちになる。

こちら側の決めごととしては、キッチン本体と周囲の交換に伴う キッチン本体決めくらいでしょうか。
現在のキッチンは 標準仕様品であった松下。
松下キッチンについては 2度と買いたくない。

なぜなら、水漏れが当たり前につきまとうキッチン底部は、ホーローかステンレスだと痛感しているからです。
驚くほど水に弱い 松下底部集合材は、しばらく水に浸かったことにより、ボロボロと崩れ続けています。

集合材底部では無いタカラスタンダードか、クリナップにて選出しようと妄想。
あくまでも保険対応範囲ですから 横浜中央店から示された対応枠が決まるまで待ちですね。
目あせる
イザットハウスで建てた施主が 抱えることになりがちな問題点を①で述べた。

神奈川県内だけでも、かなりの工務店さまが撤退し続けた。
このことは、イザットハウスにて検索願えば Web内の足跡、掲示板等で語られ確認出来る事実。

ノウハウを学んで撤退する工務店、イザット工法建築契約率の伸び悩みにて撤退する工務店、不渡りを出す工務店等、いろいろな理由があるのは、他ハウスメーカーさまでも同じだと思うが、工務店が消えた後のフォローが得づらいのが問題。

力のある加盟店は、本来の企業として賢い。
賢ければ賢いほど 当たり前の慎重さがある。
その為、他加盟店が建てたイザット工法建築物のフォローを受けたくないのが本音だと察する。

イザットハウスに12年住まい、愛着ひとしおの想いでいる。
大切な方々が建てる場合、お勧めしたくなるほど 気に入っている。
ただ、建築を願う加盟店が撤退する事は 当たり前に起こりうる事だという認識は欠かせない。

撤退した場合であっても、加盟企業事態がしっかりしており、イザット部材、工法のメンテナンスを行ってくださる。
この願いが頓挫した場合、アフター点検も得られず、保障はあやふやに近づき、下手に いじってほしくない箇所は目白押し。

わが家を例にあげれば、建てた2ヵ月後に夜逃げしてしまった施工加盟店の後を、近隣他加盟店さまが引き継いだ。
その加盟店さまは、ドアに対する相談の際、玄関ドアにて 照明器具を破壊…。
誤りは誰でもあるが、観ていた私の前で、何も言わず 黙って帰ってしまった…。

もともと、施工加盟店による玄関ドア向きの発注誤りがあったことを許した経路がある。
その為、ドアが全開すれば危ないことを伝え続けたにもかかわらず、何度も開閉チェックした某加盟店。
オロオロする私の前で、めいいっぱい破壊した後、破壊されて散った照明器具とくぼんだ玄関ドアを無視して帰ってしまった。

イザット本部に相談し、某加盟店に進言してもらった為、照明器具を交換し、ドアをムラムラに塗るという対応だけは得られましたが、申し訳ないという謝罪は皆無。
バラバラに散った照明器具を掃除した時の悲しさは いまだに忘れられない。

イザットハウスの家の良さは、数え上げたらキリがないくらい。
そう…。家は良いのだ…。
残念なのは、加盟店が消えた後、フォロー願う加盟店として 好きな加盟店は選べないということ。
どんなに不快なことがあっても 某加盟店で世話になるよう促された時は 本当に悲しかった。

玄関ドア破壊事件前から、横浜中央店に縁したかったわが家は、某加盟店撤退後、やっと縁することが叶った。
イザット本部には、今度こそ横浜中央店に願いたいと言い続けた。
前のように断られるのではないか?遠方加盟店、または、遠方技術者だと世話になりづらい不安等を 切々とうったえた。

結果、昨日夕方、横浜中央店さまからの了解が得られたという連絡を本部から受け、本日、横浜中央店さまからの ご連絡をいただくことが叶った。
横浜中央店さまの対応はスマート。
今から 一週間後ではあるが、訪問予定が決まり 一安心した。

漏水の原因は、2階キッチンの水洗金具だと思われ、その交換は済んでいる。
火災保険対象内である漏水被害は、原因による漏水被害先に限られる為、水洗金具交換費用は含まれない。

交換すると思われる対象は、キッチン本体・キッチン床・床下天井部位・壁内部位。
このような箇所になる。
珪藻土による塗り壁の為、外観状は乾いている。
問題は内部。
腐れにつながらないよう プロの意見を仰ぎ、しっかりとしたメンテナンスをしておきたい。

このような向き合い方を続けていく工務店:担当者さまが 苦手なくらい 辛いことはない。
話しやすい。
安心する。
信頼出来る。
相性もあるだろうけど、縁する加盟店や工務店は 気の合う店を選びたいところ。

建てて12年。
一度も点検を受けられず、たらい回し感に涙した12年…。
横浜中央店さまとは 良き付き合いをしたい。
今度こそ 安堵したい。
イザットハウス工法を愛する施主として、心から願う。
流れ星



わが家は、イザットハウスというハウスメーカーで建てられた。
このハウスメーカーさんには問題点がある。
加盟店となる工務店が 撤退し易いのだ。

13年前を思い出してみる。
相模原店、町田店、厚木店、大和店…etc.etc.
横浜エリアも いろいろな工務店があった…。
けっこう選べた中から 選んだ店舗は相模原店。
この相模原店は、引き渡し後2ヵ月目にして夜逃げしてしまった。

今では、神奈川県内に2店舗。
小田原店、横浜中央店という店舗のみ。
建てて下さった工務店が撤退、もしくは、倒産してしまった場合、現在進行形でイザット工法を知る加盟店でのフォローを望みたいと願う施主がいたとしても、別の加盟店が断るケースがざら…。

ハウスメーカー経由で 紹介してもらった加盟店が撤退した場合、再び困るはめになる。
それがわかっているから、企業として 秀で安定している加盟店を選びたいが、そのような加盟店が断る率は高い。
むろん、ハウスメーカーも強く願えない企業となる。

イザットハウスのつくる家は素晴らしいが、加盟店の離脱率が高すぎて、後々、めいいっぱい困ることになるのが常。
10年も住めば、リフォームする場所、水回りのトラブル、あらゆるトラブル等が 当たり前に発生する。

工法にこだわりイザットハウスを選んだ施主が、建て売り施工メインの工務店に頼みたいはずがないではないか…。
加盟店が、数年から10数年で離脱しまくる現状の対策をしないまま、特殊工法ハウスを生み出し続けた結果、安易に頼めないリフォーム箇所を抱えた流浪施主をも生み続けていると確信。

