娘の事。。ボディメッセージと魂の似顔絵 | よもぎ蒸し深谷・埼玉県北部の女性専用よもぎ蒸し&よもぎ蒸しサロン開業講座

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今日は、ボディメッセージ・リュミエールの釋さんと「魂の似顔絵」の
みどりえさんのコラボをしていただける大宮サロンに、興味津々だった娘を連れて行きました。


わが娘でありながら
「この娘がお二人にどんなことを見てほしくてどんなことを聞きたいのか」みていただくにあたり第三者の同席が集中の邪魔になるようであれば席を外すつもりでいたのですが同席を許可してくださり、意外な話を聞くことが出来ました。


娘の聞きたいことは「自分が何者であるのか、自分の力はどれだけのものなのか、何かに夢中になっても長くその気持ちが続かず満足しないままの自分ばかりで来ていることが不安」確かそんな感じで始まった。


「ひぇ~!若いな~っ!尾崎豊か!」と思いながら聞き耳を立てる母・・・。(笑)


けれど、施術を進めていく中で、釋さんから娘の前世について語られ始めました。。「あなたのずっと前の前世で、夢や希望半ばにして、若くして命を失った人がいるの・・。」「その記憶を体は無意識化のどこかで覚えていてね、あなたが何かに夢中になっていても、心のどこかで(どうせ続かない・夢は叶わない)と諦めてしまっている自分がいるのね。。ましてあなたは、、そうね、、中学生くらいかしら・・12歳の頃から急にそれまでの勢いの良い生き方から、本当に急に大人になっているのね。。何がそうさせたのかはわからないけれど・・・・。」


事前情報なしにここまでピンポイントに指摘され、母は鳥肌が抑えられませんでした・・。
「この人・・本物だ!!」・・と。

そして優しい声掛けで娘にこう。いってくれました「何かを始めた時に、最後まで到達することばかりが正解ではないの。夢中になっている経過の時間の使い方がの方がよっぽど大事。あなたはゴールまでたどり着かなくてもその時々の時間をすべてちゃんと自分の糧にしている。だからあなたの場合は色々なことに意識が移ってしまうことも決して自分でそれを責めてはいけない。」


「前世で遂げられなかった深く・深く・悔しくて・悲しい思いが、現世のあなたにまで影響してしまい、中途で興味が移ることを責めてしまうのね・・・。けどそれは違うの。今度そんな気持ちがわいてきた時には自分の心にこう言ってあげなさい。」

「今の私はこれで良いの!これが私の最大の武器であり、強みなのよ!大丈夫!」ってね。楽になるはずよ。。と。



帰り道でね。娘が言いました。


「なんだかわからないけれど、お腹に触れながらそれを言われたときに、自分でも堪えきれない感情が沸き上がり号泣しそうになった」と。そうなんですよね。釋さんに掛けられる言葉には、自分でも思いがけない感情が身体の奥底から出てくることがしばしばあるんです。「体は自分の何代も前の人生の記憶さえ覚えている。」嘘みたいなことだけど、信じざるを得ない状況になります。


本当に不思議。。






そして、みどりえさんが見てくれた娘から感じる「魂の似顔絵」によると両側からぶつかる激しい波の上に浮かぶ何色とも言えない玉虫色とも虹色とも言うような、あたる光の向きで色が変わる玉が浮かび上がっているとの事。


決まった色にならないところが「最大の・らしさ・」だそうだ。ボディメッセージの釋さんに映ったのも「桜の木なのにその木に咲いているのは、桜の花でない・蝶かなと思うと蝶でない・木の重なりかと思うとそうでない・不思議な風景」だそうだ。


「得体の知れない奴?(笑)それがこいつ?うん。納得(笑)」で始まった母。


けれど、娘自身はこの時には既に今日聞きたかった自分の不安に感じている部分をさっとお二人に埋めてもらえた感覚を覚えていたようで、そこからは、ほぼ瞑想空間のような状態だったらしい。。これも不思議だ。。「魂が満足した?」そんな感じであろうか?確かにこの子は小さい頃から他のお友達と比べると明らかに毛色が違った(笑)


三毛猫のような・おさるの様な子だった。



生後8か月にはハイハイもせずに立ち上がり、9カ月で兄ちゃんと共に保育園に入園したころには走り回っていた。補助輪付き自転車に乗っては坂道をノーブレーキで降りて来て、カーブが難しいと判断すると迷いなく目の前の麦畑に自転車ごとE・Tのように滑空し、泥んこになって「ガハハハ~!!もう一回!」そんな子。


一輪車が流行れば絶対に乗りたくて、朝から日が暮れるまで、たった一人で・途中、乗れない自分に癇癪を起こし一輪車を放り投げたり・地団駄踏んで泣きわめき・泣き止んでまた一輪車を拾いに行く。


その繰り返しの結果・きったない子ザルの状態で家に戻ってくるときは「出来たよ~!!」と必ず攻略して帰ってきた。そんなんだもんだから、運動に関しては男の子のサッカーチームでも、スイミングでもバトミントンでもなんでもぶっちぎりだった。


