野郎飯流・ベジブロスで仕込んだ、もつカレー | 20年3月までの野郎飯・前サイト(記事置き場)

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もつカレー。
もともと名古屋の「もつ土手煮」をカレーに変えてみたようなもんで、
旧清水市のご当地グルメ。
最近、まるちゃんの静岡音頭なんてのも出てさ、これ聴いてたら作りたくなった。

それはさておき、今回のカレーは豚もつを使う以外は 至って普通のカレーだけど、
ベジブロス(所謂、野菜出汁)を使う事で、旨さがかなり上がってます。
野菜くずで出汁をとってから使うと、大概よい結果になるでしょうね。


■材料
・好きなカレールー(辛口とかのがいい。仕込みたいだけ)
・ガラムマサラ(あるいは好きなスパイス、適量)
・豚もつ(食べたいだけ)
・じゃがいも(豚もつと同量)
・にんじん(豚もつと同量)
・タマネギ(豚もつと同量)
・ベジブロス(野菜くずでとった出汁、仕込みたいだけ)
・オリーブオイル(適量)
・にんにく(好きなだけ)
・しょうが(適量)
・ごはん(食べたいだけ。今回は、あきたこまちを若干固めに炊きます)

■作り方
1.豚もつを下湯でして臭みをとります。臭くていい人はそのままで。

2.じゃがいも、にんじん、たまねぎは豚もつと同じ幅くらいの大きさに角切り。にんにくは皮をとりのぞいておく、生姜はすりおろしておく。

3.鍋にオリーブオイルとにんにく、生姜を入れて弱火で炒めてから下湯でしておいた豚もつを入れて中火で炒めたのち、切った野菜も投入して炒める。

4.ベジブロスを鍋に入れて、煮る。灰汁が浮いてくるので除去を忘れずに。気にならないならそのままで。(この状態でスープの味見すると、これがまたなんとも旨い)

5.しばらくしたら、好きなカレールーを入れて、弱火でことこと煮て、直前に好きなスパイスを混ぜ込んでおく。

6.皿にご飯とカレーを盛って完成。


作り方自体は、ほぼふつうのご家庭のカレーだけど、
ちょいとびっくりする旨さになってますよ。