現在、神奈川県内加盟店数は たった2店舗。
横浜中央店の助けが必要だと願っていますが、断られる可能性は大。
イザットハウスの営業さまには、遠方だと世話になりづらく、出張費もかさむ現実を伝え、横浜中央店への打診を頼みました。

建てて12年…。
建てたそばから 契約事項であった点検メンテナンスすら受けれず、悲しいことばかりだった。
本当に困ったものです。
しょぼんキラキラ

※共感した掲示板  目汗
 


地元、神奈川県大和市にも 4年に一度の地方選挙が近づいてきました。
前回の統一地方選挙にて わたくしが投じた方は、当時 みんなの党党員であった山本光宏氏(現大和市議) 
投じた理由は、当時、たいして知りもしないくせに応援していた菅原直敏氏の擁立出馬者であったからです。

菅原直敏氏は、大和市議を一期で辞し、神奈川県議を二期務める最中、途中退任。
衆参立て続けて出馬し、落選なさった後、神奈川県議に再出馬なさっている方です。
無所属としがらみの無さを全面に打ち出してきました。実際は、民主党員として議員を勤め、民主衰退と共にみんなの党に移行(江田派)。現在は、維新の党:江田派であると察しております。

今から4年前のわたくしには、イメージ投票程度の意識しかありませんでした。
近づきやすく 意見が届きやすい気がする。という、勝手な思い込みで投じていたに過ぎません。
しっかり後援地盤が固まり、定数の後援者さえ大切にしていれば議員でいられる・・・的 議員で無く、将棋の歩のような市民でも相手にしてくれる傷つけない議員や候補・・・。
そのような議員や候補だと決めつけ、驕り高ぶった心で駒にしようとする・・・。そんなたちの悪い市民と なんら変わらない知ろうとしないで周囲にオススメする最悪な市民であったと反省しています。

そのような ていたらくを 実行で払拭し、大和市全体の繁栄につながる一票を投じたい。
このように考え、可能な限りの努力を行うこと 早数年・・・。
あっという間に 4年の月日が流れました。
本年4月は、4年に一度の統一地方選挙をむかえます。
修行が過ぎた為なのか、知るがゆえの悩みが増えました。

現職市議の方々の中には、ハイエナのような方も存在しましたが、それらハイエナに翻弄されながら あがいて下さる市議も存在した。
数年間の中で 意識改革が成された根底には、簡単には蔑視しきれない 人間的魅力を備えた方々の温かいお気持ちがありました。
思想の違いがあっても、反目する相手ながらあっぱれである!!と思わせられる議員にも出会った。
反面、特定後援者の駒として政治屋に徹する議員や、市側にすがり 体裁を取り繕いながら 強き組織に追従する議員にも出会った。

かたや常の啓蒙・努力を欠かさず、かたやとことん体裁のみ。
それでも、税支出である対価は同等。
個人的に好かないタイプも存在。
国の地盤のような存在である市議を単なる踏み台にしか思っておらず、とにもかくにも国会議員狙いの議員・候補者。

そのような候補者にとって、どこで立とうが関係無い。都合の良い自治体に赴くだけなのです。
本音を申せば、このタイプが一番キライ。
幼稚な考えかもしれませんが、この街が好きだ!この街だからこそ関わる!!的、議員を頂きたいのです。
どこどこの誰々議員が降板するから、誰々の後援者の駒として赴任します。的意識のみの候補者も不快。
そのような出馬者の人柄が どれだけ素晴らしくても、問題は、その人柄のままで議員が出来るのか否か。
後援者引き継ぎの手前、言いなりにならざるおえない、自我など要らない候補者では、どれだけ話しを聞いても意味が無いのです。

現在、後援者を引き継ぐ形で出馬される古木市議のお身内。
(数年前、不祥事を起こした古木勝治市議にかわり、自民から出馬されるそうです。)
また、おそらく引き継ぎであろうと察している出馬者1名。
引き継ぎで無ければ、立派な前職を辞さなかったであろうと思っております。(自民党)
すでに引き継いで存在する現役議員もいますから、この2名だけを揶揄するものではありません。
ただ、自民党だらけになるのに対しては、懸念の意を隠せない。

理由の決定打は、自民党主体の政治が崩壊していることにあります。
これは、日本全体で懸念せねばならない問題だとも感じております。
地元大和市を例にあげれば、現市長:大木哲氏が創価学会推薦を受けている。
本年3期目の挑戦となる大木氏ですが、おそらく当選するでしょう。
なぜなら、創価学会による揺るぎない創価票を確保しているからです。
創価票自体は2万ごえ程度ですが、各創価学会員による(ひとり10票大善活動)が さらなる票を稼ぎます。

これが、なぜ、公職選挙法違反にならないのかが不思議。
地元民から、どのような方から頼まれ、どのようにするのかを聞いておりますし、日本全国、あらゆる方々が頼まれる現状がある。
大和市においても同様であり、創価学会のお墨付きがかかると 自民党からの候補すら出せないありさま。
さらに、自民党から出る いちぶの出馬者の方々の意識にも問題がある。
昨今の解散総選挙にて ご理解が得られるかもしれませんが、創価推薦自民党出馬者のオンパレード。

それを公示しなくても、自民党員で創価学会員という構図を疑わなければならない時代なのです。
『私は創価学会が嫌いだから公明党には投じない。自民党しか無い!』が、我が尊する父の言葉。
残念ながら 自民党員の中には、創価票さまさまの自民党出馬者だらけ。
現東京都知事をみても理解できます。

大和市の市長・市議選に出馬した自民党系議員・出馬者、ならびに、他出馬議員・出馬者を観て感じた傾向としては、
①間違いなく創価びいき・創価頼りの出馬者。
②創価に頭が上がらない・上げようが無い・上げる気が無い出馬者。
③朝鮮系後援者を引き継いだ現職・朝鮮&創価友好派現職の代打的出馬者
④ご本人自らがカミングアウトした 揺るぎなき朝鮮系日本人。
という分類に分けられる気がします。

この度の市議選挙では、③に該当する市議が降板することになり、自民党系9名から1引いて3足される計算。
創価公明党出馬者4名~、+創価と密にある自民党系11名。
もうおわかりでしょうか?
現在の市議総数は28名。15名が当選することで 過半数がとれてしまうわけです。
さらに、自民党系以外にも、市側おもねり派が存在します。

