[読書]自分で自分を育て直す!スティーブン・R・コヴィー「7つの習慣」①
こんにちは子育てをしながら、「自分育て」を実践しています。突然ですが、「WGIP」ってご存知ですか?WGIP(War Guilt Information Program)とは、大東亜戦争後の昭和20(1945)年からサンフランシスコ講和条約発効によって日本が主権回復を果たした昭和27年までの7年間の占領期間に、連合国軍最高司令官総司令部(GHQ)が占領政策として行った、戦争への罪悪感を日本人の心に植えつける宣伝計画です。https://www.sankei.com/life/news/150408/lif1504080003-n1.htmlしかも占領期間にとどまらずWGIPが残した毒は、政、財、官、法律、教育等あらゆる分野で、今も枢要の地位を占める人を含む、多くの日本人の思考を今も縛っています。https://www.sankei.com/life/news/150408/lif1504080003-n1.htmlそう、今なお続いているんです。それは学校教育だったり、情報だったりあらゆる方面から「それはそうと決まっている」と日本人に自虐史観を受け付けるためのものだと言われています。私自身、とっても自分をダメだと思っていてそれを美徳だと思っていたくらい。免罪符にも使っていたかな?「WGIP」を知ってそれは教育や情報によって身につけてきたものかもしれないと気がつき、自分に問いかけるようになりました。教育や情報を責めてもいいのかもしれない。でも、私はとにかく自分が新しく生まれ直すような気持ちで自分を自虐から解き放っていく方が早いと思う。だから、自分を育て直すつもりで読書したり、瞑想したり、ノートタイムをしたりしています。子育てにも、自分を見つめ直すことがとても多く成長にもってこい。自動で、自虐を起動させてたけどまずそれに気付き新しい価値を起動させる。その地道な自分とのやり取りが子供や社会に与えるものを変えると思っています。(自虐を子供や社会に当たり前に与えてたことに衝撃!)これまでどんなに教育や情報に翻弄されてきたとしてもこれから自分で自分を育て直すことはできる!そんな気持ちもあり、本を紹介するブログを書いています。もし、あなたの心に引っかかるものがあればとっても嬉しいです。さて、今回は、スティーブン・R・コヴィー「7つの習慣」です。 まんがでわかる 7つの習慣 1,080円 Amazon 私、自己啓発系は苦手なので漫画で取り入れました。エッセンス版ですが、十分面白かったです。全体的に生き方に対する著者の情熱を感じました。「私的成功」をだけを目指すのでは無く「公的成功」を目指しさらに拡大し続けろというメッセージを強く感じました。「公的成功」とは「みんな勝ち」という世界。一方が勝てば、一方は負けというような二元の世界を超えて「みんな勝ち」を根気強く実現することが本当の幸せであると伝えています。面白くないですか?この世のコミュニケーションのあり方に警鐘を鳴らし「みんな勝ち」を実現する方法を習慣として教えてくれています。「成功」とか「勝ち」というとビジネスなどの交渉ごとをイメージしがちですが「ビジネスマン」を始め「主婦」「学生」・・・人と関わるすべての人にオススメです♡概要を「主婦目線」でお伝えしていきますねまず前提に、「インサイド・アウト」自分の内面から始めるということ。物事の見方を変えて自分が変わらなければ、周囲の物事も変わらない。鏡に映った顔は、映している本人が笑わなければ笑わないんですよね。藤本さきこさんの提唱する「設定変更」でも自分の設定を見ることから始めます。子育てしていると、うまくいかなくてイライラしたり、怒ったり、、、ありがちですよね。まず、自分の物事の見方を明らかにすることが大切なんですね。そして、「人格主義」に基づいて自分を変えることが、本当の意味での成功と幸せを呼ぶということ。冒頭に書いた「自分を育て直す」ことにつながります。これまでの経験で得た価値観や「それはそうと決まっている」という当たり前を疑い、自分が最も大切にしている原則に基づいて新たな価値を構築していくことが「育て直す」ことだと思うんです。見方、人格、動機が国や時代を超えて誰もが認める原則(公正さ、誠実、勇気など)にあっているか気をつけ行動を変えることで結果を引き寄せようとする意識が大切だ。「成功」とは、なんでしょう?主婦の私には、ちょっと堅苦しく感じるし「いやらしい」感じさえするのです。でも何かがうまくいったり、報酬が手に入ったと感じる時とても嬉しいのです。「いやらしい」感じがするのはやはり「みんな勝ち」が理想だと思うからです。理想だけどかなうわけないというジレンマが矛盾となって現れています。本書を読みながら読書ノートをつけることでワークシートを埋めるように自分の内面を浮き彫りにし、習慣を実践することで、行動が変わりました。さて、次回は、具体的な習慣についてお伝えしようと思います。最後までお読みいただきありがとうございました。フィードバックなどいただけると嬉しく思います