こんにちは
ついこの間まで“お盆の準備しなくちゃ”と思っていたのにあっと言う間に過ぎてしまいましたね~
皆さんお盆はいかがお過ごしになられましたか
さてお盆の仏壇を飾ったお花の中にもあったかも知れませんね
今日は今注目を浴びている鳥海リンドウを矢島町で作っているMさんの出荷準備を見せて頂いた時の事をご紹介いたしましょう
陽気な話し声と共に元気なオーラを感じる一画
中はこんな感じ
お~ ミセス矢島の面々が頑張っています
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鳥海リンドウとは鳥海山麓に自生していたリンドウが長野県で品種改良されて故郷に戻ってきた花なんです
鳥海、矢島地区は鳥海山の麓
この鳥海山の冷気を十分に吸い込みとても色鮮やかな花に仕上がるのが特徴なんです
収穫に忙しいこの時期ですが春の頃の苦労あってこそこの美しいリンドウが咲くんですね!
雪解けとともに萌芽してきたリンドウ・・・
畑の支柱に一本一本ひもを通してリンドウが曲がらずに伸びていくように区画を作ります
5月には一株あたり7~8本になるよう間引き作業
こうして手厚い作業のもとスクスク伸びるリンドウは7月頃には120㎝〰150㎝位まで大きくなるんです
この我が子のように可愛いリンドウがどのように出荷されるかと言うとここで又ひと手間
これ、ただ並べるだけでもないんです
リンドウの長さや花の付き具合をみて規格に割り振りしなくてはなりません
そこで登場するのがこのライン
このラインで一発で長さが分っちゃう
そしてこのミラー
花が映っているのが分りますか
これでいちいち花を持ちあげなくても花付きがわかってしまうんです
手際良く作業できるようあちこちにミセスの知恵が光っています
10本ひと束にまとめられたリンドウは水槽で水揚げされ翌朝の出荷を待ちます
箱詰めされたリンドウは鳥海町の出荷所に集められトラックで各地へ
凛とした深みのあるブルーのリンドウがあちこちの街角の花屋さんに並ぶのでしょうね
やし子も枝払いされたリンドウをもらってきて飾って見ました
とっても涼やかな感じです
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連日の猛暑をはねのけるようなパワーを感じるミセス達の頑張りを見せて頂きなんだかこちらまで元気を貰ってきました
縁日で買った緑亀もこんなに大きくなり水槽の中から応援していましたよ