わたくしが察するところ、市側ありき派の数は 自民党系以外の現職出馬予定者中、2名(大和クラブ
会派:明るいみらい・やまとに対しても 昨年の教育長問題がらみで 癒着無しとは思えなくなりました。
詳しくは、昨年9月議会の記事をお読み下されば幸いです。

創価推薦を受けて立ち続ける大木哲市長は、横浜市青葉区に住まい 民主党県議として活躍した方。
そのご息女も倍率50倍を超える大和市職員にトップ内定するという珍事があった。
お身内ともどもに 大和市に関わりたがる傾向がありますが、大和市を愛し 存在するとは微塵も感じ取れておりません。
この件については、過去数年間の新聞沙汰にもなった珍事の積み重ねと、数年にわたる議会傍聴から感じ取った 私個人の感想でございます。

かといって、議会はパワーバランス。
個人的な思いからは、絶対的にノー!と言いたい大木氏ですが、大木氏が嫌だから他候補者に投じる的短絡さもありません。
しかしながら、誰一人として この人しかいない!!と思わせる市長候補がいない・・・。
支那の御用聞きである民主党や 反日組織:日教組とシンクロする共産党からの市長などもってのほか。
この状態で、好きとか嫌いとかの個人的思いより、大和市全体を想う心で選ばねばならない。

現大和市が 創価学会に支配されている街であることは 骨の髄まで理解しておりますが、現出場者の背景を鑑み、超反日国:朝鮮系日本人である小沢シンパ傾向と菅原氏頼りには 目をつぶることが道だと思えました。
もちろん、橘氏ではありません。
大和市全体を思っても大木氏には投じられない・・・。
民主主義の一翼として、白紙や無投票というわけにはいきません。
知る努力をせず 組織命令を丸鵜呑みにする創価の後押しだけはしないことにしました。

現在の大和市では、市民の意識が低すぎて 組織票が生きてしまう。
創価学会員と市民の丸投げ意識が変わらない限り、一部の組織に組する者もの重視の大和市からは脱することが叶わず、民主主義など存在していないも同様なのです。

創価学会都市やまと。
朝鮮系に愛される 住みやすい街やまと。
これが現実。

政治家でいることが死活問題となっているチーム菅原内の面々を過剰評価したところで 何も変わりはしません。
チーム菅原の中には 期待をかける逸材もいますが 過半数をおさえられてしまっている現状がある。
腹を決めて打って出る方々にとってあてにならない市民であるかぎり、政治屋だらけの大和市は続くのです。
せっかく 素晴らしい逸材がいても、他力本願な市民意識が その逸材を磨かず腐らせてしまう。
創価主体の自公連立がありすぎる限り 創価都市だと思って住まうしか無いのです。
自民党が自民党として孤高に立つ日本が無い限り、自民第一党という勘違いが続くばかりです。

政治屋になっていく議員が悪いのでは無く、そう仕向ける国民意識が悪いのだとすら思えます。
悪気無き無垢で無関心な市民より、関わり気づいて下さる悪代官が好き・・・。
何年も関わる中、放置さながらの無関心が 民主主義を遠ざけているとしか思えなくなってきた。
せめて 知る努力、関わる努力をしたい。
愚民であり続けた過去が民主主義を崩壊させてきたのだと反省し、成せることを積み重ねていきたいと思います。

『本日は、がむしゃらに想いのたけを打ち続けました。
気づくごとに悲しくなる昨今、行き場のない憤りをぶつけた 長文、乱文・誤字脱字の数々をお許し下さい。
また、当文面内に誤りや問題があれば、真摯に受け止めます。
その際は、誤りであると証明出来るような根拠をご提示下さい。
真剣に立ち向かう行動する国民ひとりひとりに対し、誠実さだけは欠かないように努めたいと思います。』

Garuda-談






討論


【日本共産党:窪委員】
日本の憲法はポツダム宣言を受け入れ、それに沿って制定されたものであ
る。
当時の日本政府は、ポツダム宣言の内容に沿った憲法草案をつくれなかったため、在野の鈴木安蔵などの憲法草案を参考にしてGHQが制定し、吉田内閣のもとで成立した。
これが憲法の経過である。

日本共産党は、当時政府が提出した草案には主権在民がなかったため、入れることを提案して入れさせたのも事実である。
1次世界大戦から第2次世界大戦まで6000万人か7000万人が死んでおり、そういう20世紀における人類の戦争の惨禍を踏まえた流れの中で制定された歴史がある。

自民党の憲9
乙法草案にあらわれているが、それを否定する政治的な動きが現にある。
そういう中で論議しようとすることはこれにくみすることになると思う。
こういう状況のもとでは到底賛成できない。

討論終結

賛成多数 採択

午前10時21分閉会

************************************************************************************

 





【現無所属:山本委員】窪委員は質問をしているが、それは事実関係を聞きたいと思う。
議会事務局に聞くよりも、みずからこういう事実があると示して、それにのっとると、こうではないかと意見を言う形にしたほうがいいのではないか。
議会事務局が答えて、それによってこうではないかと議論展開しているが、答えられなかったら、これ以上議論を深めることはできない。
採決に正しい判断ができないのではないかとの言い方もできる。
そうなると、ここで議論することができなくなってしまうことになりかねない。
議会事務局にこれはどうかと聞くやり方はいかがなものか。

日本共産党:窪委員】 山本委員の見解なので反論しないが、陳情に対して行政がどういう見解を持っているか聞かなければいけない。
答弁者がいなくなったことは前代未間である。
議員同士で論議するとよく言うが、議員はそういう立場にないと思う。

見解を述べ合うことはいいが、議会は理事者に対してチェックする機能を持っている。
議会基本条例の制定でも、そこの認識がずれているのでそういう論議にいってしまう。

慶應義塾大学小林節教授は、改憲論者で、集団的自衛権も認める立場であるが、立憲主義とは、近代以降の民主国家では、権力者が権力を恣意的に乱用することがないようにするため、主権者国民の最高意思として憲法を定め、それを権力者に対する行動の枠として与えた。
れは単純な多数決を超えてはならないものであると言っている。

憲法はそういう性格のもので、立憲主義は国民の国に対する命令書である。
命令書に従って行政機関は政治を行うのが立憲主義の立場だと考えている。
憲法は、国会議員、国務大臣、裁判官、その他の公務員に対してどういう義務規定を課しているか。


