ゲッツ板谷さんの著書「許してガリレオ!」
元ヤンならではのエピソードや武勇伝がたくさん描かれていて、読んでいて楽しい限りでした🎵
それだけでなく、とても深い考え方を感じさせられる内容も書いてあった。
たとえば自分主義過多について。。
人は誰もがプライドを持っている。でもほとんどが心に張り巡らしている薄氷のようなプライド。
そのプライドは物事の核心に向かうことをいつも阻み、結局はいつまでも自分に同じところをクルクル回らしている、、
もしくは後退させていってる。
たとえイバラの道であろうともビクビクしながらも一歩一歩前進し、傷ついた心を癒し、また前進する。
それをしないで歪んだ偽物のプライドだけを膨張させていくと、自分を大切なものを見失ってしまう。
プライドなんてもんは、前もって張っておくものではなくて、後からついてくるもんだ。
…確かにその通りだと思う。
人は目的を達成する際、、
そのための努力や学習をしている際、、
自分を越え続けるための、目的を必ず達成するためのプライドがついてくる。
そうしていくうちに人脈もお金も愛情もついてくる。
それら全ては共通して、魅力的な人のとこへついてくるから。
だから、今の自分を維持しようと自分だけの世界にとどまり、、
自分だけの世界から牙を剥くプライドなんて要らないと思う。
ゲッツ板谷さん、楽しみながらも改めて人としての原点に立ち返るような内容、お勉強させていただきました。
あとがきまで価値観が貫き通されていて、とても素敵でした。
最後に、、私はプライドが高いあまり人の考え方を膨らませ発展させる癖があってごめんなさい、、許してガリレオ!笑