おはようございます。
前回までに注文方法の説明を行いました。
成行き、指値、逆指値注文のやり方は覚えましたでしょうか？
注文ができないと検証はできませんので必ず覚えて下さい。
今回はその注文の変更や保有ポジションの損切り、利確などの方法を説明致します。
例えば、逆指値注文を入れたとします。
するとチャート上にエントリー、ストップ、リミットの３本の水平線が表示されたと思います。
上部メニューから「表示」→「ターミナルを表示」を選択して下さい。
画面下に「ターミナル」ウィンドウが開きました。
「指値注文」タブをクリックすると、先ほど注文した逆指値注文が入っていると思います。
その注文を右クリックすると
上から3つめから「注文の変更」、「注文を取り消す」「注文を複製する」が選択できます。
それぞれそのままの意味です。（笑）
一番使うのは「注文の変更」「注文を取り消す」だと思います。
「注文の変更」はエントリー、ストップ、リミットの数値変更が可能となります。
「注文を取り消す」を選択すればその注文がキャンセルされ、リストから消えます。
同時にチャートから３本の水平線が消えます。
次にターミナル内の「保有ポジション」タブです。
その名の通り、現在保有しているポジションが表示されます。
例えば逆指値注文を入れている場合、最初は「指値注文」タブ内に注文リストがありますが、
エントリーした段階で「保有ポジション」タブ内へと移動します。
例えばこんな感じです。
未エントリーの逆指値注文がある場合、「指値注文」タブ内です。
このようにエントリーしたら「保有ポジション」タブへと移動します。
保有しているポジションの詳細が見れます。
先ほどと同様にポジションを右クリックすると
上から３つ目以降
「注文の変更」でストップ、リミットの変更ができます。
「ポジションを決済」で損切り、利確ができます。
「ポジションの一部を決済」で分割決済ができます。（半分利確など）
「ストップロスを損益分岐点へ移動」でブレイクイーブンができます。
以上の4つを覚えておけばいいと思います。
いかがでしたでしょうか？
今回紹介した「ターミナルウィンドウ」は検証中に非常に使うウインドウなので、
表示させておいた方がいいと思います。
複数エントリーした場合も、このウインドウが表示されていれば、
ポジションの管理が簡単になると思います。
チャートを動かして注文をいれて「注文の変更」と「ポジションの利確」を行ってみて下さい。
この操作も検証では非常に重要な操作になりますので必ず覚えて下さい。
今回はここまでとします。
(^_^)v