【議会事務局次長】憲法第10章「最高法規」第99条に「天皇又は摂政及び国務大臣、国会議員、裁判官その他の公務員は、この憲法を尊重し擁護する義務を負ふ。」以上のような規定がされている。

【日本共産党:窪委員】市議会議員は特別公務員であるが、憲法を擁護する義務を負っているのか。
その他の公務員に市議会議員も入るのか。

【議会事務局次長】その他の公務員に包含されていると考えている。


【日本共産党:窪委員
】本市職員は入職に当たりどういう宣言をするのか。

【議会事務局次長】私は、ここに主権が国民に存することを認める日本国憲法を尊重し、かつ擁護することを固く誓います。
私は、地方自治の本旨を体するとともに、公務を民主的かつ能率的に運営すべき責務を深く自覚し、全体の奉仕者として誠実かつ公正に職務を執行することを固く誓います。
以上のような文面の宣誓書を提出している。

【日本共産党:窪委員】職員も憲法を擁護し遵守する義務を負う。
生活保護の窓ロヘ行っても、生活保護は憲法第25条にのっとって支給されるとケースワーカーは言う。
鈴木安蔵などの憲法草案にも第25条の文化的な最低限度の生活を保障内容が盛り込まれている。
あえてここで指摘しておきたい。
憲法
には地方自治の本旨をどのようにうたっているか。
地方自治の本旨とはどのように認識しているか。

【議会事務局次長】逐条地方自治法などによれば、団体自治、住民自治の2つの意味における地方自治を確立することと定義されている。

【日本共産党:窪委員】憲法には「地方自治の本旨に基いて」としか書いていない。
地方的行政のため国から独立した地方自治体が住民の要求に沿って行政を行うのが地方自治の本旨である。
本来国から独立しているが、日本の場合は省庁の通達等でがんじがらめになっている。

憲法上地方自治体は国から独立した機関であることをあえて指摘しておきたい。
1次安倍内閣により教育基本法が改正されたが、教育基本法と憲法の関係をどのように認識しているか。

【現無所属:山本委員】
今の話を聞いていると、公務員の憲法擁護義務、地方自治、教育基本法と3つの意見を言おうとしている。
一つの意見に対してほかの委員も意見を言う場があってしかるべきである。
委員長は議会事務局に答弁させ、その後窪委員の意見を言わせる差配をしたが、いかがなものか。
一つの意見が終わったところでほかの委員にも意見を聞く議事進行を願いたい。


【議会事務局次長】憲法と教育基本法の関係性では答えが難しい。

【日本共産党:窪委員】改正前の教育基本法の前文には、憲法の理想を実現するのは教育の力にまつべきものであると書いてあった。
憲法と教育基本法は一体につくられたものであると認識している。

【議会事務局次長】
改正前の教育基本法前文は「われらは、さきに、日本国憲法を確定し、民主的で文化的な国家を建設して、世界の平和と人類の福祉に貢献しようとする決意を示した。
この理想の実現は、根本において教育の力にまつべきものである。」が1節目である。

【現無所属:山本委員】
窪委員が大日本帝国憲法の話をしたとき、当時の国民は天皇陛下の家来であるようなニュアンスの言い方をしたが、それは違う。

当時は帝国臣民の呼び方はあったが、天皇陛下が国民を支配していたものではない。
「天皇ハ神聖ニシテ侵スヘカラス」と条文としてはあったが、昭和天皇は、イギリス型統治、君臨すれども統治せずをわきまえて物事に当たっていた。

天皇大権を行使したのは、 226事件、大東亜戦争の終結の御聖断の2点だと言われている。
これは、統治機構としての大日本帝国政府が機能していない部分があったので、非常事態を正常化させるために憲法の条文にのっとって天皇陛下が大権を行使した。

そういう意味では、大日本帝国憲法は立憲主義もあったし、天皇陛下が支配者ではなく、当時の民本主義はしっかり機能して議会もあった。
どこかの国のような独裁体制ではない。
それは歴史的事実としてつけ加える。


【日本共産党:窪委員 憲法改正案を出しているのは自民党であるが、自民党以外に憲法草案を示しているところはあるか。 
【議会事務局次長】 自由民主党のみと認識している。

【日本共産党:窪委員】
自民党がそういう論議を巻き起こせとやっている。
自民党の憲法草案はどのようなことを規定しているか。ポツダム宣言を受諾して制定した不戦規定、平和的生存権の規定を削除している。

憲法第
9条第2項を削除し、国防軍を保持することを規定している。
人権の定義、服従義務を国民に求めている。
自民党は立憲主義を否定して、国民に憲法を遵守することを求めており、義務規定である。
そういう面で自民党の憲法草案をどのように認識しているか。

【議会事務局次長】
自由民主党ホームベージの日本国憲法改正草案の概要から(前文は「国民主権、基本的人権の尊重、平和主義の三つの原則を継承しつつ、日本国の歴史や文化、国や郷土を自ら守る気概などを表明。」と記載がある。

2章「安全保障」として「平和主義は継承するとともに、自衛権を明記し、国防軍の保持を規定。」「領土の保全等の規定を新設。」とある。

9章では「緊急事態」の規定が記載されており、「外部からの武力攻撃、地震等による大規模な自然災害などの法律で定める緊急事態において、内閣総理大臣が緊急事態を宣言し、これに伴う措置を行えることを規定。」と記載されている。

草案第
102条に「憲法尊重擁護義務」の見出しとして「全て国民は、この憲法を尊重しなければならない。」と記載がある。
立憲主義を否定するものではないかの点は答弁を控えたい。

【日本共産党:窪委員】
立憲主義も地方自治の本旨も否定している。
昨年、特定秘密保護法が制定され、本年7月には集団的自衛権の行使容認を閣議決定した。
日本弁護士連合会を初め立場を超えて憲法に違反すると言っているが、そこはどのように認識しているか。

特定秘密保護法を制定し、国会議員も処罰の対象にする。何が秘密かも明らかにしないのが内容で、
1210日から施行されようとしている。
そういう流れが日本の中で台頭してきているのが事実である。

8
1日の朝日新聞によると、憲法改正の意見書が19県議会で自民党主導で提出され、日本会議の提唱によるものと書いてある。
どのように認識しているか。
【議会事務局次長】 81日付朝日新聞にそのような記事が掲載されていたことは認識している。 

