初アフリカは17歳の頃に初NY&Jamaicaに行った時の感覚にかなり近かった。同種の衝撃。未だに余韻が抜けないのが現状の現状。


なにに衝撃を受けたかっていうと、
想像と現状がだいぶ違ってた事が先ず。

ナイロビの街(センター)は想像よりしっかりした街だった。綺麗で大きなビルもあれば沢山のお店があって違いはあるけどかなり街。人も沢山街に出てて人多いなーって思った。それでいてちょいと危ないバイブス感じたよ。更にびっくりなのはタバコは路上で吸うと罰金、5000shilling-5000円だったかな、たまに喫煙所があります。なのでナイロビの街の中は綺麗。(街外は別だけど基本綺麗)今居るローマのが断然汚い。驚いた。

バス停。ナイロビ中心部。

#bus #busstop #nairobi #town #kenya #africa

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Dedan Kimathi の銅像。ナイロビ中心部。
ケニアが国として独立する時に戦った英雄の1人でかなりリスペクトされてます。

With freedom fighter Dedan Kemathi. #nairobi #town #kenya #africa #yardbeat #Day5 #kenya #history

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アフリカは人類発祥の地としても知られてますが、ほぼ全ての国がヨーロッパ諸国の植民地支配を受けていた歴史があります。奴隷の歴史もそこにある。ひとつの国として独立するまでの道のりはそれぞれの国でその国の人達の奮闘があったからこその事。もちろんケニア以外のアフリカの国でもJomo Kenyatta や Dedan Kimathiなどの英雄が居る。因みに植民地支配されなかった唯一の国はエチオピアです。そう、ハイレ セラシエ1世の時代なのです。そしてエチオピアのaddies ababaはラスタのメッカです。



あと驚いたのは、生活環境、貧富の差。
これには驚いた、想像を遥かに超えてた。

前に書いたけど、今回はShashamaniのアフリカ人、ドイツ人、アンティーガ人と大分一緒に時間を使ったんだけども、アフリカンの1人CharlieがKangemiっていう場所のゲトーに住んでいて彼の連れStanelyもいつも一緒だったのもあって数回Kangemi Ghettoに行きました。ケニアにはghettoが沢山ある。その1つです。


バスを降りるとこんな道がひたすら続く。
Ghetto入り口はマーケット。
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Charlie の弟とバイクで。
何度も会って最後に会った時、凄い力でハグされて涙出そうになった。マジ暖かい奴。
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少し行くとShashamaniのヘアサロンが。
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ここで働いてるのがStanely。my bro.
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残念ながら3日で取れ始めて今では元に戻ってしまったがこんな事もありました。^o^
Shashamani Hair Salonを過ぎると雰囲気ががらっと変わる。デカいよ。
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物価が驚くほど変わる。
例えば街で売られてる野菜とここで売られてる野菜の差額が1/10くらいの差。キャベツ丸一個5円、トマト10個で20円。魚は100円くらい。生活水準が見えてくる瞬間でした。高ければいいもんじゃないけど、おれが来た所からすると現実的じゃなかった。いわゆるthird world。最初物価の差に困惑したよ。素材も問題ないし、滞在中はだいぶお世話になりました。


ここで感じたのは、
エネルギー、笑顔、人と人の在り方。

おれなんかが持ってないものを持ってる。っていうか、忘れかけてる事、頭で分かってるけどしてない事なんかが当たり前にある。なんだろね。説明するの難しいけど、ジャマイカでもこういう事感じる、ここでも痛烈に感じたよ。みんな元気で人懐こいしおれらにも興味津々。Charlie & Stanely居なかったら危ねえんだろうなーと毎回思いながらだったけどホント沢山の人と色んな話出来たよ。

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みんな凄いエネルギー。よく笑う。苦悩もおれ以上にあるんだろうな、マジで大変そうだけどなんでそんな笑顔で幸せそうなんだろうか。そんな環境を吹き飛ばすくらいの元気があるし。最初行った時はそんな事が頭の中をグルグル回った。驚いたにはお金や物乞いする人も居ない。なんかここの人好き。

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ちびっ子達も元気いっぱい。かわいいねー
沢山の笑顔に癒されたよ。

#Children #Kangemi #Ghetto #Kenya #Africa #YardBeat #Day3

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#kangemi #ghetto #children #nairobi #kenya #africa #love #smile #yardbeat #day7

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In the ghetto of Kangemi town. Love their energies.. #children #ghetto #kangemi #kenya #africa #yardbeat #tb

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ケニアにはスラム/ゲトーが幾つもある。
人口の半分以上がスラム住まいとも言われてます。アフリカ自体にも沢山あるようで、南アフリカのゲトーが最大らしい。同様にアフリカ最大規模のゲトーがケニアにあります。KIBERA/キベラです。


とてつもなくデカかった。本当に驚いた。
どんだけデカいのって思うくらいの規模。

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路上はどんどん細くなる。
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Charlie達の連れでsmall fishのあだ名。
小さくて小魚ばっか食べてるからだそうな。
彼の家。彼はダンス当日おれらの時間、終始ステージ上がってきて楽しんでました。
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@ Kibera Ghetto 
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今回ケニアのスラムに数回行く機会があって、彼らの生活環境や現状を目の当たりにしました。話しました。いろいろと足りないものがある。足りないの規模が全然違った。何かやれる事無いかなと思って小さいながらアフリカ支援チームを立ち上げようかと思って動いてます。動く時が来たら是非ご協力お願いします。



どこの国に行ってもその国の歴史、文化や食生活を垣間見たり現地の人と話したり実際に体験するのがかなり楽しい。もちろん音楽の存在も。

住む環境や教育が違えばその人の感性や感覚も違うよね。そんな人達と意見交換したり話聞く事でまた自分の感受性も豊かになってく気がしてます。考え方の角度も様々。自分がデカい地球の本当に小さい部分に居る事を再確認させられる。また面白い感覚。世界は広い!


ローマもここ1週間で冬になってきてます。
寒くなってきたよー

季節の変わり目は体調管理。
また書きまーす!!!