正義感もヒーロー並だから小1の時にお友達にボールをぶつけて泣かせた6年生3人組に説教をし
職員室の目の前で土下座をさせた1年生の女の子とすぐに覚えていただいた💦

   
      そんな娘がある日・・・死んだ・・・。

中学入学の健康診断で「甲状腺機能亢進症・バセドウ病」を指摘されたのだ。

普通に椅子に座っている状態でも、マラソン大会の直後並の心拍で、歌手の絢香さんが罹った病。食べても食べても、エネルギーが燃え尽きてしまい、お相撲さん並に食べてもどんどん痩せていくから体力が持たない。


      「大至急精密検査を受けてください。いつ心臓麻痺で倒れてもおかしくないレベルに悪いです」と・・。


半信半疑で検査に行くと、即入院レベル。運動は一切禁止と。。娘はバトミントンの大会を前にしていたので即「嫌です!!強い選手と試合してコートで死ぬ方がましです!!」と叫んだ。

毎日のように「ちょっと走ってくるね~」そんな風に自分調整をしてきた運動命の娘が、この日を境にすべての運動から離れることに。

中高年の女性の病気だと思っていた。。血縁者にもいない。そんな病気知らない。なんでこの娘から。よりによって運動を。私は自分を責めて責めて責めた。。変化はあった。気づいてやれなかった。。


これだけ運動神経の良い子の自転車が、学校から戻るたびにどんどん壊れていた。あとから聞いたお友達の話によると毎朝どこかに激突してたようだ。自分の体のコントロールがきかなかったらしいのに、いつも転んでも、ガハガハ笑って立ち上がるから、お友達も不思議に思いながらそんな大事になっているとは思わなかったと教えてくれた。



    「ママ~。最近さ~学校の黒板白色になったんだよ~!」白くなんてなかった。。
             
 「階段一気降りする時、最近、空飛んでるみたいで楽なんだ~!!」倒れる寸前の心拍だったらしい。。
 

「体がおかしいって、不安にならなかったのかよ!」  この娘らしい・・・。

 娘は、すべての運動部から退く手続きをした日から、丸4日、部屋から出てこなかった。。
               
先に泣き出してしまった私の前で、涙もこぼさず、愚痴もこぼさず、「少しの間一人にして・・」とだけ言ったまま。魂の抜けた人形の様な、真っ白な顔で・表情を失ったまま、静かに部屋に閉じこもった。。


1度だけあまり心配で、2日目の深夜に、寝ている娘の頬をなでると、涙でグッショリな顔で、ほぼ無意識のまま飛び起き

「ママ!息の仕方がわからないよ~っ!!苦しいよ~っ!! 私はこれからどうやって生きて行けばいいの?どうやって息をしたらいいの?助けて~っ!!」

そう叫んで、本当に息が出来なくなっていた。。過呼吸だ。「大丈夫!大丈夫だよ!!」それしか言えなかった。抱きしめてあげることしかできなかった。。私は娘が無くタイミングさえ奪った愚かな母親だったから。。

その夜の事は、娘自身はほとんど記憶が無いという。。それほど追い込まれていたのだろう。。その時以外、最後まで私たち両親の前で涙をこぼすことはなく、4日目の朝、部屋から出てきた娘は目が開かないほどパンパンに腫れ上がった顔でこう言ってのけた。

       
「ったく!しょ~がね~よな~!なっちまったもんは、しょ~がね~!もう大丈夫だから~(^^)」
                             
「ごめんね~!心配かけて。」
 これにはね、感服でした。。夫も私も号泣の思いをこらえるのが精いっぱいでしたね。

         
「そうか!偉いじゃん!さすがお前は私たちの娘だね!お腹空いてるでしょう?何食べたい?なんでも作るよ!」そんなことか言えなかった。。何が親だよ。。そう思った。。

 「あの事があって、それまでは見えなかった景色も見えるようになった。」
     「振り返って人を待ってあげられるようになった。」

そんな風に自分の成長も感じているようです。12歳でいきなり大人にならなくてはいけなくなって。。自分の中のいろんな感情の壁にぶつかって・もがいて・苦しんで・泣いて・・10年経って、そんな無理をしていた幼いままの自分の心と21歳になった今の自分の心のバランスにようやく折り合いが付き始めたのを自分でも感じている。そう言っている娘。


 「何色にもなれる自分であることが最大の私の魅力であり、武器である。そう思いなさい。」
 「すべての努力の道が周りの多くの人がたどり着く「完結」迄、到達しなくても、そのことで自分を責めては絶対にいけない」
 「今世の私はこれでいいのよ!って自分に言い聞かせてあげなさい」今日、いただいた、こんな言葉の数々が、また一つ、娘の成長につながったようでした。安心したような穏やかな笑顔の横顔を見ながらの帰り道。

             
 母である私にも、「この子はこの先も何の心配もいらないしっかりした歩みをしていきますよ」と言ってくださった、
リュミエールの釋 初美さん・「魂の似顔絵」のみどりえさん。 今日は、本当にありがとうございました。