【大和クラブ:木村委員】
窪委員の考えは参考にしているが、そういうことも含めて陳情に賛成して 国で議論してもらいたい。
総合的に憲法を議論することは異論ないので、陳情に賛成して意見書を出すことでどうか。

【日本共産党:窪委員】
憲法改正草案を出しているのは自民党しかいない中で、日本会議が主導して国民的世論を惹起させることにより、自民党の立憲主義を否定する憲法草案に改正しやすいような状況をつくっていこうとしているのは事実である。

日本はポツダム宣言を受諾して、極東国際軍事裁判を受け入れた。
ニュルンベルク軍事裁判を受け入れて、戦争をしない憲法第9条を制定した。
日本の憲法であると同時に、アジア、世界に対する約束である。
そういう価値観の上に国際的な社会は成り立っている。

極東国際軍事裁判を受け入れたのは、再びファシズムの台頭を許さない人類史の確認である。
国連憲章があって、ポッダム宣言があつて、その次に日本憲法である。
日本国憲法は人類の豊かなものが結集されている認識である。
一般論として論議することは一向に構わないが、自民党が今出している憲法草案に向けて論議していく流れではないか。

【現無所属:山本委員】
国会議員も含めて国民的な議論をすることは、憲法を否定するものではなく、憲法の精神にのっとってさまざまな議論をすることである。
この陳情に反対するのであれば、憲法の精神を否定する意味になるので、意見書を提出すべきである。

極東国際軍事裁判では、罪状として世界征服の共同謀議みたいなことを言われたが、あれだけのことをやっておきながら、その証拠は一切出てこなかったのはニュルンベルク軍事裁判とは違うところである。

質疑,意見終結

※文章が長すぎる為、④に続く





【総務常任委員会:上記陳情に対する審議内容:テープ起こし】

午前926 再開

日程第4 陳情第26-24
国会における憲法論議の推進と国民的議論の喚起を求める意見書についての陳情書


【日本共産党:窪委員】理事者側がいないのは前代未聞で初めての経験である。
議会のあり方として正しくないのではないか、見識が問われるのではないかと指摘しておきたい。

私どもの会派の委員も入っての議会運営委員会で決定したことなので意見は述べないが、今後こういうことがないようにそれぞれの担当責任者は十分自覚してもらいたい。

【公明党:吉澤委員】 他市の状況はどうか。

【議会事務局次長】県央各市と藤沢市を調査したが、提出があったのは3市で、相模原市も本日、秦野市は128日、伊勢原市は125日の審査予定である。

【議会事務局長】相模原市も本日審査予定であるが、理事者側は出席するが、この陳情については答えないと聞いている。


【大和クラブ:木村委員】
本市と同様に相模原市も理事者側は出席しないということか。
【議会事務局長】議案審査もあるので出席はするが、この陳情について理事者側には答えを求めないことで了承されていると聞いている。

日本共産党:窪委員】憲法問題で何回も一般質問を行ってきたが、市長はきちんと答弁している。
行政側は市民生活にかかわる全ての問題に責任を負うので、全ての案件に関して答える責務がある。
見解を表明するのが自治体のあり方だと思う。
他市を参考にするのは構わないが、踏襲することはない。


【現無所属:山本委員】 そもそもの話として、市議会に対して陳情が出された。
委員同士で議論して、議会としてどういう結論を出すかが陳情の性質だと思う。

行政執行に対しての陳情であれば、理事者に質疑をするのは必要であると思うが、こういう性質のものは委員同士が議論して結論を出すのが本筋である。
理事者側が出席しないのは正しい姿勢ではないか。

趣旨で言っている国会における憲法論議の推進と国民的議論の喚起を求める意見書を提出することに議会として意思を示すことはよいことだと思う。
我々の国の憲法をどうするかを国政の課題としてしっかり議論する必要はあると思う。

五箇条の御誓文ではないが、「万機公論に決すべし」の精神にのっとって、我が国の歴史、文化、伝統にのっとった法を我々が持つべきである。
それを主体的に決めていく意味からも、意見書を出すこと自体はよいことであると思う。


【大和クラブ:木村委員】 趣旨は「国会における憲法議論の推進と国民的議論の喚起を求める」ことである。
何ら反対する理由はなく、意見書を提出すべきである。


【日本共産党:窪委員】一般論として憲法を論議することを否定するものではないが、憲法が制定された経過を歴史的にきちんと確認する必要がある。
日本はポツダム宣言を受諾して終戦を迎えたが、ポツダム宣言は日本にどういうことを要請しているのか。
それを踏まえて憲法が制定されたので、そこはきちんと確認しておく必要がある。
当時の政府はポツダム宣言に沿った憲法の制定ができたのかどうか。
委員同士が論議する問題ではなくて、理事者側が責任を持って答弁するのが当たり前である。


【大和クラブ:木村委員】今の憲法がどういう経過でできたか、いいか悪いかも含めて国で積極的に議論を深めてほしい陳情である。
そういう意味で意見書を出すべきである。
ここで委員同士で議論するのではなく、意見書を提出するのがいいか悪いかを判断すればいい。

【日本共産党:窪委員】市民から出された陳情に責任を負う以上、経過を明らかにしながら認識を共有するのが議員としての責務でもある。
国会議員だけに任せるのではなく、憲法問題は市民レベルでも大いに論議してもいいと思う。
アメリカからの押しつけ憲法とよく言われるが、どういう憲法なのか、なぜ制定されたのか、歴史的な経過は論議して確認しておかないと、陳情者に対しても失礼だと思う。

【現無所属:山本委員】 ポツダム宣言受諾の経緯を問いかけていたが、事実関係の確認である。
陳情審査に必要な知識であるのかもしれないが、理事者や議会事務局に確認するのは違うのではないか。
細かな知識まで掘り下げたことを聞いて、全て答えるには限界がある。
委員同士で議論するのであれば、こういう事実があるので、こう思うと示すのが委員側の責任ではないか。
行政執行の事実は理事者側に確認するのが確実な情報を得る形になるので、それは必要だと思う。


【大和クラブ:木村委員】神奈川県議会で提出するに至ったのは委員同士が議論し合った結果か、陳情が出されて意見書を出すべきとの判断で提出することになったのか。
【議会事務局次長】請願や陳情の採択を受けて提出したものではなく、議員提出の意見書案であると確認している。

