肝臓がんの90%を占めるがん 肝細胞がん 日本人特有の…!? | うつ病や難病の原因を癒し不安や再発が安心にかわる風水ヒーリング

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● 肝臓がんの90%を占めるがん 肝細胞がん 日本人特有の…!?

おはようございます。山里 洋です。

今朝の白浜には、強めの風が吹き。

ゴーッという風音が、朝の静けさに響きます。

少しずつ空は白んできましたが。

日ごとに、明ける時間の流れが、緩やかになっています。

南方にある台風20号が、着実に日本を目指す進路を示し。

北にある低気圧の影響で、風の強い一日となりそうです。

冬型の気圧配置。寒さで体調を崩されませんように。


国立がん研究センターと東京大学に米ベイラー医科大学は共同で。

肝臓がんの一つである肝細胞がんで、日本人特有の発症要因があることを突き止めました。

病気で治療を受けた日本人と米国人のゲノム(全遺伝情報)を、スーパーコンピューターで解析。

成果は11月3日の、米科学誌「ネイチャージェネティクス」(電子版)で発表されます。

肝細胞がんは、肝臓がんの90%を占めるがん。

肝臓がんの原因は、肝炎ウイルスへの感染に加え、アルコール摂取や肥満などがあります。

発症後5年間の生存率は約28%で、手術や抗がん剤での治療となります。

今回の研究は、平均年齢60代で日本人413人と、米国人195人のデータを比べたもの。

たんぱく質の遺伝情報を記録する「エクソン」という、ゲノム領域の塩基配列を調べたところ。

3つの特徴的な変異が見つかり、そのうち塩基の「チミン」が「シトシン」に変わるケースが、日本人だけに。

この変異が、日本人特有である理由は不明ですが、肝細胞がんの原因と関係がある可能性も。

他にも中国系やベトナム系アジア人に、特有な変異も。

東大の柴田龍弘教授は、話されます。

「今後は米国人やフランス人の検体も調べて、変異が起きる原因を突き止め。

肝細胞がんに対する、新しい治療薬の開発につなげたい」と。


肝臓は解毒をつかさどる臓器。

食生活や生活習慣の改善が、密接に関係しています。

毎日の食事で、「何」を摂取しているか。

今一度、じっくると考えてみてくださいね。

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