肉を焼くっていうのは本当に難しい。
美味しく焼くっていうのは本当に難しい。
個体差も違うわけだし、気温・湿度によっても全然違う。
よく、鰻やさんで言う「串打ち三年裂き八年火鉢一生」っていうんじゃないけど、
極めれば極めるほど、深みにはまっていきそうな氣がしてならない。
さて、今回はスーパーで買える普通の鶏もも肉。別にブランド肉でもなんでもない。
それを、ちょいとした一手間で、どこかの地鶏レベルにまで旨く仕上げます。
■材料
・鶏もも肉(食べたいだけ)
・塩(お好みの塩を適量)
・黒こしょう(少量)
・青い野菜の添え物(適量、今回は水菜を使用)
■作り方
1.鶏もも肉に軽く塩を振って、一晩冷蔵庫内で寝かせます。
2.調理前に冷蔵庫から鶏もも肉を取り出して、常温に戻します。
3.魚焼きグリルをしっかり温めてから、皮面からしっかり焼きます。少々こげる位でOK
4.ひっくり返して更に焼いて、加減を見ながら火から下ろして野菜とともに皿に盛りつけて、軽く黒こしょうを振って完成。
シンプルですが、美味しく焼くには修練が必要かと思います。
何度もチャレンジしてみて下さい。