恐らく子供の矯正は、小学校高学年〜中学生くらいで始めるものというイメージが一般的にあると思うが、私がなぜ7歳の子供に矯正をさせる事にしたのかの経緯を記していこうと思う。
【顎顔面矯正を知ったきっかけ】
・私が通っている歯科で子供が5歳（年長）の時に説明を受けた。
【歯科で説明を受けた内容】
1) 一般的に行われている矯正は、顎の成長が止まってから行う為、キレイに歯を並べる為に抜歯をしたり治療中に痛みを伴う上にスペースに制限があるので本当に歯並びをキレイにすることが難しい。
また、治療期間が長くなり、費用も割高になる。
2)顎顔面拡大矯正は、上顎がまだ成長している時期に行うので痛みが少なく、よりキレイな歯並びになり、後戻りもしにくい。
※上顎の成長は、だいたい9〜10歳頃に止まるらしく、私が通っている歯科では治療の目安がだいたい2年くらいなので、出来るだけ早く、7歳くらいまでに治療を開始するのが望ましい。
子供がこれから何をするのか等話が理解できれば開始出来るので5〜6歳くらいから開始が可能。
3)歯並びが悪いと身体が歪んで体調にも影響を及ぼす可能性がある他、上顎が拡げる事により鼻腔も拡がりきちんと鼻呼吸が出来るようになる為、鼻づまり、イビキ、喘息などの症状改善が期待できる。
4)歯並びを良くし、鼻呼吸できるようになると眠りが深くなる事により、おねしょが減る、集中力が高まるなどの効果も期待できる。
5) 矯正の初めは、違和感があり、食事がしにくくなるが、子供は適応能力が高いので数日で気にならなくなる。
6) 器具に食べ物が挟まりやすくなるので、仕上げ磨きが必要になる。
7) 器具が口内にある事により、多少発音しにくい音がある。
以上を聞いた上で、まだ子供が小さいので、実際に矯正を始めるかどうか検討する為の検査を小学校1年生になったらお願いする事にした。
※これらの内容は、素人の私が聞いた内容を抜粋して記載しており、また、掛かりつけの歯科医それぞれのお考えもあると思いますので、実際に顎顔面矯正を検討される場合は、ご自身が納得するまで掛かりつけの歯科医に疑問点等は良くご確認下さい。
また、今後記事にしていきますが、開始前に知っておきたかった色々な事が上記の歯科医の説明以上にありました。