野菜の天麩羅 | 20年3月までの野郎飯・前サイト(記事置き場)

20年3月までの野郎飯・前サイト(記事置き場)

2020年4月1日より野郎飯は、こちらのサイトで新たに運営を行ってまいります。https://yaromeshi.com/

野郎飯~yaro-meshi!~-101024_211749.jpg

天麩羅に限らず、一人暮らしにゃ揚げ物を作るのは、なかなかハードルが高い。

しかし、揚げ焼的な発想と、火の通りを考えた材料の切り方をすれば、ある程度のものは作れます。

■材料
・好きな具(今回は、うすひらたけ、蓮根、カボチャを用意)
・油(キャノーラ油を使用したが、綿実油があるならそれを。関東っぽくしたいなら胡麻油で。)
・てんつゆ(出汁に、醤油:味醂=1:1を入れて一度沸騰させて作る。)
・薄力粉(衣用)
・卵(衣用)
・水(衣用)

■作り方
1.うすひらたけは、食べやすい大きさに分け、蓮根やカボチャは2ミリ位の薄切りにする。用意できたら具材は冷蔵庫(野菜室)へ。

2.ちゃんと冷えている水(冷えてないなら氷を入れて)と、同量の卵をかきまぜ入れて卵水をつくり、そこに、ふるいにかけた小麦粉を入れて、ざっくりと混ぜる。絶対に混ぜすぎない事。グルテンが出てモッタリした仕上がりになってしまう。言わずもがな、冷えた状態にしておく。
普通に天麩羅をやるなら若干ゆるめに、天丼にするなら、しっかりめの仕上がりに各自粉の量を調整する。

3.170度位に熱した油で揚げる。本当は具材が泳ぐくらいの油があったらいいけど、具材がぎりぎり浸かる位でもなんとか作れる。
揚がったら、油切りをして盛りつけて完成。


正直、天麩羅は簡単だけども、旨い!という位のものを作るのは難しい。何度も揚げてコツを掴んで下さい。
なんでもそうですが、調理の一つ一つに全て意味がありますので・・・

こればっかりは、料理人のセンスが物凄く問われます。
でもね、なんか武道と相通じる所があり、楽しいです。

ちなみに、てんつゆでなくても、塩とかでも旨いです。