こんにちは。さて、いろいろありましたが、何とか希望
のテニスサークルに所属することができました。
ただ、もちろん楽しい思い出もいろいろあったのですが、
今思えば、消化不良と若干の後悔を残してしまいました。
そこで、今日はそのことについてお話しようと思います。
思い出に残る、楽しいサークル活動になるきっかけに、
また、上級学年の皆さんにとっては、いい形で終われる
ための参考にしてもらえたらうれしく思います。
私にとって、サークル活動が消化不良になってしまった
最大の原因だと思っているのは、何と言っても、テニス
がうまくなるための努力をしなかったことに尽きます。
先輩や後輩を見渡してみると、いくら体育会系ではなく、
また夏には海水浴、冬にはスキーもやるなど、テニス
だけに没頭するサークルではなかったとはいえ、やはり
テニス経験者が、男子学生には特に多かったのです。
ただ、例外として、私の同級生はたまたま未経験者が多
く、その雰囲気に染まってしまったのかもしれません。
何が言いたいのかといいますと、たとえ1年次には、先輩
に球出ししてもらい、いろいろ教わりながら練習をしてき
たとしても、2年生になったら、新たに1年生が入ってきま
す。それなのに、まさか「先輩」が新入生に混じって教え
てもらうわけにはいきません。今度は新入生たちに、球出
しをしたり教えたりする立場になるのですから、たとえ私
が未経験からのスタートだったとしても、本来なら、それ
までには、ある程度上達していなくてはならないのです、
でも私は、そんな簡単なことに気づくのが遅すぎました。
おそらく、ずっと教わる立場でいられる、テニススクール
にでも通っているような気分だったのかもしれません。