水やり100年 | 百姓一揆

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多趣味が高じて菜園日記として新たにブログ蘇りました。
タイトル改め『百姓一揆』よろしくです♪

いつも疑問に思い不安に思うことがある。


菜園の水やり


長らくプランターのみで野菜や花を作ってたので、ほぼ毎日の水やりが当たり前の日課だった。

が、畑の水やりはそんなに頻繁にするものなのか?


大地に根付く作物、自然に根から水を吸って自然に生きていってるんじゃないのか?
そんな疑問にぶつかると色々と調べてしまう。

「畑なんか水やったことないよ」そんな極端な人もいるようだ。


多灌水にしてしまうと、根は甘えてしまい土中深く根を伸ばさなくなる。
伸ばさなくても常にお水がもらえるから。


確かにそうだが、我々、つい甘やかせてしまっているのか?
でも、枯れてしまってたら元も子もない(~_~;)

以前の畑は本当に極端に水はけの悪いところだった。


雨が降ろうものなら、3~4日は畝間に水が溜まって引かなかったこともあった。

昨年の借りていた畑の畝の雨後は常にこんな感じだった(;_;)

時には泥んこ遊びをしてきたんか!というほどドロドロになって帰宅したこともあったし・・・。

この春から借りている菜園はというと・・・けっこう水はけは良い。
ここがややこしいところ。
大雨降っても翌日には水は引いて湿っている程度。
土も固まって団子状にはならない。


雨の日以外はほぼ毎朝の日課で菜園に行くが、周囲の人の動向見ていると、やはりジョウロ持ってウロウロしている。


基本、今の季節で晴れならば毎日やっているように思う。

もっとややこしいのが、マルチしている。だから保水力あるので控えめでよい?と思ったら意外とそうでもないのだ。

マルチの中、案外と乾いている。

マルチを張った作物に水を与えるときは根元の穴にジョウロノ先を押し付けるようにジュバジュバ与える。それでも根が水を吸収する速度は早い。
作物は生長すれば生長するほど水を吸う。
子苗のうちはそうでもないものが、根を伸ばした大苗は本当にすさまじい吸水力。

その良い例がプランター野菜。
小苗で植えつけてしばらくは土が乾かない、それが大苗になると夏なら一日持たない。
プランターの容量は知れている。根は水を欲しがり必死に伸びて吸水しようとするものの、限られたスペースの土の中には水分はない。だから萎れていき、やがて枯れてしまう。

正直、プランター野菜の方がメリハリあってわかりやすい。
畑の土ほどわかりにくいものはない。

追肥はほぼ液肥でと実践しているので、雨が多いと追肥ができにくいことになる。
雨後にさらに液肥を混ぜた灌水では水のやりすぎになってしまうだろう・・・。

悩むなぁ、本当にこの時期は悩む。
1日2日おきに雨が降られるのが最も悩む。

水やり100年。永遠のテーマかも。