不思議の国のアリス症候群 | 奈良県 メガネ・ドイツ式両眼視機能検査・視覚認知検査 ジョイビジョン奈良ブログ
【不思議の国のアリス症候群とは、 知覚された外界のものの大きさや自分の体の大きさが通常とは異なって感じられる主観的なイメージが変容した状態である。】

小さい頃、高熱で怖い夢を見たときに限って、急に目の前の物が小さく遠くかんじる事がありました。

その時はただ不思議なだけで、特にそれ以上は追求しなかったのですが、大人になって眼鏡や視覚機能を勉強するようになった現在、過去の出来事に対して推論できる自分を少し不思議に感じます。

過去の自分に起こった症状は恐らく¨小視症¨。
当時から、眼疾患や視覚の問題は無かったので、説としては一番スンナリと受け入れられる症状です。

片頭痛・てんかん・統合失調症・急性発熱状態で見られる「不思議の国のアリス症候群」、大視症や変視症を伴うケースもあるそうですが、自分は巨人にしかなれなかったのが少し残念です…って不謹慎でした(;´Д`)