俺の、愛知県系いなり寿司 | 20年3月までの野郎飯・前サイト(記事置き場)

20年3月までの野郎飯・前サイト(記事置き場)

2020年4月1日より野郎飯は、こちらのサイトで新たに運営を行ってまいります。https://yaromeshi.com/

野郎飯~yaro-meshi!~-101025_231716.jpg

全国津々浦々、いなり寿司の味や形式は様々あれど、
やはり食べたきは自分の田舎のいなり寿司。

天保の大飢饉の頃に豊川市の豊川稲荷門前あたりで考案されたらしい。(発祥は江戸説や名古屋説もあるが、稲荷信仰からきたんであろうと思う。)

今じゃB-1グランプリにも出て上位入賞しているいなり寿司 ですが、俺も作ってみます。


■材料
・飯(食べたいだけ、若干堅めに炊く)
・酢(寿司酢用)・
・砂糖(寿司酢、油揚げ味付け用)
・塩(寿司酢用)
・昆布だし(寿司酢用)
・油揚げ(食べたいだけ)
・醤油(油揚げ味付け用)
・味醂(油揚げ味付け用)
・白胡麻(寿司飯まぶし用)・わさび(欲しい方)

■作り方
1.油揚げを半分に切り、油抜きをしておく。

2.醤油:味醂=1:1+油抜きしたあとの湯+砂糖で、甘辛な煮汁を作り、油揚げを味が染み込むまで煮ていく。途中で冷ましてしっかり出汁を吸わせる。

3.炊いた飯に寿司酢(酢に出汁を酢の1/5量+砂糖と塩を加えた旨味の強い寿司酢を作る)を混ぜて寿司飯を作り、白胡麻をまぶす。

4.煮つけた油揚げに寿司飯を詰め込み(好きな方は山葵を先に詰める)、形を整えて完成。


甘辛系のいなり寿司です。
自分で作るのも旨いですが、やはり豊橋の壺屋 とか、
豊川稲荷の門前、山彦の「元祖いなほ稲荷寿司」 にゃあかないませんわ。