2014年夏、大勢で野毛の珍獣屋に行ってみました。
連れてってくれた方がね、「ここは行くべきだよ」ってさ。
・・・あ~これは行くべきだ。
食の世界の領域がグンと広がるでしょうよ。これは。
そんなわけで、いろいろ珍しいもんを食べました。
蛾の幼虫の唐揚げ。
予想通り、中身がとろっとしてね、案外うまい。
茹でたアメリカザリガニ。
ザリガニって、フレンチの素材にもなってるからさ、もう普通にうまいわけです。
安全メニューってやつですね。
ニシキヘビだって、焼いてしまえば、普通に焼き鳥的な感じで、うまいわけです。
カンガルーなんて、甘いタレで焼いてしまえば、もう普段のどっかの定食にでててもいいレベル。ちゃんと美味しく調理してるから、肉も硬くない。
ワニの手の唐揚げなんてさ、こんなにワイルドなのに、食べてみれば、ちょっと野生な鶏の唐揚げですわ。うまい!
ヒヨコの塩焼き、仲間でしっかり焼けてなかったなぁ。by焼鳥関係者 ※これは、俺は食べてないんだ
ヒトコブラクダのステーキ、普通にうまかったです。ラクダの肉って、案外記憶にとどめにくい。
有名な、オオグソクムシにウーパールーパー。
ぼりばりビールに合います。グロい見た目うらはらに、こんなにうまいとは。
まぁ、エビですわね、オオグソクムシ。
フォアグラごはん。もう普通にうまい。説明の必要なし。
1年に1回しか入荷されないらしい、ピラニアを運良くいただく事ができました。
淡水魚ならではな風味、そして肉がしっかりしていますね。あぁ、これもうまいわ。
異形の者も、食べてしまえば案外美味かったりします。
思い込みなんてものをとっぱらって、いろいろ試してみようぜ。
いいお店です。