【大和クラブ:木村委員】 委員が議論した結果、国に出すべきであるとなったのか。

【議会事務局次長】そこまでの細かい経過は聞いていないが、提出に及ぶ前には議会運営委員会等で協議されているものと思う。
本会議では賛成多数で可決され、衆参両院議長、内閣総理大臣、総務大臣、法務大臣宛て、平成261014日付で送付されている。

【大和クラブ:木村委員】県議会で憲法議論をした結果、国に出したかどうかはわからないのか。

【議会事務局次長】録画中継で県議会の模様を確認したが、採決で討論は特になかった。
議会内での議論の経緯まで調査はついていない。
さきの憲法制定の質問に答弁する。国立国会図書館ホームページに「日本国憲法の誕生」のページがある。
その中の終戦直後の日本政府の動きとして、幣原喜重郎内閣において、法制局では「非公式に憲法を見直すための事務的な検討を行った。

外務省条約局は、日本みずからの意思で民主主義体制を整備する必要があるとの判断から、独自の検討を進めた。
しかしこれらの動きは、内閣の消極的な姿勢のもとで具体的な成果には結びつかなかった。」以上のような記載がある。

【日本共産党:窪委員】 ポツダム宣言の内容に沿ったものでなかったのか。

【議会事務局次長】 「消極的な姿勢のもとで具体的な成果には結びつかなかった。」とある。

【日本共産党:窪委員】 平成1612月定例会で一般質問しているが、日本から軍国主義勢力の一掃と基本的人権、自由を尊重し、民主主義を日本に確立する。
それにより日本に民主的な国家ができれば、連合軍は日本から撤退するのがポツダム宣言の内容である。幣原内閣は、主権在民もなく、あくまでも国民は臣民である憲法草案しか提案できなかったため、GHQは再度憲法草案を提案するように促すが、できなかったのが当時の日本政府の経過である。
そうではないか。
当時の市長はきちんと答えている。


【現無所属:山本委員】 ポツダム宣言の日本から軍国主義を除去し、民主主義を定着させる部分であるが、当時の大日本帝国憲法下でも民主主義は十分あつた。
アメリカを中心とした当時のGHQは、日本にはそんなものはないと勝手な思い込みからそのようなことを言ってきた。
窪委員の今言ったことはいかがなものか。

当時の国際法では、占領してその国の体制を変えることをしてはいけない合意事項があった。
それに反して、GHQを中心として国家改造を行った。
現在の日本国憲法、当用憲法は無効である論議もある。
そういうことも踏まえると、しっかりと議論をしていかなければいけないと思う。

【日本共産党:窪委員】それは山本委員の見解である。
民主主義が戦前あったと言われるが、治安維持法により我々の先輩は牢屋に入れられ何人も虐殺されている。
そういう社会が民主主義社会なのか。
山本委員はそれが民主主義社会である認識であるが、国民は臣民で、天皇の家来であり、国民ではない。日本はそういう社会ではなかったと認識している。

【公明党:吉澤委員】 陳情の趣旨は意見書を提出することを求めているので、そういう方向に持っていってもらえればと思う。

【大和クラブ:木村委員】意見書を国に提出するかどうか決をとってもらいたい。

【新政クラブ:国兼委員(自民党)】皆さんで話し合わないかと国に意見書を出してほしい陳情である。異議を申し立てる陳情ではない。
意見書を提出しても差し支えないと思う。 


【日本共産党:窪委員】 幣原内閣がポツダム宣言に沿った憲法草案をつくることができなかったため、在野の憲法研究者の憲法草案を参考にしたと思う。

鈴木安蔵は弾圧され、牢屋の中で憲法を研究して憲法草案をつくっている。
GHQはそれを参考にして憲法草案を作成したのではないか。

【議会事務局次長】国立国会図書館ホームページの「日本国憲法の誕生」に「さまざまな民間草案」の項がある。
「代表例が19451226日に発表された憲法研究会の憲法草案要綱であった。
その内容には、GHQ内部で憲法改正の予備的研究を進めていたスタッフも強い関心を寄せた。」
以上のような記載がある。


【日本共産党:窪委員】鈴木安蔵などの憲法研究者の草案を参考にして今の憲法が誕生したのが歴史
的な経過だと思う。
立憲主義とはどのようなものと捉えているか。


【議会事務局次長】辞書によると、「憲法を制定し、それに従って統治するという政治の在り方。
この場合の憲法とは、人権の保障を宣言し、権力分立を原理とする統治機構を定めた憲法を指す」と記載されている。

※文章が長すぎる為、③へ続く

  



神奈川県大和市:平成26年12月定例会:市民陳情:第26-24号
【国会における憲法論議の推進と国民的議論の喚起を求める意見書についての陳情書】
平成26年12月3日:総務常任委員会:上記陳情に対する質疑・意見
午前9時26分開催~10時21分閉会(討論終結・賛成多数・採択)

反対:日本共産党議員団:全3名、神奈川ネットワーク運動:全2名、社会派無所属:大波修二市議
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上記、陳情に対する委員会段階の死闘を紹介致します。

本会議場では炸裂しない、させられない熱過ぎるバトルであり、地域住民、強いては、日本国民が広く知るべき討論だと思われる為、掲載致します。

本会議場や、各自:市政報告会、ネット配信等では、多くの議員たちが改憲を叫びます。
いわゆる 風に乗ったイメージ戦略というところでしょうか...。
しかしながら、各地方自治体:議員同士の仲良しごっこが崩れることを防ぐが最重要と判断する議員たちは、公になりにくいステージにて、驚く程のなぁなぁを観せがちです...。

日本共産党議員団のベテラン議員と討論するのは 並大抵の学びでは恥をかく可能性も高い...,
気持ちは良く解るし、おまえが出来るのか?と問われれば やはり黙るかもしれません。
しかしながら、この度の陳情に深く関わり提出したのは、新政クラブ(自民党)だったはず...。
新政クラブに所属する各議員の声を 目立ちづらい委員会審議内にて確認したかったと思わずにはいられません。

大和市:市議である共産党議員団所属:窪 純議員は、議員生活40年の大ベテラン。
現憲法9条護持に向けて、常時掘り下げ まとめあげてきた 改憲審議反対派のプロに対し、現憲法9条:改憲審議推進派側からの意見として論理だってぶつけているのは、現無所属:山本光宏市議だけだったと思います。
沈黙が美徳、同じ土俵に上がったら...的日本人気質も解りますが、審議結果を促すだけの論破無しでは寂し過ぎます..。

