首が!

テーマ:
{5CADA0E8-10B6-4A75-ADA9-F2C030E823BB}


ある日、目をさますと、ピキーン。となりました。(画像はそのイメージ。)

固まった。首が、右左、上下、動かせない。なぜだ。一体、何が原因なんだ。

近所の接骨院の先生は、いやあ、季節の変わり目とかだからかもしれませんよ。などと慰めの言葉を下さったのだけれど、合点がいかないのである。

原因として思い浮かぶのは、筋トレのやりすぎ、か。いや、言うほどやっていない。

腹筋を割りたいと思って普段よりも多めに腹筋やったり全体的に負荷を上げていたりはしたのだが。体の筋肉のバランスが崩れた?そんな格闘漫画みたいなことがあり得るだろうか。

あるいは、映画『君の名は』を見たからだろうか。奥さまと観終わって、議論して、いろいろ発見があり、そこから自らの思考のテーマについて考え込んだことが原因か?しかし、首がピキーンとなったのはその次の次の日。時間差がある。

さてはて。
まるで着ぐるみマスコットがテコテコ歩くような状態の中、10月に演出で参加させてもらうスペース早稲田演劇祭、北村想リーディング企画の出演者オーディションに向かったのであった。

{AFFA0C2A-2FB0-466A-A796-1D28E7ACF284}

たくさんの応募者のみなさまの熱演を拝見しつつ、迂闊に横が向けない状態。。

そうこうしているうちに、ようやく審査が終わった後、記念写真を撮って頂いたが、ご覧の通り、この硬直した私の姿勢と表情。

隣の演出家・佐野バビ市さんくらい、しなやかに楽しく写りたかった。けして、一番右の組長みたいな方にビビっているわけではありません。(日本演出家協会副理事の流山児祥さんです。その左隣は演出家シライケイタさん)

こちらは10月12から15が本番!4演目を4人の演出家が各々担当し、スペース早稲田でやります。初のリーディング演出、楽しみすぎる!キャスティングも、ドキドキな感じになりそう!演出、好き放題やります。⭐️(*☻-☻*)⭐️ ぜひ観に来てねっ!

{292CEB17-0166-4E16-A6AF-41EAE1B041B9}


さてさて、そんな首コンディションの中、久しぶりにKAAT神奈川芸術劇場にも行ってきた!

舞台『マハゴニー市の興亡』に、3月の『赤い竜と土の旅人』にて主演を務めてくれた俳優・村田慶介くんが出ていて、彼の勇姿を見届けるためである。

{FA6307C1-442F-4ADA-8172-7D68BC70B407}

慶介、頑張ってた!めっちゃ最前列センターで、あんなことを!!笑 衝撃です!!

そして作品はガチな感じだった。ブレヒト作、クルトヴァイル作曲で、感情移入を一切させない、反骨実験芸術精神の為せる作品であった。まさにドイツの地下劇場とかでやってそうだな!という感じ。

{78E1E057-0E66-44F1-A62F-3F572AFB21A0}

そして、あうるすぽっとの舞台『間違いの喜劇』も観た!こちらは、地下空港『増殖島のスキャンダル』で主演を務めてくれた俳優チョウヨンホくんがご出演。ヨンホ、堂々たる貫禄だった!(*☻-☻*)

初めて『間違いの喜劇』を生で観たのは、2014年のロンドンのグローブ座。これ、まさに至福の体験だった!

グローブ座だから、日本の歌舞伎座のように、伝統芸能みたいなテンションかな?と思いきや、もー大爆笑に次ぐ大爆笑!

上演中、俳優がタコ(軟体動物)を投げつけたり、ハリーポッターネタが出たりと、吉本に負けないくらいの貪欲さ。

尚且つ、お芝居が面白い面白い。英語なのに、伝わってくる面白さ。ちなみにお笑い芸人アンジャッシュのあの素晴らしいネタはシェイクスピアから引用ですね!おそらく!

この戯曲の笑いは、事実認識の論理的な掛け違いを、俳優と演出がいかに明瞭に把握し、お客さまと相手役に伝達するか、が鍵。喜劇と名乗った以上、それをいかに実現するか、に取り組む必要がある。ハイレベルな技量を要する作品。喜劇はとても厳しい挑戦であり、刺激的だね!

なので、二つの劇を拝見して、

ああ!KAATで演出したい!!

という思いと、

ああ!シェイクスピア/間違いの喜劇を演出したい!

という思いで一杯になりました。

以上、首の固まった状態のブログでございました。


AD