卵アレルギーがあるから、定期的に採血してる息子。

7/30に採血した結果で、フェリチン定量が9.0ng/ml(基準値21~282ng/ml)。


フェリチンって何?
詳しく記載されたものを抜粋してみました。


フェリチンとは。

人間の身体を構成する水溶性のたんぱく質の一種です。
内部に鉄分を貯めることができるため、
「貯蔵鉄」「第二の鉄」などとも呼ばれますが、
正確には貯蔵鉄と結合しているたんぱく質のことになります。
主に、肝臓、脾臓のような臓器や骨髄、
小腸粘膜など、細胞内に存在する物質ですが、
血液中にも少し存在しています。


フェリチン不足ってどういう状況?

フェリチンは体内に鉄を貯めているいわば貯蔵庫。
それに対して、鉄不足や貧血と言うと、
多くの人が真っ先に思い浮かべるヘモグロビンは、
酸素を身体の隅々まで運ぶという、
生命維持に欠かせない役割を持った細胞です。
ヘモグロビンも鉄が無いと、酸素を運ぶことが出来ないため、
鉄を持ち歩いています。

体内に取り込まれた鉄は、
優先的にヘモグロビンの方に回され、
余ったものがフェリチンに蓄えられる形になります。

ただし出血や鉄不足の時は、
フェリチンに蓄えた鉄から使うことになるため、
ヘモグロビンの鉄より、フェリチンの鉄の方が先に無くなってしまうんです。
そのまま必要な鉄分を補わずに、
倉庫から出して使う一方だと、
どんどん鉄の貯蔵量が減り、
フェリチン不足に陥ると考えるとわかりやすいでしょう。


そこで息子は7/30から、
溶性ピロリン酸第二鉄シロップ(インクレミン)を
朝夕食後2回飲むことになりました。

飲み続けて再度、採血したのが9/16。
7/30に9.0ng/mlだったフェリチンが、
24.6ng/mlまで増えたけど、
せめて50ng/mlまでは増やして貯蔵しておかないと、と言うことで
引き続きインクレミンを飲んでいます。

こんな小さいうちから貧血なんてぐすん