叫び続けることで 一歩一歩共感者を増やし、現存する共感者ごと魅了していく。
日本共産党のマインド方法からは 学ぶべきことが多々あると考えます。
だんまりをし続けた結果が 今の日本。
だんまりはゼロ。ゼロからは、敵もつくらず 反感もかわないけど、魅了される人間も生まないと考える。
現日本は、朝鮮や支那の(嘘でも突き通し 延々と言い続けることで真実にする)努力を見習う位でも良いと考えます。

日本共産党議員団が、公的な場で、なぜ思想スピーチを連呼するのか?
 その場にいる議員・関係者各位にだけ聞かせたい、見せたい訳ではないと思うのです。
多くの方々が あらゆる方法で 審議内容を確認します。
広く知らしめることに意味がある。 繰り返し叫び続ける一貫性に意味がある。
日本人は 至極素直な民族性をもち、声高に連呼された内容がインプリントされていきます。
黙っていることにより、目の前に居ない人々を導けない。非常に残念なことです。

山本光宏市議は、現憲法9条を改憲すべきだと言い切っている訳ではありません。
これに対してはわたくしも同様。
国民レベルの審議が重ねられた上で 現憲法を護持していくという審議結果が導き出されたなら、さらなる審議を要すると判断される日まで 従えば良いという、民主主義上の柔軟さをもっているからです。

たとえ その判断が誤りであり、日本がチベットのように自治区化されてしまったとしても、それが民意。
民主主義とは、どのような運命が待っていたとしても、国民全体で決めた事に対し運命を共にするという意味。
現憲法内には、未来永劫、改憲してはならないという決まりは無い。
現世界情勢にそくした憲法であるか否かを常に審議し、改憲するか否かを国民総意にゆだねる。
審議すらさせたくないという意見は、言論弾圧にあたると思われます。
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◆憲法第九十六条◆
この憲法の改正は、各議院の総議員の三分の二以上の賛成で、国会が、これを発議し、国民に提案してその承認を経なければならない。
この承認には、特別の国民投票又は国会の定める選挙の際行われる投票において、その過半数の賛成を必要とする。
憲法改正について前項の承認を経たときは、天皇は、国民の名で、この憲法と一体を成すものとして、直ちにこれを公布する。

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1:憲法改正規定の趣旨

憲法は、国家の最高法規であるから、高度な安定性が求められる反面、政治・経済・社会の動きに適応することも必要である。
この両者の要請を充たす為に考えられたのが憲法改正手続きである。


2:改正手続き
日本国憲法は、憲法改正の方法につき、一般の法律よりも厳しい手続きを要求しており、典型的な硬性憲法である。

3:憲法改正の限界と謳われる通説
憲法改正には一定の限界があるという解釈が存在する。
現憲法9条護持派が謳う『違憲である!』という発言の源は、この解釈によるものではなのか?と察する。
例えば、国民主権、平和主義、基本的人権の尊重といった憲法の基本原理を否定するような改正は許されないという解釈の仕方だ。
こうした基本原理を改正することは、憲法の同一性・継続性を失わせることになるが、96条で改正を規定したからといって、そこまでの改正を憲法制定権者である国民が許す趣旨ではないと解するがゆえだと察する。


4:Garuda的結論
諸外国からの翻弄を受けることが想定される為、日本国内だけの平和主義ではそくさないことがありうる。
政治・経済・社会の動き(世界規模)に適応することこそ最重要だと考える。
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※死闘編②から④では、日本共産党:窪 純市議の言い分対、現無所属:山本光宏市議の言い分が、民主主義的に炸裂するバトルを掲載致します。
文字数が多すぎる為、読みづらくて申し訳ありません。

Garuda 談


 
 

 




◆平成26年12月15日: 平田純治市議(新政による一般質問動画
ゆとりの森公園 :平成26年10月6日午後12時~15時半:配管逆噴水・浸水事件)

→ http://www.yamato-city.stream.jfit.co.jp/vod_play.php?CNTID=38622&PREVPAGE=%CC%E1%A4%


◆平成26年12月15日:山本光宏市議(現無所属)による一般質問動画
→ http://www.yamato-city.stream.jfit.co.jp/vod_play.php?CNTID=38646&PREVPAGE=%CC%E1%A4%EB


平田純治市議(派・新政)と、山本光宏市議(現無所属)は、わたくしが住まう家の近隣に住む議員です。
浸水後、相談をもちかけた人々の想いを、 公的な ご質問、ご要望という形で届けて下さったと思います。

新政内の 井上 貢市議)にも 情報と気遣いという お心づかいを賜りました。
観えづらい場で、ご活躍下さった事を ひしひしと感じております。

新政内の お二方、並びに、山本市議に対し、心からの礼を申し上げたい。
今後は、いかに 市民目線のご活躍を成し、市側不祥事等の隠蔽側に回らないかが注目点。
ここで後者に回ったら、労働組合に紛れ込む工作員化してしまいます。

大和市市政の現状を 少しずつ把握する者として
、さらなるご活躍を期待します。








【あの日、あの時の 簡単な ご説明】
あの日は、前日から降り続いた雨により 、かなりの雨量が観られました。
しかしながら、午前11時にふりやんだ後は快晴。
一時間後には、道路がしっかりと乾いてしまう位でした。

そして、午後12時。
ゴー!!という音と共に、ゆとりの森公園方面から 水が押し寄せてきた。
あっという間に 周囲が水にひたっていきました。

二階から見渡す排水溝からは、大量の水しぶきが上がり 噴水状態に...。
まったく排水ができていないどころか、排水溝からは逆噴射し続けています。
 みるみるうちに、まわり一面は海になりました。
3時間後位から 市職員による排水作業が始まった為、宅内まで浸水しなかった事は 不幸中の幸いです。

神奈川県大和市は、現場写真を撮りまくり 被害に対する対応を検討するとのことでしたが、一月ほどの時間を経た後、天災として取り扱う旨を語り始めました。
畑や家屋の被害を大々的に受けた方もいるかもしれない...。

今まででも、多摩川が越えられないほどの大雨はありました。
なのに、一度だって、丘の上が泉化したことなど無い。
完成したばかりの ゆとりの森スポーツ公園に関わる都市開発が 浸水率に多大な影響を与えたと思わずにはいられません。

わたくし個人としては、損害賠償云々はさておき、近隣住人に対する 現状説明と対策説明があるべきだと考えます。
個人個人の質問にケースバイケースで答えるより、説明会を開いてほしい。
近隣住人の方々には 話す機会があるごとに伝えていますが、多くの方が 漠然とした 深い不安を抱えています。
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【本会議場 最終日に上がらなかった審議結果中、関心をもった議案について】


●議案第59号:大和市一般職の職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例について

反対者:維新の党:佐藤正紀市議、現無所属:山本光宏市議 合計2名
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●議案第88号:教育委員会委員の任命について

反対者:現無所属:山本光宏市議のみ



前回の9月議会では、あれほど反対しまくった議員がいた中、なんの解明・解決も導き出されないまま 静まり返っています。
このような状態を観るにつけ、注目されそうだから乗ってみただけ、改革意識など実は無し、任命=なんでもイエス!的慣習がスタンダード...
はたまた、影に日向に黙らせられてしまった的意識が もろ解りになった陳腐極まりない様が観てとれます。
とても悲しい体たらく。
重要極まりない任命は 慎重極まりない審議が重ねられるべきです。
この度のことで、市民にとって必要である 精査された任命など得られるはずもない大和市議会の弱さが浮き彫りになりました。
1歩進んで2歩下がった...,。とても悲しく 残念な審議結果だと思います。
-Garuda 談-
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※平成26年大和市議会第第1回定例会
議員・新政所属:井上 貢市議】一般質問動画

大和市立中学校内で行われた、聖職者としてあるまじき教育指導現状、並びに、政治活動の把握について覚悟に満ちたリアルなご質問、ご進言をして下さいました。
行動力あふれる中村一夫議員のご助力、ご賛同下さる市議達のお力もいただきながら、地に足のついた見守りがなされていくものと、期待しています。
何も変わらないままにしない 退かない、具体的なアクションを観たいと願って止みません。

-Garuda 談-

◆平成26年9月19日:井上 貢市議による一般質問
→ http://www.yamato-city.stream.jfit.co.jp/vod_play.php?CNTID=37912&PREVPAGE=%CC%E1%A4%EB


↑上記動画は、前9月議会にて大議論化した 教育長人事問題に関わる動画です。
この動画内で問題視された中学校の校長が 教育委員に押される事になった為、
中立性を欠く特定思想推進容認があったのではないか?と疑問視。
補充に急を要す必要など無い実情があった為、しっかりと審議すべきとの反対が
多々ありました。
日本教職員組合員と思われる共産党お墨付きの候補者であった為、前教育長:滝澤
さまの代わりとして、大和市教育界の左傾化を推し進めるのではないかと懸念致します。 

-Garuda 談-

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◆平成26年12月16日:神奈川ネット:河崎民子市議による 教育委員会制度に関わる一般質問 
→ http://www.yamato-city.stream.jfit.co.jp/vod_play.php?CNTID=38815&PREVPAGE=%CC%E1%A4%EB


考えさせられる 興味深い一般質問でした。 現教育長:柿本氏に対する質問内容も素晴らしい。
前教育長のパワハラ問題の本質や闇が うやむやにされたまま、うやむやの解任・新任命を成し、騒いだわりには静まり返ってしまった市議会...。
河崎市議の質問には、実のある改善を目指した 第一歩が感じられました。
一般質問内:2.教育委員会制度改革の実施にあたって!!
41分位から 重要度が増します。
-Garuda 談-
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◆平成26年12月15日:現無所属:三枝 修市議会派無所属)による広角ディープな一般質問
→ http://www.yamato-city.stream.jfit.co.jp/vod_play.php?CNTID=38670&PREVPAGE=%CC%E1%A4%EB

現無所属:三枝 修市議の一般質問内、項目1と2には、随所随所に教育問題がらみが散りばめられています。
問題あるごとにに沈黙とスルーを続けてきた現市長:大木 哲氏に対する疑問を あらゆる角度から投げかけていると感じました。

-Garuda 談-


1.市長は、2期8年の任期もあとわずかを残すこととなり、「人の健康」などの、「健康都市 やまと」を目指して、さまざまな施策を展開されてきた。
これらの施策の功罪、評価される、あるいは、評価できない点等について、どのように捉え、考え、反省等をされているのか伺う。
一方、「まだ、道半ば」と考えるが、多数の有力な市長選候補者が、次々に出馬表明されている中で、いまだ、3選を目指しての、出馬表明をされていない。市長の御真意を伺う。

 2.教育長は、新たにその職につかれたが、その「抱負」等の中で述べられているように、現在の市教育委員会の現状、教育現場の混乱、諸問題、特に、不祥事の再発防止策等について、どのように考え、市民や保護者等の皆様の不信、不安を払拭して、いかにして、市教育委員会の信用を回復させて、立て直し等を図っていかれるのか伺う。

 3.市立病院長は、先進医療の急速な進歩、公立病院の課された市民の皆様への使命、病院経営の黒字状態の信憑性、脳死による臓器移植、特に、6歳児未満の幼児などの場合など、病院長、また、一人の医師として、どのように捉え、考え、いかなる信念で市民等の皆様のために、病院経営に対して日々あたられているのか伺う。
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※付議事件【陳情・請願等の詳細】⇒⇒⇒
http://www.city.yamato.lg.jp/web/gikai/hugijiken.html

※平成26年大和市議会第9月定例会一般質問一覧→http://www.city.yamato.lg.jp/web/content/000098499.pdf
(PDFゆえなのか?どうもうまくリンク出来ません。コピー・ペーストにて ご覧下さい。)


※平成26年大和市議会第9月定例会:動画【一般質問を含む全て】

http://www.yamato-city.stream.jfit.co.jp/days_list.php?GIKAIID=38464



【ガルーダのつぶやき】

地方自治体の議会に対し、可能な限りの現場記録、発信に努めております。
しかしながら、各市議達の市政に対する心が、誤ったイメージに表現されてしまう事もあると思います。

さらに、記録にとどめられない、発言も多々ございます。
これは違うんじゃないの?と思われた方、疑問や関心をもたれた方は、大和市ホームページ内、
ウェブ配信にて ご確認下さい。
各市議・市側に、直接 ご質問されても良いと思います。

本ブログによる傍聴報告の目的は、自らが住まう市の市政をありのままに伝え、身直に感じていただく事・
それによる気づきを目的にしています。

各市議・市側を揶揄する事が目的では無く、記載に誤りがあれば、随時反省し、真摯に訂正してまいります。

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